2015年09月13日
☆レトロな建物 鹿児島銀行別館
現在、鹿児島銀行別館となっている
建物は、1918年(大正7年)に竣工さ
れたそうです。
第百四十七国立銀行の建物として使
用されていました。
昭和6年に発行された鹿児島市の地
図にも明記されています。
以下、ウィキペディアからの引用で
す。
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1879年(明治12年)10月
- 第百四十七国立銀行が設立される。
1928年(昭和3年)9月1日
- 鹿児島商業銀行と合併する。
1930年(昭和5年)2月21日
- 薩摩銀行が経営譲渡される。
1932年(昭和7年)2月27日
- 海江田銀行が経営譲渡される。
1933年(昭和8年)1月4日
- 西薩殖産銀行が経営譲渡される。
1936年(昭和11年)4月1日
- 鹿児島商弘銀行が経営譲渡される。
1944年(昭和19年)2月1日
- 第百四十七・鹿児島・鹿児島貯蓄の
3行が合併して、あらたに株式会社
鹿児島興業銀行が設立される。
1952年(昭和27年)12月
- 株式会社鹿児島銀行に商号変更。
…………………………………………
もう100年近くになりますが、来年、
鹿児島銀行本店と合わせてその一帯に
大規模なショッピングセンターが建設
されるということで、取り壊されるこ
とになりました。
その別館の一角には、僧月照が亡くな
る前に宿泊した俵屋旅館にまつわる石
碑も建てられています。
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月照上人の遺跡の碑
ここは、京都清水寺の僧月照が宿泊し
た旅館『俵屋』のあったところです。
月照が幕府の追及を逃れ、一足先に
帰鹿していた西郷を頼って鹿児島
に着いたのは安政5年(1858年)11月
8日でしたが、密告され藩庁により俵
屋へ移され同月16日未明、西郷と相
抱いて錦江湾に身を投じるまで、ここ
で過ごしました。
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