コンパクトな電気自動車に最近注目が集まっている。
そのなかでも現実的であり、可能性があると思うのがトヨタのコムス。
http://www.toyota-body.co.jp/products/life/ev/coms/index.html
もともとは商用で供給してきた実績のあるものだが、これを本格的に消費者向けに売りだそうというもの。
値段は70万円程度からの設定であり、企画としては、原付ミニカー。
つまり、60km/hを最高速度として、普通免許で運転可能、乗員は1名というもの。
基本的な扱いは原動機付き自転車であるが、ミニカーであるため60km/hまでの速度が許される。
保険も自家用車をもっていれば、ファミリーバイク特約で任意保険、強制保険は、原付の自賠責で1年8千円程度(3年などにするともっとやすくなる)というもの。
コムスが豊田市のエコフルタウンで公開されていたときに見た限りは非常に質感が高いものであった。
難点は、雨天時対応。間に合わせのビニールドアみたいな幌はあるのだが、デザインが、折角の本体のデザインに全くそぐわないものとなっており、残念なところ。これは、夏に発売される際にうまくまとめていただきたい。
二輪車に難しくて、四輪車のミニカーで可能なのは雨天時の利用である。これができる十分な性能をもつコムスだけに、雨天時のかっこよさ、については、もっと追求をしてほしい。
単にデザインをよくするだけで、かなり印象は違うものにあると思うので。
家庭用の100V電源で充電できる電動ミニカー、これをトヨタが発売する、という時代になったのである。
もっと欲を言えば、若干大きすぎるところ。普通車一台分の駐車スペースに2台が停められる大きさを目指すことにより、既存の施設はそのままで、駐車料金を半額にできる可能性が広がる。
そのことで、ちょい載りの電気自動車のメリットが飛躍的に広がると思う。
その方向で各社開発をしてもらいたい。
ミニカー規格で、AKIRAの世界のバイク?のようなものが電動で実現するのが、クールだと思う。
2012年06月16日
アクアの燃費25km/リットル(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)
アクアをレンタカーしてみた。
高速中心、中国道、米子道を走って燃費は25.0km/lというもの。
モードはecoモードで。
EVモードなるものがあるものの、実際はecoモードで良いみたい。実際、EVで走っている時間というのは驚くほど短く、また、バッテリーの表示がでるのだが、少しEVモードで走るとバッテリーが空っぽになってしまうのではないか、というぐらいに減りが早い。
実際上は、ちんたら、ぬるぬる走るのが燃費の向上につながっているように思う。
しかし、ぎりぎりに燃費を向上させるには、下り坂はニュートラルで転がす、という反則なのだが、これは実際に効く。燃費が刻々と表示される(実際の燃費より1割ぐらいは良い数字がでるみたいですが)ので、いろいろとトライしての感想。
あまりに、燃費計に気を取られてはいけないけれども、こういう数字を見ながら運転することで、やはり、確実に燃費が向上するというのがよくわかる。
まあ、最近の車には結構、燃費計はついているので(トヨタだけ?)、燃費は運転テクニックでかなり差がでるということだと実感したところ。
これからは、高齢者の運転によるとろとろ運転も頻発するだろうからら、のんびり行くのは、燃料節約になってもよいかと思うところです。
高速中心、中国道、米子道を走って燃費は25.0km/lというもの。
モードはecoモードで。
EVモードなるものがあるものの、実際はecoモードで良いみたい。実際、EVで走っている時間というのは驚くほど短く、また、バッテリーの表示がでるのだが、少しEVモードで走るとバッテリーが空っぽになってしまうのではないか、というぐらいに減りが早い。
実際上は、ちんたら、ぬるぬる走るのが燃費の向上につながっているように思う。
しかし、ぎりぎりに燃費を向上させるには、下り坂はニュートラルで転がす、という反則なのだが、これは実際に効く。燃費が刻々と表示される(実際の燃費より1割ぐらいは良い数字がでるみたいですが)ので、いろいろとトライしての感想。
あまりに、燃費計に気を取られてはいけないけれども、こういう数字を見ながら運転することで、やはり、確実に燃費が向上するというのがよくわかる。
まあ、最近の車には結構、燃費計はついているので(トヨタだけ?)、燃費は運転テクニックでかなり差がでるということだと実感したところ。
これからは、高齢者の運転によるとろとろ運転も頻発するだろうからら、のんびり行くのは、燃料節約になってもよいかと思うところです。
2012年06月14日
リニア中央新幹線は原発なしでも実現するのか?(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)
リニア中央新幹線の地元説明会がなされている。
環境アセスを実施中で、3kmの範囲での位置がアバウトに示されている段階で、詳細は来年の夏以降にしか示されないものの、市町村のエリアから外れるようなことはないようだ。
路線も高架にするのか、地下にするのかもはっきり決まっていないというのが今の段階。
その中で、原発なしでリニアが実現するのか?という疑問に対しては、全体の発電量からすれば東京のオフィスビル(東京全体)の消費量に比べてわずかなので問題は無い、公共交通として重要な路線だから東電は売ってくれるはず、というのが現在の見解のようだ。
自ら発電所を用意する気も無いのは、これまで用意したこがないから、ということだそうだ。
しかし、リニアは今の新幹線の3倍の電気を消費することは分かっている。また、当面は、平行して新幹線も走ることになり、4倍といってもいいのではないだろうか?
電気自動車のリーフもそうだが、本来、なかなか夜間のみ止めるなどの運転が難しい(したがって、夏季だけの再起動という議論は最初からだれもできないと思っているのに、そういう発言をして、譲歩の交渉をしているふりをしているとしか思えない)ので、夜間電力を有効に使いましょうというのが電気自動車であったはずで、今、は乗るべきでない乗り物である。
PHVはプリウスにあるだけであり、PHVならばエンジンで充電ができるので可だと思う。
脱線したが、リニアは脱線しないそうだが、いずれにしても電力を現在より消費するのは確実である。また、非常時に大深度の地下からの復旧についてもバックアップの発電機を用意してもよいのではないかと思うところだ。
環境アセスを実施中で、3kmの範囲での位置がアバウトに示されている段階で、詳細は来年の夏以降にしか示されないものの、市町村のエリアから外れるようなことはないようだ。
路線も高架にするのか、地下にするのかもはっきり決まっていないというのが今の段階。
その中で、原発なしでリニアが実現するのか?という疑問に対しては、全体の発電量からすれば東京のオフィスビル(東京全体)の消費量に比べてわずかなので問題は無い、公共交通として重要な路線だから東電は売ってくれるはず、というのが現在の見解のようだ。
自ら発電所を用意する気も無いのは、これまで用意したこがないから、ということだそうだ。
しかし、リニアは今の新幹線の3倍の電気を消費することは分かっている。また、当面は、平行して新幹線も走ることになり、4倍といってもいいのではないだろうか?
電気自動車のリーフもそうだが、本来、なかなか夜間のみ止めるなどの運転が難しい(したがって、夏季だけの再起動という議論は最初からだれもできないと思っているのに、そういう発言をして、譲歩の交渉をしているふりをしているとしか思えない)ので、夜間電力を有効に使いましょうというのが電気自動車であったはずで、今、は乗るべきでない乗り物である。
PHVはプリウスにあるだけであり、PHVならばエンジンで充電ができるので可だと思う。
脱線したが、リニアは脱線しないそうだが、いずれにしても電力を現在より消費するのは確実である。また、非常時に大深度の地下からの復旧についてもバックアップの発電機を用意してもよいのではないかと思うところだ。
2012年06月07日
地産地消(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)
DIMEを見ていたら、古賀氏と河村名古屋市長が災害がれきは東北地方に処理場を作って処理をということが対談の中にあった。
そもそも廃棄物処理は市町村業務が原則となっている。その心は、ごみのようにかさばるものは、輸送コストの占める割合が処理コストの費用において高いため、できるだけ近場で処理するのが低コストとなるからだ。
今回の議論では九州にまでがれきを運ぶと言うが、それはまったく持ってコスト度外視の行動であろう。その金は一体だれが負担するのか、また、処理費用も九州にしか落ちないであろうということを考えると、現地で短期間用のごみ処理施設を設置する費用の支援を行い、運営を地元で行うというのがシンプルな考え方だと思う。
何事もただで済む話はないので、遠方で東北の災害がれきの処理の話が出た際には、いったい輸送費のみでいくらかかるのだろう?と素朴にメディアに追求してみると面白いかと思う。
そもそも廃棄物処理は市町村業務が原則となっている。その心は、ごみのようにかさばるものは、輸送コストの占める割合が処理コストの費用において高いため、できるだけ近場で処理するのが低コストとなるからだ。
今回の議論では九州にまでがれきを運ぶと言うが、それはまったく持ってコスト度外視の行動であろう。その金は一体だれが負担するのか、また、処理費用も九州にしか落ちないであろうということを考えると、現地で短期間用のごみ処理施設を設置する費用の支援を行い、運営を地元で行うというのがシンプルな考え方だと思う。
何事もただで済む話はないので、遠方で東北の災害がれきの処理の話が出た際には、いったい輸送費のみでいくらかかるのだろう?と素朴にメディアに追求してみると面白いかと思う。
2012年06月03日
東電は1000人以上の企業と比較した給与(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)
東京電力の給与比較の報道がちょっと前にされたところ。
なぜかスルーされているのが、給与の比較の仕方。
大企業と比較するということで、1000人以上の企業との比較で高いという記事だが、国家公務員の時には、50人以上の企業との比較であったはず。
東京電力は形は株価も残っているし、国有ではないが、実質的には国有企業状態である。
なぜ、これまでの高コスト体質の際の、電気料金の必要経費として計上してきている、1000人以上の企業との比較で給与の議論ができるのか理解できない。
高い安いの議論をするにも、何を基準にするか、ということが大前提であり、そこは大事なポイントであるはずだ。
こうした大切な部分に陽を当てないのがマスコミの報道で、きちんと1000人以上の企業と比較と書いてあるのだが、それが国家公務員の比較対象よりも高い金額と比較している、ということはやはりスポンサー関係があるから書けないのだろうか、と勝手に納得してしまうところ。
なぜかスルーされているのが、給与の比較の仕方。
大企業と比較するということで、1000人以上の企業との比較で高いという記事だが、国家公務員の時には、50人以上の企業との比較であったはず。
東京電力は形は株価も残っているし、国有ではないが、実質的には国有企業状態である。
なぜ、これまでの高コスト体質の際の、電気料金の必要経費として計上してきている、1000人以上の企業との比較で給与の議論ができるのか理解できない。
高い安いの議論をするにも、何を基準にするか、ということが大前提であり、そこは大事なポイントであるはずだ。
こうした大切な部分に陽を当てないのがマスコミの報道で、きちんと1000人以上の企業と比較と書いてあるのだが、それが国家公務員の比較対象よりも高い金額と比較している、ということはやはりスポンサー関係があるから書けないのだろうか、と勝手に納得してしまうところ。