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2021年05月04日

10年以上前もむかしに買って、ほとんど使ってなかった、パナレーサーの自転車用タイヤ空気圧計が、メチャすぐれものだったんで、みんなに紹介したい!

 あかん、とうとう壊れてもうた、

今まで使った中で、もっとも耐久性があったフロアポンプやけど、さすがに10年近く使うと、空気圧計にガタが来て…それでも空気のほうは、いまだにしっかり入るスグレモノ・・・タイヤもチューブもそうやけど、フロアポンプの耐久性も、何気にスゴいぞ、パナレーサー!



 自転車の空気入れすか、

 空気は入るんやけど、空気圧計の針が、振り切れたまんま、動かんようになってもうた、

猟犬 自転車の空気圧なんて、大まかじゃ、あきませんの、

 それは、あきまへん・・・なんとならば、前後タイヤの、ほんのわずかな接地面に、全体重と全車重、すなわち、おのれの人生すべてをあずけるわけなんで、

 じゃあ、空気圧計の針が壊れただけで、フロアポンプ自体、買い直すんですか、

 いや、それもそれで、もったいないし、10年以上も昔に買ったまんま、ほとんど使ってなかった空気圧計があったんで、試しに使ったら、コレがえらいスグレもんで・・・じっさい、フロアポンプのそれよりも、かんたん正確に測れるし、

 それがこれすか、

PSI用の目盛りが無い理由だけで、10年も放置していた空気圧計。なのに、新品みたいにスムーズな操作感! 圧(あつ)高めに空気を入れたのち、こいつをぶっさして、上部のボタンで少しずつ空気を抜きながら、メーターの針を適正値へ・・・ 



ちなみに、こちらも同社の製品やけど、同時期に購入して使い始めたところ、数ヶ月で故障して、使い物にならず…その後、どれほど改良されたかも分らんし・・・やはり気むつかしい電子制御よりも、壊れにくい機械式が、オススメ!



 ほんで、何の話をしてたんや、

 フロアポンプを新品に買い直すかどうかという、

 ああ、そうか、地味な話題やったなあ、

 しかし、地味とはいっても、自転車乗りには欠かせない生活習慣みたいなもんですし、

 ほんまや、こういう地味なところが、ちゃんとやれてるかどうか、

 四文字熟語でいう「凡事徹底(ぼんじてってい)」すね、




タグ: 空気圧計
posted by なおいのおじさん at 15:21| 自転車

2021年04月17日

ピスト(変速できない自転車)や 固定焦点レンズに感じる、雑味(ざつみ)の無いすがすがしさ  

話題の部分から始まります


 南郷(なんごう)さん、それだ、ロン!

 なんで、しょっぱなから、借金オトコ、南郷(なんごう)さんの役まわり、させられるんや、

 いや、なんとなく言ってみたかったんで、とくに深い理由は、

 まあ、声もええしムキムキやし、べつにええけども・・・

 ところで、人生60年も過ぎてから、初めてピストに乗って、そろそろ一年たちますけど、そもそもピストってなんすか、

 広い意味やったら、変速ができない自転車は、すべてピストにふくまれるけど、そうなると、20?s以上もする、鉄のかたまりみたいな実用車もふくまれるんで、まあ、10?s前後のスポーツタイプで、あえて、変速機能をはずした自転車と、そう考えたらええんちゃう、

 なんで、わざわざ便利な変速を付けないんすか、

 自分もそれがずっと不可解で、まったく興味なかったんやけど、大阪でピスト専門店をやられてるナカセさんのチャンネルとかに影響されて、いざ乗ってみたら、単焦点(たんしょうてん)レンズのような、雑味(ざつみ)の無い清々(すがすが)しさがあって、

ちなみに、よりコアな(本質を追い求める)ピスト乗りの人々は、ナカセ氏のように固定ギアを選択するのですが、筆者にとってまったくの初体験となる固定ギアは、身の危険を感じるほど乗りづらいので、今後も、子供のころから乗り慣れたフリーギアでいこうと思っています。ちなみに、市販されてるピストも、そのへんの安全性をふまえて、すべてフリーギア仕様になってます。また、ナカセ氏も開発に協力したといわれる、定番ピスト、フジのフェザーですけど、なぜだか、必須(ひっす)と思われるボトルケージ用取り付け穴が無いため、要注意っす!


 ちなみに、単焦点レンズってなんすか、

 ズームレンズは、画角(がかく)を変えられるけど、固定焦点レンズは、広角なら広角、望遠なら望遠のまま、画角が変えられないんや、

 そんなら、ズームのほうが便利でええんちゃいますの、

 そう、自転車の変速と同じで、カメラも、広角から望遠まで、ひとつのレンズですべてカバーできれば、もちろんメチャ便利なんやけど、

 べんりやけど、なんすか、

 ピストや固定焦点レンズは、その不便(ふべん)さが楽しいというか、すがすがしいというか、ノイズが少ないというか、

 ノイズ?

 変速とかズームとかの便利機能があると、それに頼るかどうかで、つねに心に微細(びさい)な迷いが生まれて・・・構造上も、より複雑化するし、そのぶんのノイズもふえるわけで、

 どういうことすか、

 ピストや固定焦点レンズのばあい、はじめから、変速やズームができないって分かってるから、迷うこと無く、今のギア比や画角で、ひたすら走り方やフレーミングに集中できるけど、変速やズームがあると、今の自分に合わせて、変速や画角のほうを変えてやろうか、それとも、変速や画角は今のままで、自分のほうが走り方やフレーミングを変えていこうか、いつも、その二択(にたく)でココロがゆれ動くんや、

 これは、ピストに乗って初めて気づいたんすか、

 そう、で、ようやく、ピストのすがすがしさが、分かってきたんや、

 ちなみに、固定ギアってなんすか、

 これは、今ではピストでしか、見られない、自転車の歴史でもいちばん古いメカニズムで、ようするに、走り続けるかぎり、ペダルも回り続けるという、

 じゃあ、下り坂も、休めないんすか、

 そう、だから途中で足を止めようもんなら、足がペダルごと巻き込まれてたいへん危険なことになる・・・ちなみに、自転車の大きな魅力のひとつは、コースターフィーリングやけど、

 なんすか、それ、

 いつもやってるアレや・・・ペダル回さんと、ゆるい坂とか惰性(だせい)だけで、おりてく、あの気持ち良さ、

 固定ギアでは、コレができないと、

 そう、固定ギアとフリーギアでは、水と油ほど動きがちがうんで、自分みたいに、子供のころからフリーギアしか知らんカラダやと、固定ギアはクセが強すぎて、ちょっと無理、

 ちなみに、ピストには、固定ギア・フリーギアのほかに、ドロップハンドルとバーハンドルという選択肢もありますけど、

 バーハンドルのほうが、取っつきええけど、前傾姿勢に慣れさえすれば、ドロップハンドルのほうが、ライディングポジションがいくつも変えられるんで、飽きも来ないし、なにかと便利、

 といいますと、

 向かい風が強いときは、下をにぎれば、ビックリするほど風の抵抗が減るし、前傾で腰がキツくなれば、バーハンドルみたいな握りもできるし、左右別々のポジションでにぎると、さらに変化が生まれるし、

 たしかに、バーハンドルのばあいは、グリップ部分だけのポジションしか選べないすね、

 バーハンドルに、ドロップハンドル用のバーテープを巻いて、どこでも握れるようにしても、前後上下の自由度は無いわけで

 そういえば、ドロップハンドルみたいに前傾の角度が変われば、サドルへの荷重(かじゅう)も変わりますよね、

 そう、パッと見、前傾姿勢はキツそうに見えるけど、向かい風でもラクに走れるし、オシリへの加重も減るし、上体をふくめたカラダ全体の筋肉を使って乗れるんで疲れにくいし、いったんこの姿勢に慣れてしまえば、必要な筋肉は自然に付いてくるし、かなりラクに走れるんや、

 話が、ピストからそれてしまいますけど、ドロップハンドルといえば、ジャイアントさんの超売れ筋クロスバイク「エスケープ」にも、とうとうドロップハンドルのシリーズが登場してますね、

 クロスバイクなら、ロードバイクより、もともと前傾が浅いんで、ドロップハンドル入門にもってこいやな、



 サブブレーキも付いてますね、

 初心者用として軽視されてるサブブレーキやけど、じっさいのところ、きつい下り坂を、景色見ながらゆっくり走りたい場合、これがあると、カラダが起こせて視界も広がるし、メインとサブを左右別々のポジションでにぎれば、ブレーキングしながらの下りのライディングポジションにも変化が生まれるし、ゆったり走る場合は、あると非常にありがたい、

 ちなみに、いま乗ってるのは、ジオスのピストですけど、もともとが44×16という、わりと軽めのギア比にもかかわらず、さらに44×20という、激軽(げきかる)なギア比も、用意したのは、

 還暦おじさんの足には、この激軽モードは、坂道に強いのは無論のことやけど、停止状態からの発進加速でつかうと、メチャ気持ちええんや、

 しかし、すぐ足が回りきってスピード出せなくなりません、

 そう、せやし、この激軽モードで走る場合は、加速だけ楽しんで、あとはコースターフィーリングで、足を止めて景色を見ながらゆっくり惰性で走ればええわけで・・・それこそ、単焦点レンズのカメラであちこち風景写(うつ)しもって、

 なるほど、変速が無いと、そういう割り切りも、すんなりできるわけか・・・


posted by なおいのおじさん at 08:22| 自転車

2021年03月23日

センスと誠実さで応援したくなる国内の自転車メーカーふたつ

 どうすか、その後、たぎる物欲のほうは、

 意味もなくむしょうに自転車がほしくなる病も、ようやく、おさまって来たけど、そんなこんなで、国内メーカーでも、いろんな自転車を見る機会があって、ふたつほど素晴らしいなあというのが、

 アラヤさんすか、

 もちろん、アラヤさんも、昔から誠実な物作りでやってこられたんで、素晴らしいんやけど、今回注目したのは、コーダブルームと、ネストという、もっと若いブランド、

 コーダブルームは聞いたことありますけど、ネストというのは、初めてすね、

 ともに、自転車の重量をハッキリ明記するという点で、まず好感が持てるし、日本人の体形を考えたフレーム設計や、ふつうの人が取っつきやすいように、はじめからスタンドやライトを装備してたり、

 そういえば、むかしは春の入学シーズンが近づくと、今でいう広瀬すずさんみたいな売れ筋の女優さんを起用して、ブリジストンサイクルとか、自転車のCMやってましたけど、いつしか見なくなりました、

それよりもっと昔になるとこんなんも…


 夢も希望(ちぼう)も無い、爆安・劣悪な中国製自転車が、大量に出回る時代がしばらく続いたせいで、老舗(しにせ)の国内メーカーは、苦戦をしいられてきたけど、その流れに対して、センスの感じられる誠実な物作りで立ち向かおうとする若い世代が、国内から生まれてきて、とてもうれしい、

この動画では、世界的なメーカーにも負けない抜群のコストパフォーマンスが光る、コーダブルームさんのロードバイクがイチ押しされています。(話題の部分から再生)


 ちなみに、この動画の概要覧からコーダブルームさんのホームページに飛んだところ、他にもなかなか魅力的なモデルがあって、たとえば今年から始まったリラックスバイクシリーズとか、

「リラックスバイク」という新語のひびきからして売れそうな予感!
https://khodaa-bloom.com/bikes/kesiki/kesiki/

 その名も、KESIKI ・・・RICOH・GRシリーズとか、小ぶりなリミテッドレンズをつけたPENTAX・ KPとか、ちょっと高級なカメラをバッグに忍ばせて、行き先も決めず、のんびりゆったり走りながら、ええ景色に出会うたんびに立ち止まって・・・時間に追われて走るのが、もったいなくなるような休日仕様の上質な自転車、

 ホームページはこうありますいよ、「一生の思い出になる景色を見に行こう。人生が変わる体験をKESIKIで」、

 コロナの影響で、発売は5月以降とあるけど、デザインもええし、なんかえらい売れそうなオーラが感じられるなあ、

 ところで、もう一方の、ネストというブランドは、

 コーダブルームさんは少し前から知ってたけど、ネストさんは今回初めて知って、なにやら安田大サーカスの団長さんの愛車ということもあって、YouTubeとかで、さいきんその名前をよう聞くようになった、





NESTOホームページ
https://nestobikes.com/

 ホームページからもすぐ分かるように、こちらはよりレース用の自転車に重きを置いてますね、

 なんと、安田団長が、トライアスロン世界戦に挑戦するサポートもしてるんやな、

 おなじ安田大サーカスのクロチャンとは、また別の意味でスゴイすね、

 大病(たいびょう)をわずらった、三人目のヒロ君もヒロ君で、地元和歌山県のほうで、健康を取りもどして、地道に活躍してるようやし、そろそろ全員そろったところを、見たいような、見たくないような、

 どっちなんすか、

 ともあれ、コロナが追い風になって、自転車業界も、かなり景気がええみたいやけど、くれぐれも、自転車に乗るさいは、あまりムチャすると、たちまち、こんな風になってまうんで、そのへんは、じゅうぶん気いつけて、行ってみましょう!





posted by なおいのおじさん at 14:50| 自転車

2021年03月19日

そうか、マングーズさんの5万円台マウンテンバイクは、やはり、アレがそうなってるんか・・・

MONGOOSE
2021 SWITCHBACK SPORT

http://ride2rock.jp/products/117962/

 ところで、マングースのこのマウンテンバイク、どこに惹(ひ)かれたんすか、

 長年乗った人には、分かると思うけど、地味にシブいんが、経済性と耐久性が最も優れてる8段変速を採用して、しかも、フロントが 36と22の2枚組みという、

 ふつうだと、もっと高速よりの42も付けて、42-32-22 の3枚組が一般的ですけど、

 中高年の柔な(やわな=軟弱な)足なら、42は無くても行けるし、ただ、32と22だと、高速側がちょっと物足りないんで、36と22の2枚というのが、最小最強の組み合わせになるんや、

 で、リアスプロケットは、11-34ですが、

 リアが34まであれば、フロントの22と組み合わせて、どんな激坂も、何とかクリアできるんで、このふたつの歯数は、ぜひとも欲しいところ、

 しかし、問題は車体重量っすね、

 たしかに、いちばん大事なデータが抜け落ちてるんが、なんとなく引っかかるんや、

 ガッカリしないんで、聞いて欲しいんすけど、ウェブで調べたら、約40ポンドとありまして、これを換算すると、約18?s、

 それはアカン、さすがに重すぎる・・・ああ、あんなに熱かったマウンテンバイク熱が、みるみる下がってく、

 まあ、ある意味、買わずにすんだから、良かったんちゃいます、

 まあそうやけど・・・いま乗ってる、1996年製のミヤタ・リッジランナー・・・シートバッグに交換用のタイヤチューブや工具、ボトルケージなど、付属品をふくめても、ジャスト12?s・・・やはり、カタログの最上位モデルで、当時ほぼ9万円しただけのことはあるんやなあ・・・サスペンションフォークでなく、リジッドフォークだったおかげで、より低価格で軽量化されてるし、トラブルも皆無(かいむ=ゼロ)やし、

 1996年当時は、サスペンションフォークも、やっと市場に出回り始めたころで、製品的にもまだまだ未知数な部分も多かったはずなんで、リジッドフォークにして正解だったかも、

 ホンマや・・・もしサスペンションフォークにしてたら、定価15万円くらいにはね上がって、重量も2?sほど増えて、買って数年後には故障してたかも、

 という意味では、フロントフォークは、現在でもサスペンションでなくても、特に問題は無いと、

 メチャクチャ荒れた路面は別として、ふだんの街乗り用なら、軽量・安価で、故障知らずなリジッドフォークがええに決まってる、

 じゃあ、そういう目線で選び直したらええんちゃいます、

 せっかくクールな自分にもどれたのに、さっそくまた火に油をそそぐんかい、

 でも、こんなん理想的なんちゃいます、Vブレーキなら、5万円台で12?s切ってますよ、

 たしかにジャイアントさんはなあ、自転車業界のトヨタというか、台湾を代表する世界的メーカーやし、台湾といえば、低コストなだけやのうて、優秀な職人さんもたくさんいてはるし、おまけに、ここ10年のあいだに、カラーやデザインも、メキメキと洗練されてきたし・・・あかん、物欲がまたメラメラと・・・

ダレか、わいの代(か)わりに買(こ)うちくりぃ!



posted by なおいのおじさん at 06:00| 自転車

2021年03月17日

アカン、意味も無く、税込み6万以下で購入できる、マングーズのマウンテンバイク(Switchback Sport)がむしょうにポチりたなってきた…

 もう3台所有してるのに、またすか、

 1996年に購入したミヤタさんのマウンテンバイクと、2010年にフレームから組み上げた、テスタッチさんのシクロクロスと、昨年のコロナ給付金で買ったジオスさんのピスト・・・問題は、1996年のマウンテンバイクで、乗れないことは無いし、自転車の楽しさを教えてくれた最初に1台なんで、愛着もすごいんやけど、フロントフォークのベアリングが、完全に摩耗(まもう)していて、フロントブレーキをかけてゆすると、グラグラしてるんがよう分かるし・・・フロントフォークを交換しようにも、パーツが完全に固着して、自分の手ではなんともならんし、

 そういえば、シクロのほうも、フロントフォークの取り付けが甘いんで、やり直しが必要では、

 そう、ほんでさっそく取りかかったんやけど、大事な部分の六角穴を完全につぶしてもうて、

 いきなり、なにやってるんすか、

 アマチュアでも簡単に直せるのが自転車のええとこやけど、いつもはほとんど触れない部分の作業については、まったく場数(ばかず=経験)を踏んでないから、必ずといってええほど、ギクシャクして前に進まへん・・・つくづくイヤんなる、

 それで、何かムシャクシャして、新車をポチりたくなってると・・・しかし、自転車はじゅうぶん足りてますし、そこへ突っこむ6万は、どう考えても、もったいないすよ、

 確かにそうやなあ・・・1996年製のマウンテンバイクも、最後の最後、寿命が尽き果てるまで乗り続けてやりたいし、じっさい、ゆるゆるなフロントフォークも、日ごろ乗るぶんには、まったく問題ないし、昨年は優秀な工具のおかげで、買って初めて、ガタが来てたBB(ボトムブラケット)も交換できたし、乗れば乗るほど、カラダの一部のようにスムーズに走ってくれるし、

この工具を最初から出してくれたら良かったんや



 それに、最悪の場合、シクロクロスのフロントフォークを丸ごと交換という、不意の出費も、ありえますし、

 せやねん、まず、つぶした六角穴を何とかしてやってから、シクロクロスのフロントフォークを、しっかり正しく取り付けて、そういうことをな・・・わかってるんや、わかってるんやけどなあ・・・

定価829.99ドル、本国アメリカのみで売ってるんか・・・いや、国内でも、わずかながら、税込み88,000円で売ってるとこがあるなあ・・・使い回すほどに便利なハンドル形状といい、どっしりしたセンタースタンドや極太タイヤといい、近所の業務スーパー用大量購入車として、こないな実用車も何気にシブいなあ…



posted by なおいのおじさん at 12:45| 自転車

2021年01月16日

自転車しか乗らない両親から自転車しか乗らない息子が産まれたんや

 こんにちは、モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川です、

 あきませんよ、勝手に他人様(ひとさま)の名前を語っては、

 すまん、同じくらいの身長なもんで、ついついYouTubeのバイク動画を参考にすることが多くなって、

 とうとう、今もっとも熱い、マニュアルの原付二種に乗るんすか、

 高身長でも乗りやすい、今をときめくハンターカブやけど、デザイン的には、あの便利すぎる荷台からして、いまいち心が動かんもんで、

 それで、わざわざ荷物も積めず、アスファルトも走りづらく、やたらと大柄(おおがら)な、このイタリアの原二(げんに)オフロードバイクがええと、



 やっぱり趣味のもんやし、見た目最優先で、便利さ二の次ということで・・・まあ、いずれにしても、自分の場合は、エアバイクやけど、ハンターカブより5万も安いし、

 そんなに自転車のほうがいいんすか、

 ひとりくらい、自転車好きな永遠のエアバイク乗りがいても、ええやろ、

 今は亡きお父さんが、クルマの免許を持たないでも、自転車と公共交通機関だけで、不自由なく一生を過ごされたのを見てたせいで、こうなったんすか、

 それも大きいなあ・・・父と同様、今は亡き母親も、自転車しか乗らなかったし、70才過ぎて、パーキンソン病で医者から自転車を止められてからも、「自転車乗りたい、自転車乗りたい」と、日々ぼやいてたし、そんな珍しい家庭環境が、影響してるんやろなあ、

 最後のほうは、電動アシスト自転車に乗ってたんすか、

 ちょうど世の中に出はじめたころで、おそろいの色違いでヤマハの電動アシスト自転車に乗ってたなあ・・・スーパーの買い出しとか近所の散歩とか、ときどきそろって出かけたり、

 じゃあ、子供のころも、家族でドライブとかいうこともなく、

 日曜の朝早く、台所で母親がいそいそとなんかしてると物音で分るんや、「ああ、今日は家族そろってサイクリングや」・・・あのウキウキ感は、今でもよう覚えてるなあ、

 なるほど、そういう幸せな経験が下地になって、今があると、

 一般家庭では、これがクルマやバイクの思い出になるんやろうけど、我が家は少し変わってたんやなあ、


2019年2月に脳卒中で倒れた河野啓三(かわの けいぞう)氏が奇跡的なカムバックを果たした記念すべきアルバム・・・本人はもとより、回復を喜ぶメンバー・スタッフ全員の温かい気持ちが伝わって来ます!(2020年12月17日のブログにも関連記事があります)


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posted by なおいのおじさん at 08:33| 自転車

2021年01月11日

自転車でゆっくり近場を走る楽しみを教えてくれた京都の町

 しかし、メチャ寒いな、

 寒いだけならまだしも、石川県・富山県・新潟県あたりでは、雪でクルマが何百台も動けなくなって、陸上自衛隊が、緊急出動してるそうすよ、

 交通教育ユーチューバーの綾人(あやと)さんも、仲間の大型トレーラーが雪で動けなくなったので、みずから助けに行ってるなあ、



 毎冬こんなになるなら、いっそ豪雪地域の主要幹線道路は、すべてチューブのように密閉して、真冬でも暖かい空気を流すとかできないんすか、

 そうなったら、ついでに暖かい追い風が吹くような透明のチューブ状のサイクリングロードも作ってほしいな、JRの駅からそのままこぎ出せるような、

 それなら、雪景色を楽しみながら、薄着で快適なサイクリングが楽しめますね、

 しかし、雪こそ少なかったけど、京都の寒さも、ひときわキツかったなあ、

 うっすら雪が積もった当日は、ふかふかで楽しいけど、翌日の朝になると、バッキバキに凍って、

 自転車で走っても、ガリガリバリバリと音がする、そんな朝でも、早めに家を出て、超低速でバイト先へ向かってたなあ、

 そんなこんなで、ゆっくり走る楽しみを見つけたんすか、

 いや、それは、しゃあないから、ゆっくり走ったまでで、

 ふつう、京都に住んでたら、嵐山から奈良に向かって川ぞいを進む、サイクリングロードが有名ですけど、

 京都の大学に通い出して、数年後、どうせなら有名な嵐山で暮らしたいなあと・・・けっきょくそこが気に入って、四半世紀も住み続けたけど、嵐山に限らず、京都の町は、長く住めば住むほど、自転車で走れば走るほど、じわじわと深い魅力が湧き出してくる町やったなあ、

 川向こうの銭湯へ向かうために、ヒトもクルマもまばらになった夜の渡月橋をわたって、

 月が明るい夜は、川面(かわも)に月あかりが反射して、なるほど、それで渡月橋と名前が付いたんかと、

 ああ、また帰りたいすね、

 いなかの地方都市も、自転車でのびのびと走れて素晴らしいけど、やっぱり京都は、空襲で焼けてないし歴史も深いし、この町でしか味わえないような魅力が、過密な町中にいっぱい詰まってて、ゆっくり走れば走るほど、町の良さが分かるというか、

 まあ、もともと、みんな歩いて暮らしてた町ですしね、

 せやねん、自転車ですら、かなりゆっくり走らんと、町の深い魅力には気づけないことが多い、

 それでゆっくりゆったり走るようになったと、

 オートバイの排気量マウントやないけど、自転車も、どれだけ遠くへ走ったとか、時速何キロで走ったとか、そういうシンプルな自慢が多いけど、より近場を低速で走る面白さは、京都の町が教えてくれたんや、

 その結果、気がつけば、嵐山を中心に、市街地のほぼすべての路地裏を知り尽くしてしまうと、

 細い道になればなるほど、味わいも増すんで、クルマが来られないような極細の道を選んで走るようになって・・・そうなると、ようやく京都の町中の素晴らしさが、心の底から実感できるようになって・・・ギターの弦や無いけど、それぞれの細道に特有の響きとか余韻のようなんがあって、その日の自分にいちばんしっくりする道を組み合わせたり出来るようになると、町と自分が一体化するような感覚になってきて・・・もう、どうにも、やめられまへんなあ、

 じゃあ、その日の自分がイチバン求めてる栄養素を吸収するような、そんなサイクリングになると、

 「いろんな道を曲がる」にかけて、1時間なら1時間の曲を即興でかなでるような、

 ちなみに、びわ湖方面を中心にいろんなエリアへ輪行するようになっても、そういうノリで走ってたんすか、

 そう、できるだけ、クルマがスピード出せないような、昔ながらの静かで細い道を、ゆっくりじっくり味わうように走ってたから、クルマとずっと付き合わされるびわ湖一周なんて、カネくれてもやりたなかったなあ、

 それで、ふつうなら素通りするような何気ない村の中にも、わざわざ入りこんでいったと、

 びわ湖ぞいの干拓された田園地帯は、とりわけ夏場とか、風が涼しく湖面の延長みたいな解放感があって、そんな広がりの中に、小島のように小さい村が点在していて、そんな村々の細道に極低速で分け入ると、中心部には、名も無い集会所や寺や神社があって、そんなんを写真に収めながら走ってると、ずっとそこに住んでるような心地良い錯覚がわき起こって、そうなると、そのエリアの魅力にどんどんハマって行って、オモロイ小説や無いけど、帰宅すると、すぐその続きが読みたくなるような、そんなくり返しやったなあ、

 結果、輪行する先々でも、地元の住民が散歩で使うような、より静かで細い道から覚えるようになると、

 幸せなフラッシュバックというか、ときどき不意に、そんな何気ない路地裏の味わい深い風景が不意にまぶたに浮かんで、その前後をエア(イメージ)・サイクリングしてみたり、 

 なるほどねえ、速く遠くへ走るばかりが自転車ではないと、

 自分の場合は、より近くをよりゆっくり走れるのが、自転車の素晴らしさなんや、

 そこで、カメラと自転車が一体化すると、

 ステキに風景に出会ったら、いつでも気楽に立ち止まって、カメラを取り出す・・・これは自転車であっても、スピードが出てたり、目的地に急いだりしたら、なかなかできない芸当なんや、

 そういえば、いろんな川にかかる大小の橋の上で、よう立ち止まって、素晴らしい景色をカメラに収めました、

 クルマの流れに乗ったバイクでは無理やけど、自転車なら、橋は絶好の展望台やで、

 歩行者と自転車しか楽しめないびわ湖大橋の展望台、行ってみたいっすね、

 かなりな高さもあるし、あそこは絶景ポイントやなあ・・・まるで、びわ湖大橋を予感して歌ったような芭蕉の俳句も路面にプリントされてるし、

 今ごろは、伊吹山とか比良山(ひらさん)が、雪をかぶって最高なんちゃいます、

 たしかに・・・きっつい季節風が、日本海からストレートにびわ湖へ吹き込むんで、寒さも最高やけど・・・


posted by なおいのおじさん at 01:00| 自転車

2021年01月07日

ピストで登れんような坂は、押して歩けばええやん!

 そういう発想はないんすか、

 痛いとこを突いてくるなあ、

 どういうことすか、

 ずっと変速付きに乗ってると、どんな坂も、じわじわ登れるんで、なんか、押して歩くんが気恥ずかしい、

 変なプライドがジャマすると、

 そう・・・それで思い出すんやけど、びわ湖の西にそそり立つ比良山地をマウンテンバイクで縦走する、ゴイゴイスーなライダーさんのブログを読んだことがあって、写真も素晴らしかったんやけど・・・意外にも、「立ち止まって写真を撮ることが、なまけて休憩してるようで…」と、一般人には理解しがたい恥ずかしさを感じておられて、

 それを何倍にも薄めると、自転車から降りたくないというこだわりにつながると、

 でも、そんなこだわりを捨てたら、どんなに楽しいかなあと、ピストに乗り始めてから、思ったりするわけで、

 じっさい、自転車に乗ってると、歩かないすから、だんだん歩行用の筋肉も衰えるんちゃいます、

 ウソかマコトか、ツールドフランスで活躍する世界トップクラスの選手の多くは、一般人のように、ちゃんと歩けないとか、栗村さんが言うてはったなあ、

その言葉は検索してもヒットしなかったので、いちおうお姿だけでも・・・


 歩きと自転車が組み合わさったら、風景の見え方も変わるし、もっとオモロイと思いますけど、

 たしかに、我々のようなヘッポコライダーが、マウンテンバイクで山の中に分け入る(わけいる)ときも、自分のチカラで行けるかどうか、状況判断しながら、乗ったり歩いたりをくり返す所に、楽しさがあったりするしなあ、

 あと、マウンテンバイクが禁止されてるなら、ふもとに駐輪して、山や展望台に歩いて登るとか、

 そう、それも楽しいと思う、歩きになるとより細かいところに視線が行き渡るし、体力的にもずいぶんラクやし、

 妙なプライドを捨てたら、新しい楽しみもアレコレと見つかりそうすね、

 ホンマや、さっそく今日から、ピストでは無理な近所の激坂を、押し歩いてみよう、


タグ: ピスト
posted by なおいのおじさん at 08:06| 自転車

2021年01月04日

ジオス製フリーギアのピストバイクに半年乗ってみた感想

 リアコグ(うしろの歯車)の歯数は、けっきょく完成車にもともと付いてた16Tにもどしたんすか、

 だんだん乗り慣れてくると、坂道もこれでけっこう行けるし、なによりも平地を走る時に、ちょうどええ重さで踏み込めるんで、これがなによりも心地(ここち)ええもんで・・・やっぱりオリジナルの設定には、それなりのわけがあるんやなあと、

 やはり基本は平地ですか、

 足がいつも強制的に回されることになる固定ギアなら、それがよりハッキリ分かるけど、平地を穏やかに走るのが、いちばんの基本にあって、これがフリーギアになると、さらに下り坂も足を回さんと、ラクに下れる楽しさがプラスされるけど、やはり平地走行が基本にあって、

 しかし、あまりに当然すぎる感想で、気が抜けますけど、

 しかし、平地と言っても、現実的にはどっかで必ず坂に出くわすわけで、変速があれば、どんな登り坂でもそれなりに登っていけるけど、ピストになると、目の前の坂道に対して、いちいち身構えて反応することになるんで、変速付きよりも、感覚が鋭くなるし、カラダの反応もより素早くなるし、近所の見慣れた坂まで妙に楽しい、

 坂がない場合でも、停止から加速するシーンは、変速に頼らない方が、カラダの反応はより鋭くなりますね、

 あと、厚手のグローブで走る冬の季節は、変速が無いぶん、指先のカチャカチャも無くなるんで、とてもスッキリする、

 あと、自分の体力にあったコースを組み立てる面白さも、

 自分に登れるほどの坂道も加えたりして、ピストに最適なコースを心に描きながら走る面白さもあるなあ、

 やはり半年も走ると、いろいろ見えてくるもんすね、

 前も言ったけど、ピストバイクは、炊きたてのホカホカごはんの美味しさ、イタリア風に言えば、ホカホカゆでたてパスタの美味しさというイメージで、あえてなにも足さないことで、二輪が本来持ってる楽しさがビシバシと伝わってくる・・・これはじっさい乗ってみて初めて分かることやけど、生まれて初めて自転車に乗れた時のような、純粋な二輪の喜びが、不思議と毎回よみがえってくるんや、

たったひとつの大きなマイナス点は、バリ硬(かた)サドルなんで、値段はそれなりにしますが、医学的見地からしっかり作られたおなじイタリアのサドル専門メーカーSMP製に交換されると、乗り味が劇的に良くなります!










タグ: ピスト
posted by なおいのおじさん at 08:38| 自転車

2020年12月14日

2000年から延々と作られ続けてきたバイクゲーム・・・あえて2D画面にすることで、左右の動きを捨て、体重の前後移動だけにこだわると、バイクはここまでリアルに奥深い動きをするんや!

 なにを感動してるんすか、

 THE CREW 2 の、とくにバイクレースがとてもオモロかったんで、これを製作した、UBIソフトから出てるトライアルライジングっていうバイクゲームをやってるんやけど、ありえへんハチャメチャなコースなのに、バイクの動きは、なんでこんなにリアルで奥深いんかなあと、

 基本はオートバイですけど、ヘリウムっていう自転車でも遊べるんすね、

 2D画面なんで、見た目オモロ無さそうなんやけど、じっさいやり始めると、THE CREW 2 よりも、2輪の奥深さがより味わえて、まあそのぶん難易度も上がるんやけど、だんだん体重の前後移動のタイミングがつかめてくると、今までとても無理やった激坂がすんなり登れるようになったりするんで、どんどんハマって行くんや、



 そういえば、40代後半に自転車トライアルに挑戦して、予想どおりというか、初歩の初歩で挫折したようですが、

 わずか2年くらいのことやったけど、スタンディングとか階段の登り降りとかバックで進むとか・・・そのときに、体重の前後移動の大切さを徹底して教わって、ふつうに走ってる今でも、それが何かと役立つんで、ホンマあんときやってて良かったなあと、

 どっか、サークルに入ってたんすか、

 いや、オカッピっていう自転車トライアル選手のガイド本を参考に、1人で黙々と、あちこちの児童公園やら西京極運動公園やら、桂川の河川敷やら・・・マスターしたワザは、数えるほどやけど、人生で初めて自転車に乗れた、あの時と同じ初々(ういうい)しい感覚がもどってきて、めちゃ楽しかったなあ、

 オカッピさんならYouTube にも動画ありますよ、

 おお、師匠・・・そのせつは、たいへんお世話になりました、



 ちなみに、UBIソフトから新作の2輪ゲームは出ないんすか、

 来年の2月末に、自転車ものが発売されるそうなんで、今から楽しみや、







posted by なおいのおじさん at 00:02| 自転車
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