こんだけ雨が多いと、だんだんそんな気分になってきますね、
80才ごろ、「自転車は危険だから乗らないように」と、かかりつけの医者からドクターストップをかけられた亡き母が、口癖(クチグセ)のように日々ぼやいてたなあ、「自転車に乗りたいなあ…自転車に乗りたいなあ」って、
でも、雨で足止め食らうと、自転車の楽しさが、より素直にわかるような気がしません?
ほんまや・・・どこまで遠く走ったとか、時速何キロ出したとか、こんな激坂を登ったとか、そんな自慢どうでもええっちゅうか・・・乗り慣れた自転車で、雨の合間をぬって、ほんのちょっとペダル回して、全身に風を受けて、そんだけでもじゅうぶんに楽しいと、素直にそう思えるもんなあ、
そんな中、いつしか自転車乗りの三点セット、ヘルメット・サングラス・グローブは、絶対に欠かせない装備品となって、十数年たっとりますが、
ヘルメットは、大阪に本社を置くOGKさんも、軽量で素晴らしいけど、デザイン的には、イタリアのMET社が、ハズレも多いが当たりもデカい、イタリアらしい振り抜いたデザインが昔から光ってて、しかも日本人のアタマにも、なぜかとても良くフィットするんで、いつしかこればっかりになってる、
MET社ホームページ
http://www.intermax.co.jp/products/met/
サングラスは、とうとう白内障手術後によく使われる、透明の激安品に行き着いた感がありますが、
病院で母親がもらったこれを試しにかけると、これがなかなかのスグレモン…
この季節なら羽虫も入って来いひんし…
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ホコリが入らんよう、目の両脇にガードがついてる名古屋眼鏡さんの、透明のメガネがじつに調子ええもんで、
もともとは、冬場の寒さから来る、なみだ目対策で始めたんすね、
そう、これを掛けると、外気がある程度ブロックできるんで、ビックリするほど冬場の涙目が無くなって、そのまま夏まで使ってるけど、透明のわりに、思ったほどまぶしくないし、装着感もええし、ゆがみも気にならんし、紫外線もじゅうぶんカットしてくれるんで、わずか2千円弱のこのメガネで落ち着きそう・・・というか、明るいレンズでも50%しか光を通さへんサイクル用サングラスって、正直、日影とか急に入ると暗すぎて、まぶしさに弱い白人向けとしか思えへん、
サイクルグローブのほうは、とりわけ、フィット感にハッキリ差がつくハーフグローブ部門は、パールイズミさん以外ありえない時代が長く続きましたけど、ここへ来て強力なライバルが、
ベルクロ無しのスリップオン式ハーフグローブが、シンプルで一番好きやけど、これには究極のフィット感が求められるんで、このジャンルは今だにパールイズミさんがスゴいんやけど、市場の9割を占めるベルクロ付きハーフグローブのほうは、シマノさんから画期的な製品が出てきたんで、これを機に、パールイズミと肩を並べる存在になるかも、
手の甲で止めるという、ありそうで無かった方式すね、
一度これをはめると、いままでの手首で止める方式が、どれほど窮屈(キュウクツ)だったかよう分る、
あと、パールイズミさんよりひと回り安価なのも助かりますね、
ところが、非常に残念なことに、シマノさんのハーフグローブは、現在のところ、手首で止めるタイプとベルクロ無しのスリップオン式にもどってて、手の甲で止めるタイプが無くなってる・・・ここはひとつ、他社にはない画期的アイデアとして、手の甲で止めるタイプを復活させて、他社もマネするようなすぐれた製品として熟成させてほしい、
これだけ長雨が続くと、農作物にも、それなりの影響が…
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