北海道知事として4期も務めたが、まさに何もしてこなかったのだろう。
ただ、同じようなことは小池百合子都知事も就任時点では言っていた。
しかし、普通に考えてありとあらゆることに対して知事が全て正確に答えることなどできない。
事前の答弁調整は必要だ。
てにをはにこだわるのもそれでニュアンスが変わるからだ。
もし、何の調整もしなければ間違いだらけの質問、答弁となり修正のためだけに議会が余計に数日かかるだろう。
事前の答弁調整をしたから議会と執行部が馴れ合いという単純な話ではないのだ。
Yahoo!より、
道知事「答弁調整ない」発言が波紋 実態は、議会前に一字一句確認
3/27(水) 11:09配信 北海道新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00010001-doshin-hok
記事より、
・北海道議会の審議に関し、高橋はるみ知事が「答弁調整はやっていません」と発言し、波紋を広げている。実際は質疑応答の一字一句を事前にすり合わせているからだ
・道議会の本会議や委員会で、議員と道幹部による質疑応答が行われる。知事は「事前に質問骨子をもらい、答弁要旨を返している」と説明。本会議の質問骨子は前々日正午までに事前通告するよう決められ、「一字一句すり合わせるわけではない。再質問以降も事前にやりとりしていない」(道財政課)との認識
・実態は、質疑の10日程前から、議員が質問の原稿案を「作業用おろし」「仮々おろし」などの名称で道側に提出。それを基に道幹部は答弁案をまとめ、議員の要望を聞いて見直しを繰り返す。ある道幹部は「多い時は5回以上やりとりし、『てにをは』まで確認する」。結果、「です・ます」調で読めば答弁そのものになる原稿が出来上がる
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