ひかりが何故人を殺したのか?
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第5話ネタバレと感想 ※ 灰色文字
がパッツンの感想
風谷愛(蓮佛美沙子)の部屋を訪れ、
愛から告白された久保田正純(東山紀之)。
キスをしようとするも、愛は
「結婚前提にした人としか付き合わない」
と告げます。
愛は過去に不倫経験があり、
もう二度と苦しい思いをしていました。
そして愛は正純に
私だけを愛してくれるようになるまで待つ
と話すのでした。
一方、ひかり(柴咲コウ)は
作太郎(平泉成)の元を訪れていました。
作太郎はひかりが人を殺したことを
墓場まで持っていくと告げます。
そしてひかりに自分の両手を合わせてもらうと
ひかりが正純とずっといられるように
祈ってやると作太郎は目を閉じます。
その直後、作太郎は意識を失い、
医者から次はもうないだろうと告げられるのでした。
作太郎さんがちょっといい人に見えてきた。。
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正純はひかりに投げやりな言葉ばかり話し、
ひかりも素直に答えるしかありませんでした。
職場での正純もイライラし、
板垣雅己(城田優)にキツイ言葉を浴びせてしまいます。
愛にそれを指摘された正純は
素直に反省。膝を抱えて落ち込むのでした。
ひかりはいつものように置手紙を書こうとしますが、
正純から破り捨てられたことを思いだし、
書く手を止めます。
次の日、偶然出会ったひかり愛は
正純と何もなかったこと、
正純を好きになった事を話します。
影でコソコソしたくないという愛に
ひかりは「あなたはまっすぐな人ですね」と
答えるのでした。
愛さんはまっすぐすぎて怖い・・・
その直後、作太郎の意識が戻ったと
美登利(渡辺真起子)から電話がかかってきます。
急いで病室に向かったひかり。
そこには家族全員が集まっていました。
依然としてひかりとしか話さない作太郎に
美登利や実結(奥貫薫)が問い詰めます。
それを見たひかりは仁美(岩本多代)の前で
土下座して「全て話してください」と頼みます。
涙を流す作太郎を見て
仁美は泣きながら過去の話を始めます。
正純が産まれたばかりの頃、作太郎は
「疲れてないか」と仁美の肩を揉もうとしました。
しかしながら仁美はその手を振り払い、
結婚してから自分のことを愛した事がないという
作太郎から目をそらしてしまいます。
それから作太郎の暴力が始まりました。
作太郎はこんなことをしてはいけないと思いながら
毎日子供しか愛していない仁美を見ると
自分を抑えることができなかったのでした。
「ごめんなさい」と病室を去る仁美を
美登利や実結たちが追います。
残った正純に作太郎は
「ひかりさんの正体を教えてやる」と告げます。
「この人はな、心からお前を愛してる。
だから何があっても手放すな」と話す作太郎。
目が見えなくなった作太郎の手を
正純は泣きながら握ります。
「悪かったな、正純。
みどりやみゆにも謝っといてくれ。
母さんに伝えてくれ、
あなたを愛しています」
作太郎はそう告げ、息をひきとりました。
そんな理由だったのかー。
つらいかもしれないけど、DVはうーん(´・ω・`)
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作太郎の葬儀。
井納千春(黒木瞳)がやってきて
ひかりに父親のことを話します。
「あんたのお父さんならきっと許してくれるよ、
私がプロポーズしたときみたいに。
(中略)
あんたのお父さんなら、と思って
勇気を出して全部正直に打ち明けたの。
私は心はあなたにささげても、
身体はきっと他の男を求めてしまう。
今までも抑えようとしたけれども
どうしても自分の身体に嘘をついて生きていけない。
だから結婚なんて絶対出来ないと思ってたし、
こんな気持ちになるなんて夢にも思ってなかったんだけれども
でも私はあなたと結婚したい。
あなたと、あなたの子供が産みたいって。
そしたらあんたのお父さん、
こんなどうしようもない私のこと全部受け止めてくれた。
だからあんたを産むことができた。
契約旦那もあんたが大好きなお父さんに負けないくらい
いい男なんだろ。
だったら賭けてみれば?
あいつの勇気と優しさに」
なるほど、ひかりのお父さん寛容すぎる!!
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家に戻った正純とひかり。
正純は父親みたいな人間にはなりたくない、
子供を作るのも嫌だったと話します。
でもひかりがいないと生きていけない、
正式に結婚して子供がほしいと告げる正純。
さらに正純は「どんなひどい過去があっても
必ず受け止めてみせる、
お前が何のためらいもなく笑えるようにする、
だから俺のことを信じてくれ」と話します。
ひかりはとうとう自分の過去を打ち明け始めます。
ひかりと正純が初めて会ったのは
実は正純が入院してひかりが看護師の時ではなく、
ひかりが22歳で入院患者の時でした。
ひかりは自殺未遂で病院に運ばれて、
食事にも手をつけず誰とも会話をしませんでした。
そんなひかりに正純はリンゴを手渡し、
取材で骨折した話をおもしろおかしく聞かせました。
そして正純が退院するとき、ひかりに
「君は人を助ける仕事が向いてるんじゃないかな。
例えば看護師とか」と告げるのでした。
5年経って再会できたとき、
ひかりは夢を見ているようだったと話します。
さらに自殺未遂した理由を聞かれたひかり。
高校の時、彼氏は妊娠したひかりにおじけづき
親に説得されると家に帰っていってしまったこと。
ひかりは必死にアルバイトして
子供を産み、狭いアパートで一人で育てたこと。
赤ちゃんが泣くと近所の人には怒られ、
役所に相談しても助けてくれないこと。
そして子供を部屋に置いて逃げたこと。
思いなおして必死で帰ってきたときには
子供は既に冷たくなっていたこと。
保護責任者遺棄致死でした。
少年院から出たら、父親が自殺していて
母親は新しい男を作っていたこと。
そして自身も自殺をしようとしたのでした。
「こんな女でもいいなら、
私と結婚してください」
そう言うひかりに対し、
正純は言葉を返しません。
そして、「今日はお互いもう疲れたから寝よう」と言い、
正純は寝室に戻るのでした。
・・・つづく。
えええ、正純さん・・・
リンゴをよくひかりが持っていましたが、
そういう意味だったんですね。。
そして看護師になるとか、スゴイ執念。
子供については何とも言えないですが・・・
そんな壮絶な過去の中、
父親が自殺していたら、もう生きる希望なくしますよね。。
きっと正純なら最後ひかりを受け止めてくれるはず!?
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