現代は都市に住むことを求める時代であり、高崎市に人、モノ、金が移るのは当然。
SIMシティをした人は良く分かると思うが、ある程度の規模の都市にはスタジアムが必要になる。
これと逆を行くのが前橋市で農村を目指すしかないだろうが、果たしてその自覚があるのかが問題だ。
Yahoo!より、
前橋市がプロスポーツ支援廃止 降格ザスパ含む4チーム 「役割終えた」と説明
12/6(水) 6:01配信 上毛新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00010001-jomo-spo
記事より、
前橋市は5日、市内で地域貢献活動をしているプロスポーツチームに対する支援事業を本年度限りで廃止する方針を明らかにした。事業はサッカーのザスパクサツ群馬など4チームを対象にしている。ザスパサポーターからは「J3降格が決まり、今こそ支援が必要なとき。何とかならないか」といった声・・・
ザスパには正田醤油スタジアム群馬でのホーム戦に市民を無料招待したり、小中学校でサッカー教室を開く取り組みに対し、2014〜16年度に計150万円を支出した。支援額は対象チームの中で最も高額だ。
市スポーツ課によると、廃止は定期的に実施している事業見直しで浮上した。「各チームの設立から一定期間が経過し、地域貢献活動は定着している」とし、事業の役割は終えたと判断・・・
要するに3年間で150万円の支援という程度の支援も継続できない都市が前橋市ということだ。文化を感じることができない、また、都市を感じることができない市に前橋市はなっていくことを認めているのだ。
地元のスポーツチームの応援はムダ!というのが前橋市。
スタジアムには地元チームというものがあってしかるべきだが・・・
チームも前橋市に残る理由はないだろう。
高崎市が引き取ればいい。
参考)上毛新聞より、
前橋→高崎 企業の群馬事業所 移転止まらず…
[2017/12/05]
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/19408
記事より、
前橋市から高崎市に拠点を移す企業が相次いでいる。新幹線が通り高速道インターチェンジが近いアクセスの良さや、都市のさらなる成長を感じさせることを理由に挙げる企業が多い・・・
都市間競争は現実に起こっている。
もはや前橋市は白旗状態といういことだ。
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