2014年09月01日
☆桜島爆発記念碑
9月になりました。
9月1日は防災の日ですね。
もちろん、関東大震災を契機に決められたわけですが、
今年はまた、大正11年(1914年)の桜島大噴火から100周年となります。
大噴火による大災害を銘記しておくために、鹿児島県内にはたくさんの石碑が
遺されています。200基以上とも言われています。
写真の石碑は鹿児島市の照国神社前、県立博物館との間の公園にあるものです。
石碑の裏側には当時の様子が細かに刻まれています。
現代文ではありませんのでかなり読み難いところはありますが、危機的な
描写であることはひしひしと伝わってきます。
照国神社前には大噴火当時、たくさんの人たちが避難してきたそうです。
大正五年十二月 鹿児島市役所 と刻まれています。
「災害に備えよ」という先人たちの思いをしっかりと受け継いでいきたいと
思います。
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