2022年11月18日付の記事
タイトル：カルダノ創業者のホスキンソン氏、新しいデータ保護ベースのブロックチェーンを発表
チャールズ・ホスキンソン氏は、開発者と人類のために設計されたデータ保護ベースのブロックチェーン、「Midnight」と呼ばれる新しいカルダノプロジェクトを発表した。ホスキンソン氏は、現在開催中のCardano IO ScotFestの基調演説「The Age of Voltaire」でこのプロジェクトを発表した。
また、同氏は、自身のTwitterハンドルで、この開発について次のように共有した。
「Midnightよ、カルダノへようこそ！」
「Midnight」の公式サイト
https://midnight.iohk.io/
サイトに掲載されている内容
「開発者のために設計され、人類のために構築された
Midnightは、機密性の高い商業データや個人データを保護し、開発者、企業、個人の親交、商業、表現の基本的な自由を守るデータ保護ベースのブロックチェーンとなります。
Midnightによって、開発者はTypescriptをはじめとする多くのプログラミング言語を使って、データ保護を優先したDAppsを迅速に構築、展開できるようになり、企業は漏洩や検閲を恐れることなくミッションクリティカルな情報を共有できるようになります。個人は、コネクテッドワールド（接続された環境）で活動する際に機密情報を安全に共有することができるようになります。」
＊ミッションクリティカルとは、組織や事業の構成要素の必要性の度合いを表す用語の一つで、それが欠けると業務の遂行に致命的な悪影響が出るほど重要であること。
Midnightはデータ保護ベースのブロックチェーンで、機密性の高い個人データや商業データを保護するのに役立つ。このプロジェクトは、機密性の高い商業データや個人データを保護することによって、個人、開発者、企業の基本的な自由を守ることを支援するものである。
Midnight公式サイトの情報には、「Midnightによって、開発者はTypescriptをはじめとする多くのプログラミング言語を使って、データ保護を優先したDAppsを迅速に構築、展開できるようになり、企業は漏洩や検閲を恐れることなくミッションクリティカルな情報を共有できるようになります。」と、記されている。
IOHKによれば、ミッドナイトは現在開発中とのこと。IOGは、開発の進捗に応じて、プロジェクトの詳細を共有するとしている。
「『ミッドナイト』はまだ開発中です。2023年に向けて作業を進めながら、最新情報をお伝えしていきますので、ご興味のある方はウェブサイトからご登録ください。」
ミッドナイトが正式に一般利用されるようになれば、人々はコネクテッドワールド（接続された環境）で仕事をする際に、ネットワークを活用して安全に機密情報を共有することができるようになる。
【引用元】
Cardano Founder Hoskinson Unveils New Data Protection-Based Blockchain
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