この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2024年09月06日
自分を責めないで! 在宅介護の厳しい現実 介護業界で働く名もなき英雄たち
みなさん、こんにちは!
こちら、まりも情報局です
今回は、ブロックの話ではなくて、ふと、どうしても伝えたい事が思い浮かび介護、取り分け在宅介護についてお伝えしたいと思います!
読んで心が痛くなる、ショッキングな内容もありますので、苦手な方は、ここで読むのを止めてくださいね
1か月に約20人
これ、なんの人数なのか分かりますか?
実は、在宅介護で起きる、 介護殺人の人数 なんです。。。
この数字は、約5年前の数字になっています。
私は、当時、特別養護老人ホームの作業療法士として教育委員会に所属していました。
当時は、介護職員が立て続けてにケアレスミスによるアクシデントが起きていました。
職員が日々の業務に疲弊しており、施設介護職員としての誇りをもしかしたら忘れているのかもしれないと思い、少しでも自分達の仕事に誇りと意味を見出して欲しいと思い、勉強会の資料として在宅介護の現状を調べた時に見つけた数字です。
当時勤めていた施設はユニット型ケアと言って、 20人名毎に区分けされて、その中で 専属の介護チームがケアをさせて頂くという事を行っていた施設でした。
そのユニットが 7ユニットあったので、全部で 140名様が入居されていました。
という事は、この数字に当てはめると 1ヶ月で、1ユニットの方が全員いなくなってしまう 、もっと言うと、 僅か7ヶ月で施設全体の入居者様が居なくなってしまう という事なんです。。。
これには、普段、勉強会だと斜に構える職員も息を呑んでいました。
そして、調べた資料には、実際に殺人を犯してしまった方の当時の生々しい調書も有り、それも紹介しました。
Aさんは、60代の男性です。お1人で認知症を患ってしまったお母様の介護をご自宅で5年程なさっていました。Aさんは、優しい方で、お母様の介護の為に仕事を辞め、人の援けも借りずなんとか自分でやっていこうと懸命に介護を続けていました。
しかし、お母様の認知症は進行するばかりで、最近では息子さんであるAさんの事も分からなくなって、時にはドロボーと騒ぐようになったり、度々、トイレを失敗するようになったりしました。
誰にも相談できずに、お母様のケアを続けるAさんの疲労、孤独感、悲しみは計り知れないものがあったと思います。
そんなある日、お母様の部屋に行くと衝撃の光景が、壁やベッド、服などに便がベッタリとついて居る状態を発見します。慌てて、お母様をお風呂に連れて行き、シャワーで洗い、着替えさせて、お部屋の掃除を雑巾で始めました。
壁を拭き終わり、ベッドのシーツを替えて、新しいタオルでお母さんの髪を拭こうとしたら、、、、
気付いたら、首にタオルが巻かれてぐったりとしたお母さん、そのタオルを手にしているのは自分。。
Aさんは、お母さんを手にかけてしまった時の記憶が無いんです。。。それどころか、意識自体なかったと思います。後日の取り調べで、お母様をあやめようなどと全く考えていなかった言います。
事実Aさんは、本当に最後の瞬間まで考えていなかったと思います。ただ、、Aさんの中に有った何かが決壊し壊れてしまったんだと思います。
だからといって、Aさんを擁護するわけではないですが、責める事もできないですよね。。
せめて、Aさんが、 1人で抱え込まず に 介護サービスを利用 していてくれたら。。。
本当にAさんはお母さん想いの優しい方だったようです。そして、他の介護殺人のケースをみても起こした方は皆さん、 軒並み、優しい、真面目な方が殆ど です
そう、そういう方だから、親や自分のパートナーを人に頼むのは悪い事だから自分で看なければいけないという思い込みに囚われてしまいます。
現場でも、ご家族様から、施設に入れてしまって申し訳なく思って居ます。。。とおっしゃる方が多いのですが、 全くそんな事はありません!!
我々は、そのサービスを生業としているそのプロです。お金を頂いてそれをしています!
なので、その サービスを利用して自分達の生活を守る(介護が必要な方も含め)のは間違っていません !!
施設の勉強会でも、この施設に入居されているということは、その方のご家族の代わりに、その方を看させていただくという事、そしてそれが、悲しい現実を作らない助けになっている事、それは、とても誇り高く素晴らしい仕事であることを皆に伝えさせてもらいました!
すると、目を輝かせて、「自分達の仕事をそんなふうに思った事がありませんでした!」と感想を言ってくれる人、「すごい仕事しているんですね!」と言ってくれる職員がいました
だから、現在、介護サービスを利用して、一緒に住まわれていない方で、 ご自分を責めてらっしゃる方や 自分が看なければならないと自分一人で抱え込んで疲れていらっしゃる方々、 サービスが有るという事は、必要だから存在している 事なので、 堂々とその道のプロに任せてご自分の人生を取り戻して ください!!!
それが、ご自分だけでなくご家族みんなの幸せに繋がりますから
そして、介護業界という厳しい世界で働く方々、介護という仕事は、とても厳しい割に報酬が少なく疲弊するばかりですよね。。。
そんな中でも目の前の方がを少しでも良くしようと 懸命に働く皆様を私は英雄だと思っています !!
世間では、やれFXだ投資だメタバースだ、仮想通貨だ、ノマドワーカーで自由に豊かにだと言って、PCで世界中どこに居ても、好きな時に簡単に莫大な額のお金を生み出す仕事が有りますが、その人達が 介護が必要になった時に誰が介護をするのか?を考えて欲しいです!!
その時にだれも介護業界に居なかったらどうするんですか??
そう、私は、 医療介護業界で働く方達こそ1000万プレーヤー になるべきだと思っています!!
なので、 本気でこのエッセンシャルワーカーが安く買いたたかれる、価値観をひっくり返したい と思って居ます!!!
これからの世界に必要な心、仕事に価値をシフトしていかないとこの世界は立ち行かなくなると思って居ます!!!!
熱くなりました・・・
でもこの考えを少しでも広めたくて記事を書きました。
お力を貸して頂ける方、大歓迎です!!
下記からお気軽にご連絡お待ちしています!!
HP:yorozuyamarimo.com
メール:yorozuyamarimo@gmail.com
インスタ:@MARIMO5511
こちら、まりも情報局です
今回は、ブロックの話ではなくて、ふと、どうしても伝えたい事が思い浮かび介護、取り分け在宅介護についてお伝えしたいと思います!
読んで心が痛くなる、ショッキングな内容もありますので、苦手な方は、ここで読むのを止めてくださいね
1か月に約20人
これ、なんの人数なのか分かりますか?
実は、在宅介護で起きる、 介護殺人の人数 なんです。。。
この数字は、約5年前の数字になっています。
私は、当時、特別養護老人ホームの作業療法士として教育委員会に所属していました。
当時は、介護職員が立て続けてにケアレスミスによるアクシデントが起きていました。
職員が日々の業務に疲弊しており、施設介護職員としての誇りをもしかしたら忘れているのかもしれないと思い、少しでも自分達の仕事に誇りと意味を見出して欲しいと思い、勉強会の資料として在宅介護の現状を調べた時に見つけた数字です。
当時勤めていた施設はユニット型ケアと言って、 20人名毎に区分けされて、その中で 専属の介護チームがケアをさせて頂くという事を行っていた施設でした。
そのユニットが 7ユニットあったので、全部で 140名様が入居されていました。
という事は、この数字に当てはめると 1ヶ月で、1ユニットの方が全員いなくなってしまう 、もっと言うと、 僅か7ヶ月で施設全体の入居者様が居なくなってしまう という事なんです。。。
これには、普段、勉強会だと斜に構える職員も息を呑んでいました。
そして、調べた資料には、実際に殺人を犯してしまった方の当時の生々しい調書も有り、それも紹介しました。
Aさんは、60代の男性です。お1人で認知症を患ってしまったお母様の介護をご自宅で5年程なさっていました。Aさんは、優しい方で、お母様の介護の為に仕事を辞め、人の援けも借りずなんとか自分でやっていこうと懸命に介護を続けていました。
しかし、お母様の認知症は進行するばかりで、最近では息子さんであるAさんの事も分からなくなって、時にはドロボーと騒ぐようになったり、度々、トイレを失敗するようになったりしました。
誰にも相談できずに、お母様のケアを続けるAさんの疲労、孤独感、悲しみは計り知れないものがあったと思います。
そんなある日、お母様の部屋に行くと衝撃の光景が、壁やベッド、服などに便がベッタリとついて居る状態を発見します。慌てて、お母様をお風呂に連れて行き、シャワーで洗い、着替えさせて、お部屋の掃除を雑巾で始めました。
壁を拭き終わり、ベッドのシーツを替えて、新しいタオルでお母さんの髪を拭こうとしたら、、、、
気付いたら、首にタオルが巻かれてぐったりとしたお母さん、そのタオルを手にしているのは自分。。
Aさんは、お母さんを手にかけてしまった時の記憶が無いんです。。。それどころか、意識自体なかったと思います。後日の取り調べで、お母様をあやめようなどと全く考えていなかった言います。
事実Aさんは、本当に最後の瞬間まで考えていなかったと思います。ただ、、Aさんの中に有った何かが決壊し壊れてしまったんだと思います。
だからといって、Aさんを擁護するわけではないですが、責める事もできないですよね。。
せめて、Aさんが、 1人で抱え込まず に 介護サービスを利用 していてくれたら。。。
本当にAさんはお母さん想いの優しい方だったようです。そして、他の介護殺人のケースをみても起こした方は皆さん、 軒並み、優しい、真面目な方が殆ど です
そう、そういう方だから、親や自分のパートナーを人に頼むのは悪い事だから自分で看なければいけないという思い込みに囚われてしまいます。
現場でも、ご家族様から、施設に入れてしまって申し訳なく思って居ます。。。とおっしゃる方が多いのですが、 全くそんな事はありません!!
我々は、そのサービスを生業としているそのプロです。お金を頂いてそれをしています!
なので、その サービスを利用して自分達の生活を守る(介護が必要な方も含め)のは間違っていません !!
施設の勉強会でも、この施設に入居されているということは、その方のご家族の代わりに、その方を看させていただくという事、そしてそれが、悲しい現実を作らない助けになっている事、それは、とても誇り高く素晴らしい仕事であることを皆に伝えさせてもらいました!
すると、目を輝かせて、「自分達の仕事をそんなふうに思った事がありませんでした!」と感想を言ってくれる人、「すごい仕事しているんですね!」と言ってくれる職員がいました
だから、現在、介護サービスを利用して、一緒に住まわれていない方で、 ご自分を責めてらっしゃる方や 自分が看なければならないと自分一人で抱え込んで疲れていらっしゃる方々、 サービスが有るという事は、必要だから存在している 事なので、 堂々とその道のプロに任せてご自分の人生を取り戻して ください!!!
それが、ご自分だけでなくご家族みんなの幸せに繋がりますから
そして、介護業界という厳しい世界で働く方々、介護という仕事は、とても厳しい割に報酬が少なく疲弊するばかりですよね。。。
そんな中でも目の前の方がを少しでも良くしようと 懸命に働く皆様を私は英雄だと思っています !!
世間では、やれFXだ投資だメタバースだ、仮想通貨だ、ノマドワーカーで自由に豊かにだと言って、PCで世界中どこに居ても、好きな時に簡単に莫大な額のお金を生み出す仕事が有りますが、その人達が 介護が必要になった時に誰が介護をするのか?を考えて欲しいです!!
その時にだれも介護業界に居なかったらどうするんですか??
そう、私は、 医療介護業界で働く方達こそ1000万プレーヤー になるべきだと思っています!!
なので、 本気でこのエッセンシャルワーカーが安く買いたたかれる、価値観をひっくり返したい と思って居ます!!!
これからの世界に必要な心、仕事に価値をシフトしていかないとこの世界は立ち行かなくなると思って居ます!!!!
熱くなりました・・・
でもこの考えを少しでも広めたくて記事を書きました。
お力を貸して頂ける方、大歓迎です!!
下記からお気軽にご連絡お待ちしています!!
HP:yorozuyamarimo.com
メール:yorozuyamarimo@gmail.com
インスタ:@MARIMO5511