10年前の殺人事件は果たして・・・?
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最終話・第10話ネタバレと感想
(※ 灰色文字 がパッツンの感想です。)
2004年12月24日事件当日、希美(榮倉奈々)は
将棋で野口(徳井義実)が安藤(賀来賢人)に勝つ方法を教えました。
しかし、希美は野口が勝った場合、
安藤が僻地へ飛ばされてしまうことを知ります。
一方、奈央子(小西真奈美)を守るための「N作戦II」では
西崎(小出恵介)が無事に奈央子の元へ。
2014年現在、希美は安藤からプロポーズされ、
病気のことを西崎から聞いた成瀬(窪田正孝)からも告白を受けました。
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2004年——東京。クリスマスイヴ。
遅れたものの、何とか野口家についた西崎。
そこで安藤と鉢合わせしてしまいます。
西崎は安藤に花屋のバイトだと告げ、
成瀬がいるのも偶然と話します。
そのまま西崎は野口宅へ、
安藤はラウンジへ向かいます。
安藤は西崎が以前話していた『罪の共有』
について考えていました。
そして、そんなのは愛じゃない。
自己満足だと結論付けた安藤。
野口宅へ向かった安藤は
家の外にあるチェーンをかけます。
安藤は希美が本当に困ったら
誰に助けを求めるのか試すつもりでした。
西崎と安藤が会ってしまったばっかりに・・・
やっぱり事前に花を用意して置けばよかったのかな。。
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希美は安藤を守るため、
野口に「N作戦II」のことを明かしてしまいます。
西崎は無事、奈央子と会えましたが、
奈央子から出た言葉を耳を疑うような内容でした。
「のぞみちゃんを連れ出してほしいの。
あの子、主人とちょくちょく話してるみたいなの」
そう、奈央子は自分ではなく
野口と浮気しているかもしれない希美を
連れ出して欲しいと言うのでした。
まさかのそっち!洗脳されてるんですね・・・
そして、奈央子を連れ出そうとしていた西崎の元へ
野口が現れます。
西崎を殴った後、
奈央子をリビングへ連れて行くと首を絞める野口。
西崎もリビングへ向かいますが、
そこにはキャンドルの火が!
しかしながら西崎は火に負けることなく
ナイフを持って野口に話しかけます。
揉み合う二人でしたが、
後ろから野口が殴られてしまいます。
そこには燭台を手にした奈央子の姿がありました。
まさかのそっち!(二度目)
野口を殺したのが奥さんということは・・・
希美は野口の出血を止めようと
頭に布を当てます。
奈央子は「この人は私だけのもの。
早くここから出てって!」と告げます。
そして西崎の方を向くと、
「私とこの人を助けてくれると思ったから
優しくしたのに・・・」と告げる奈央子。
奈央子が慌てて救急車を呼ぼうと
玄関に向かうと、ドアにはチェーンが。
そして西崎の「やめろー」という声が
響きます。
奈央子は自分を刺し、
その場に倒れこんでいました。
自殺だったんですね。。
「ひどいことしてごめん」と言い、
静かに息を引き取る奈央子。
皮肉なことにその言葉は
西崎の母が虐待した後に告げた言葉でした。
西崎は希美に
奈央子を人殺しにしたくないと告げます。
「俺は罪を償いたい、
母を見殺しにした罪を償わずに生きてきた、
償い終わったら現実を生きていく」
そう告げる西崎に
嘘をつきとおせる自信がないという希美。
愛はないだろうが、罪の共有をしてほしいと
告げた西崎に希美は嫌とは返さないのでした。
そして希美は成瀬に助けを求めます。
安藤くん残念!
野口宅へやって来た成瀬に
西崎は警察に通報するよう頼みます。
それを聞いて成瀬は考えていました。
『どうして今自分がここにいるのか分かった。
4年前、杉下は何も聞かず俺のことをかばってくれた
今度は俺の番だ——。』と。
「大丈夫、全部偶然だったと言えばいい」という成瀬に
西崎は「杉下を守ってやってくれ」と告げるのでした。
そこへ安藤がやってきます。
希美が必死に止めようとしますが、
安藤は無理やりリビングへと向かいます。
「逃げられなかった」という西崎に
安藤は「俺のせいだ」と告げるのでした。
警察がやってきて現場検証が始まります。
希美は成瀬にこっそり
チェーンがかかっていたことを言わないよう頼みます。
成瀬は希美の手を握ると、
そっと手放すのでした。
安藤だけ真相を知らずに
ちょっと可哀相ですね(´・ω・`)
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2014年——現在。
高野(三浦友和)は夏恵(原日出子)に
このまま黙っとこうかと告げます。
長い間、人に言えないことを抱えて
心細かっただろうという高野。
必死に声を出そうとする夏恵を
高野は優しく抱きしめるのでした。
一方、希美は安藤からのプロポーズや
成瀬からの告白に答えを出せずにいました。
医師の多田(財前直見)は希美に
希美の母がいる高松の病院を紹介すると言います。
誰も悲しませずに死ぬことは出来るんでしょうか
と尋ねる希美。
「それはできないよ。
誰も悲しませずに生きていくことができないのと同じ。
一人で生きていくことはできない」と多田は告げます。
いいこと言う(´;ω;`)
そして、希美は高野と再会し、
母・早苗(山本未來)の勤務先を伝えられます。
希美は弟に子どもが産まれたから
今度高松に行こうとは思っていると告げます。
高野は「自分のために生きていいんよ」と
希美に話すのでした。
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高野は安藤と会います。
自分が知りたいと思っていたことは解決したけど、
安藤が知りたいことは解決していないと言う高野。
「仕事柄、人が嘘をつくのはやましいことだと思ってましたが、
誰かを守るために嘘をつく人間もおるんですね」
そういう高野に、安藤は
ひとつ教えてほしいと頼みます。
そして安藤は成瀬と会います。
成瀬に真相を聞けなかったら諦めるつもりだったと
告げ、その場を後にしようとする安藤。
成瀬は「あの日、杉下が考えていたのは
安藤さんのことだったと思います」と告げます。
安藤は「杉下はいつも心の中で誰かを支えに
していたよ。それは君だろ」と言います。
ライバル同士、男の会話って感じ(笑)
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早苗の勤務先であるボーリング場を訪れた希美。
そこには楽しそうに受付をする母の姿がありました。
そのまま帰ろうとする希美でしたが、
ちょうどやってきた母の夫に声をかけられます。
バスに乗り込んだ希美を必死に追いかける早苗。
倒れこんだ早苗を見て、
希美は慌ててバスを降りて駆け寄ります。
そして数年ぶりに再会した二人。
弟から元気でやっていると聞いていたこと、
父が来年ハワイに移り住むことを話す早苗。
早苗は昔のことについて
「自分のことばっかりでごめんね」と謝ります。
そして希美は病気のことを告げます。
この世からいなくなってしまうのが怖いと言う希美を
早苗は大丈夫やけんと抱きしめるのでした。
最初はどうなることやらの親子関係だったけど
最後こんな形になってよかった(´;ω;`)
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野バラ荘では大家の野原(織本順吉)が
家の修理に困っていました。
そこへ西崎がやってきます。
返さないといけないお金のために
就職活動をしているという西崎。
最近の若い学生が冷たいという野原は
西崎と希美と安藤が野バラ荘を守ったと話します。
野原「そのうち、きっとまたいいことがあるよ」
一方、希美は空港にやってきていました。
電話で安藤のプロポーズを断り、
実家の近くに引っ越すことを告げます。
希美「こうなりたいて思った通りに生きてる?」
安藤「生きてる、完璧じゃないけど悪くない。杉下は?」
希美「私もこれからかな」
安藤「前を向いていきろよ、そっちの方が杉下らしいから」
希美「安藤もね。誰にも邪魔されず行きたい場所に行って欲しい」
希美『私に人生をくれた大切な人たち。ありがとう』
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希美はオープンしたばかりの成瀬の店を尋ねていました。
何を食べたいと聞く成瀬に
美味しいものと答える希美。
成瀬は優しく希美を抱きしめます。
完。
なんか色々とスッキリ!
希美ちゃんの余命は短いかもだけど、
成瀬くんと幸せそうな終わりで良かった(*´ω`*)
最終回まで当ブログにお付き合い頂き、
ありがとうございました!!
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