WTOで裁いてもらうつもりが返り討ちにあったという構図。
その理由はと言えば、アホみたいな交渉の過程にあったというもの。
明らかに日本政府の失態。
この責任は交渉過程に責任のある外務省もそうなのだが、実際の具体的な水産物などについての説明は農林水産省が担当していたのではないだろうか?
今回のWTO敗訴はきちんと議論がされていないということが理由。
きちんと議論をしなかったのは、どこの誰なのか?
河野太郎外務大臣は責任を免れることはないのだが、もう一人ぐらい同じように責任を負っている大臣がいるように思う。
NHKWEBNEWSより、
水産物禁輸 なぜ日本の主張通らず
原発事故による汚染水問題を理由に、韓国政府が福島県など8県の水産物の輸入を禁止していることについて、WTO=世界貿易機関の上級委員会は、規制は不当だとする日本の主張を退け、輸入禁止措置が継続される見通しになりました
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190412.html?utm_int=news_contents_special_003
記事より、
・東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて、韓国政府は、水産物への汚染が懸念されるとして、2013年から福島県など8県の水産物の輸入を禁止している。これに対し日本政府は、規制は不当だとしてWTOに提訴
・1審の小委員会は「日本が食品に対して設けている年間1ミリシーベルトという放射線量の基準は、同時に韓国の基準も満たしていることから、輸入を禁止する必要はない」という日本の主張を認め、韓国の規制が「差別的」だと判断
・WTOの上級委員会がまとめた報告書では、日本と韓国では自然環境から受ける放射線の量が異なるということを小委員会が十分、議論していなかったと指摘
・小委員会では、食品に含まれる放射性物質のデータのみに基づいて判断しているが、それ以外のリスクについて議論されていないから、不十分
・韓国がより厳しい安全基準に基づけば、輸入禁止措置が妥当だと主張していたのに1審ではこの主張を十分議論していなかったと指摘
一体、反日韓国を相手にどんな緩い交渉をしていたのかとビックリするしかない話だ。
相手は嘘が自然に口から溢れ出す韓国人だ。
話せば分かるとかいうレベルの人間ではないのだから、徹底的に否定的な話は潰していく必要があったのだ。
平和ボケの外務省。河野太郎の議員辞職までも必要なほどの大失態であることは間違いない。
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