2010年12月15日
「逆手左居合」
居合道っていう武道もあります。
近年のマンガでいえば、るろうに剣心ってとこでしょうか。
しかし、ワンピース大好きな44としては、
やはりゾロの「羅生門」を挙げずにはいられません。
この技は、両腰に差し替えた二本の刀を
左腰は左手、右腰は右手で両手同時に抜刀するというものでしたね。
カッコイイ技で大好きなんですが、残念ながら実際にはできません。
刀身っていうのは、意外に長いんです。
左腰の刀を右手で抜くという、通常の居合でも、
左腰は後方へひねって抜くのが普通です。
刀を鞘に戻すときも同じです。
そんな中、超シリアスな劇画「子連れ狼」で見た
「逆手左居合」なる技を思い出しました。
刀は左の腰に刺します。
これを左手で抜くには、右手で抜く時よりもさらに腰を引かなければならず、
例え小太刀で行ったとしても、極めて至難な高等技術です。
しかし、この作品は こういった細かな描写にも
メチャクチャこだわって作られており、
44をはじめとしたファンの心を捉え続ける、ひとつの要因となっています。
劇画の中では
第15話「虎落笛」(もがりぶえ と読みます)というタイトルに登場します。
元公儀介錯人である主人公 拝一刀に瞬殺されたうちの一人がその居合の使い手でした。
その名もなき達人が切られて死ぬ間際に
「さ、さすがは・・・か、介錯人・・・
血が吹き出し・・・首袈裟に切った切り口が・・・
木枯らしのように鳴るを・・・
も・・・虎落笛というそうな・・・
いちど・・・そんな音が出るように斬ってみたいと願ってはいたが・・・
お 己が斬られて・・・鳴るは・・・笑止・・・」
と言って絶命します。
初めて読んだときには、超〜感動しました。
近年のマンガでいえば、るろうに剣心ってとこでしょうか。
しかし、ワンピース大好きな44としては、
やはりゾロの「羅生門」を挙げずにはいられません。
この技は、両腰に差し替えた二本の刀を
左腰は左手、右腰は右手で両手同時に抜刀するというものでしたね。
カッコイイ技で大好きなんですが、残念ながら実際にはできません。
刀身っていうのは、意外に長いんです。
左腰の刀を右手で抜くという、通常の居合でも、
左腰は後方へひねって抜くのが普通です。
刀を鞘に戻すときも同じです。
そんな中、超シリアスな劇画「子連れ狼」で見た
「逆手左居合」なる技を思い出しました。
刀は左の腰に刺します。
これを左手で抜くには、右手で抜く時よりもさらに腰を引かなければならず、
例え小太刀で行ったとしても、極めて至難な高等技術です。
しかし、この作品は こういった細かな描写にも
メチャクチャこだわって作られており、
44をはじめとしたファンの心を捉え続ける、ひとつの要因となっています。
劇画の中では
第15話「虎落笛」(もがりぶえ と読みます)というタイトルに登場します。
元公儀介錯人である主人公 拝一刀に瞬殺されたうちの一人がその居合の使い手でした。
その名もなき達人が切られて死ぬ間際に
「さ、さすがは・・・か、介錯人・・・
血が吹き出し・・・首袈裟に切った切り口が・・・
木枯らしのように鳴るを・・・
も・・・虎落笛というそうな・・・
いちど・・・そんな音が出るように斬ってみたいと願ってはいたが・・・
お 己が斬られて・・・鳴るは・・・笑止・・・」
と言って絶命します。
初めて読んだときには、超〜感動しました。
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