このことは被災地に行けばすぐにわかることだ。
ボランティアももちろん加担している。
災害ゴミの対象にリサイクル家電は含まれない。
だが、災害だ、被災者だということで市町村のルールは完全に無視して白物家電やこの際ブラウン管テレビをとなどと捨てまくる。
これが被災地の現実。
こうした被災者がいるため、ここぞとばかりに被災地で被災していない人も被災地だからと白物家電やブラウン管テレビを捨てる。
さらに、周辺の市町村などから業者がこうした不法投棄にさらに便乗するという構図だ。
つまり、災害に関係のないゴミをこの際だからと捨て始めた最初の被災者に大きな問題があるのだ。
これが現実。
ルールは守らないと、おかしなルールがルールになってしまうという典型的なケースだ。
Yahoo!より、
新たな問題 丸森町仮置き場 無関係のごみ持ち込み
11/6(水) 19:00配信 KHB東日本放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00010006-khbv-l04
記事より、
災害ごみをめぐっては新たな問題も起きています。丸森町の仮置き場では他の市町村から災害と関係のないごみが持ち込まれていて、町は現場での身分確認を義務付けました。
丸森町によりますと、先月26日に町民から他の市町村からごみが持ち込まれていると連絡があり確認したところ、町民グラウンドや大内山村広場など3カ所の仮置き場で、災害と関係のないごみが置かれていました。ブラウン管のテレビや冷蔵庫などの家電が多いということです。
このため町は先月下旬から住所が分かる顔写真付きの身分証を提示した人に限り、許可証を発行してごみを受け入れています。
災害ごみをめぐっては丸森町ほか、大郷町や登米市でも他の市町村からのごみの持ち込みを防ぐために許可証の提示を義務付けています
ブラウン管のテレビや冷蔵庫などの家電が多いというのだが、こうしたものを持ち込んでいる丸森町の人も多いはずだ。
仮置き場だからといってリサイクル家電を不法投棄する場であってはならない。ルールを徹底することが必要だ。
参考)丸森町 【台風19号】災害ゴミの仮置き場をお知らせします(11/5 17:30時点
◆災害ゴミの種類
家電類、畳、布団類、家具類、木くず、金属くず、ガラス陶磁器くず
http://www.town.marumori.miyagi.jp/soumuka/bousai-info/emergency/taifu19_saigaigomi.html
家電4品目の処理ついて(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目の処理は、家電リサイクル法により仙南リサイクルセンターでは処理できませんので、下記の方法により廃棄してください。
廃棄の方法
1. 購入された販売店や買い替えする販売店に依頼
2. 郵便局で家電リサイクル券料を支払って指定引取場所へ自己搬入又は、許可業者に依頼
http://www.town.marumori.miyagi.jp/tyouminzeimu/tyouminseikatsu/kankyougomi/kaden.html
マナーについて
http://www.town.marumori.miyagi.jp/tyouminzeimu/tyouminseikatsu/kankyougomi/gomidashi.html
参考)角田市のものだが、当たり前だが家電リサイクル法の対象のものはゴミとして処理できない!
家電リサイクル法対象機器
>>> エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目の処理は、家電リサイクル法により仙南 リサイクルセンターでは処理できませんので、下記の方法により廃棄してください
<略>
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