2023年11月28日

不思議な木の上のモノ 正体が判明?!

ずっと気になっていた、いつも通る道のわきの木の上。
まん丸な木の枝にも見えるその姿。
昨日ようやく動画で撮ることができました。

そして、ちょっと興奮気味に昨日の記事に。
IMG_7473.jpg
周辺では紅葉が進み、落葉樹の葉もハラハラと落ちています。
もしかしたら、もうあの姿を見ることは出来ないかもしれないと思っていました。

さいわい、以前と変わらずありました。
まん丸の姿のまま、2つとも。
大げさに思えるかもしれませんが、そこにあった事をとても嬉しく思いました。
そして念願の姿を画像にとることができて、大満足でした。

ずっと気になっていた姿をスマホに収めることができた。
よかった、よかった・・・と。

でもやっぱり鳥の巣には見えなかったし、あの木の一部なのかな・・。
寝る前に、なんとなく撮った画像をネットで検索にかけてみました。
こんな方法で調べることが出来たんですね。

すると、出てくる出てくる。
似たような画像が。
中には少し丸くなった鳥の巣もありました。
でも私が撮った画像のようにまん丸な物体が、いくつも木の上に。
まるで木の実がなっているように沢山ついているモノも。

なかなか日本語表記のモノが見つかりませんでした。
が、いくつかカタカナなどの日本語で書かれたものを見つけました。
「ヤドリギ」という言葉。

初めて聞くそのワードで、ネット検索。

どうやら「ヤドリギ」という植物のようです。
その名の通り、樹木の上の方に丸く鳥の巣のような形で寄生する植物。
実際は宿主となった樹木から水分と養分を半分くらいもらう。
半分は自分でも光合成をして成長するという「半寄生植物」ということらしいです。

欧米ではクリスマスを象徴する植物として広く知られている「ヤドリギ」
クリスマスの飾りだけでなく、いろいろないわれや伝説があるみたい。
調べてみると知らなかったことばかりでした。

早春には黄色い花が咲き、秋に丸い実をつける植物。
日本でも普通に自生しているらしいです。

動画を撮った時は夕方で薄暗くてよく分かりませんでした。
さいわい昨日通ったのは昼間の明るい時間帯。
まん丸の玉は緑の小さな葉っぱでできているのが見えました。

アマゾンや楽天では、「ヤドリギ」のオーナメントやリーフ、モチーフの小物が多数販売もされています。

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MCEAST クリスマスヤドリギ グリッター ハンギングオーナメント 4.7インチ クリスマス ヤドリギ キスボール リボンの葉 ベリーとベル付き クリスマス ホーム装飾 パーティー ホリデー用 2個

驚いたことに、メルカリには生の枝(?)が多数出品されていました。
かなりいいお値段で。
宿主となった樹木の高い場所から採取されたものなので、希少価値が高いらしいです。
フラワーショップなどでも販売されることはあまりなく、クリスマス前のこの時期に良く売れているようすでした。

この辺りは田舎なので樹木は沢山ありますが、私が見つけた「ヤドリギ」はこの2つだけ。
しかも地上4〜5mの高さにあるので、確かに希少価値は高そうです。

ずっとこの姿を見ていたいな。
春になって花が咲いたり、秋に実がなったところを見てみたいです。
この先もずっと見守りつづけようと思います。

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