サーロインは毎日食べられないが、赤身のミスジ肉は毎日食べられるということだ。
いきなり!ステーキのサーロインステーキにこだわる戦略が間違いだったというだけのことだ。
Yahoo!より、
「いきなり」大惨事のウラで急成長、「やっぱりステーキ」とは何者か
1/15(水) 8:01配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200115-00069740-gendaibiz-bus_all&p=3
記事より、
「やっぱりステーキ」に、「ステーキ屋松」の動きも相まって、「ミスジ」がステーキの新しいスタンダードとなっていくかもしれない。そして同時に、これまで「いきなり! ステーキ」が先導していたファストステーキ業界は、次なる段階に進むのではないだろうか。
『月刊食堂』というフードサービス業界の経営専門誌で、「いきなり! ステーキ」の社長、一瀬邦夫氏がこのチェーンの動向について連載している。直近の2020年1月号では「前向きな気持ちは失わない」という見出しをもって、一瀬氏は論述していた。
同氏は「いきなり! ステーキ」が勢いを失った要因として、メディアから「数回にわたる価格改定によって絶対的な安さが失われた」「ファミレスのような客席になることで業態の位置づけがあいまいになった」と言われてきたことに対し、真摯に受け止めているという。
筆者は、「いきなり! ステーキ」が勢いを失った要因は、単に店が飽和状態にあることに尽きると考えている。メニューや客席構成に問題は全くない。ただ、ステーキを「がっつり食べたい」という需要はあるが、そのような重さのあるステーキばかりだと飽きられるのではないだろうか。
その点、さっぱりとした、しかも柔らかい食感の「やっぱりステーキ」は、「いきなり! ステーキ」の独壇場と思われたステーキ市場において、強烈な存在感を放っていくことであろう。
今年の春先以降、いわゆるファストステーキは、消費者にとってますます選択肢が広がり、そして成熟化していくはずだ
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