<< 2021年01月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得

2021年01月29日

自転車乗りなら、クラッチが無いバイクのほうがあつかいやすいですよ・・・



(クリックすると拡大表示されます)
bandicam 2021-01-29 01-02-16-632.jpg

 「浦部(うらべ)・・・だいじょうぶか!?」

 「心配は、おまへん・・・あんな、わけの分からんアガりは、一度きりでっせ」(闘牌伝説アカギ第12話「偶機の魔法」10分26秒〜)・・・しかし、なんでまた、いきなり出だしから、わけもわからんまま、アカギにフルボッコされる浦部役をさせられるんや、

 たしか、関西弁でしゃべるのは、浦部ひとりだったような気がしたもんで、

 さよか、

 ところで、お客様は、ずっと自転車に乗っておられたので、バイクのようなクラッチ操作は苦手(にがて)なのでは、

 苦手もなにも、さわったことすらないわ、

 そういう意味では、やはりバイクに乗られる場合も、クラッチ操作の無いほうが、なじみやすいかと思いまして、

 三月に売り出される、121万円のレブル1100を買わそうとしても、そうはいかんぜよ、



 いやいや、レブル1100は、高速道路ではもろに風を受けてしまうんで、それよりも、ヤマハさんのこちらのほうが、防風効果も完璧ですし、ひと回り馬力もありますし、程度の良い中古もありますし、



 なんか白バイみたいやなあ、

 そのとおり、これの特別仕様車が、白バイとして正式採用されてるんですよ、



 白バイと同じ車体で、これだけデカいと、煽(あお)られる心配も、まず無さそうやな、

 赤色灯やサイレンをつけたら違法になりますけど、二宮さんおすすめのこのスタイルなら、あおりグセのあるドライバーさんもヒツジのようにおとなしくなって、近寄ることすらしませんよ、



 そうかあ、じゃあやっぱり、FJR1300のほうかなあ、

 お買い上げありがとうございます、さっそくこちらのほうにサインを、

 中古やし、値段も知れてるんやろ、

 2018年モデルで、わずかに1000キロちょっとの走行距離という、慣らし運転が終わったばかりの新車同様のコンディションなので、121万円とさせてもらってます、

 新車のレブル1100と同じやんか、迷うなあ・・・って、迷うか、こんなもん・・・1/12モデルでも、高価に感じてまう、

スカイネット 1/12 完成品バイク YAMAHA FJR1300P 白バイ 警視庁

新品価格
¥2,657 から
(2021/1/29 00:45時点)




「どこにでもありそうな、ありふれたいなかの絵画風パノラマ写真」
写真を2〜3枚横につなげて、これに絵画風な効果を加えてみました。(クリックすると拡大表示されます)
壁紙用近所.jpg

タグ: FJR1300
posted by なおいのおじさん at 00:50| バイク

2021年01月25日

熊本の阿蘇山には大型バイクがよう似合う

 とうとう、このために大型免許を取得したところの、Kawasaki Z900RS に試乗する日が、

 いやいや、ええもんやなあ・・・観てるほうも、あっという間の17分、



 しかし、ROBA Riderさんの動画きっかけで、熊本県の景色を見る機会が多くなりましたけど、

 なんか本州よりも、ひと回り道幅があるような気がするし、交通量は逆に少ないように感じるし、バイクを安全にのびのびと走らせやすそうな街並みやなあ、

 なによりも魅力なんは、阿蘇山すね、

 活火山で大きな木が生えないから、メチャ見晴らしがええし、ブラインドカーブも少ないし、ハンドル取られるような木の葉や木の枝も落ちてないし、登り坂はけっこうあるし、なるほど、大型バイクに憧れる気持ちもよう分かる、

 人口比率の関係で、どうしても大都市のバイク動画を観る機会が多くなりますけど、阿蘇山を走るこんな動画を観てたら、これきっかけで熊本に移り住むライダーさんがおられたりして、

 自転車乗りの自分としても、まさか阿蘇山には、お散歩気分ではとても無理やし、こんなん観てたら、馬力にゆとりのある大型バイクを静かに回しながら、四季の変化を楽しみながら、毎日でも走りたいような、

 そんなKawasaki Z900RS のバイク動画ですけど、これをあえて下取りに出して、念願だったW800に乗り換えたオーナーシェフのBuono ‘62 さんのほうは、店の常連でバイク仲間のキクメンさんと、1週間バイクを交換して、

 ふだんはスズキのジクサー250SFを駆(か)るキクメンさんが、W800に乗って異様に感動する様を観てると、やはり、バイクは、走行性能だけでなく、外観の仕上げから来る喜びという面もそうとうデカいなあと、

 高性能・低価格を売りとするスズキさんとしては、どうしても外観的な部分はそれなりになってしまいますしね、

 キクメン氏が次の1台として候補に上げてる、スズキのSV650も、素晴らしい走行性能はそれとして、エンジン回りとか、工場みたいに無愛想な見た目やもんなあ、

話題の部分から再生されます


 やはり、そういう意味では、実用的で惜しげ無く走らせる1台と、所有欲を満たす外観と性能を兼ねそなえたぜいたくな1台と、2台あればいいすね、

 自転車でも最低2台は必要になるしなあ・・・もっとも、自転車のばあいは、見て楽しむというより、トラブルが発生した時に、ちゃんと走れる2台目が、必ず必要になるからやけど、

 ちなみに現在は、街乗りマウンテンバイクとピストとツアラー風なシクロクロスの3台持ちですけど、

 月火・水木・金土日と、曜日で乗り分けてるけど、こうすると、毎週おなじリズムが刻(きざ)まれて、ええ感じ、

 これ以上多くなると、逆に騒がしくなりません?

 見て楽しんだり、整備して楽しんだりする場合は別やけど、どの自転車にもしっかり乗りたいとなったら、2〜3台がちょうどええ感じやなあ、

 しかし、やはり2輪てええもんすね、

 ただひたすら歩くんもええけど、スピードの変化がほとんど無いから、ついつい単調になって移動範囲も限られるし、一輪車もその延長線上にあって物足りひんし、ヤマハの開発陣には、まことに申し訳ないけど、三輪車は、安全性と引き換えに、どっか深い部分で中途半端やし、四輪車は密室化するんで閉鎖的になるし、やっぱり二輪車が、いちばん外界との関係性がええんちゃうかなあ、

2台目はあえて、無変速という不便と引き換えに、メンテがめちゃラクで、かつ2輪の本質的な喜びが直(ちょく)で伝わる、ピストという選択肢も大いにありかなと・・・





タグ: Z900RS
posted by なおいのおじさん at 10:28| バイク

2021年01月20日

自分は自転車乗りやけど、九州と関東の Kawasaki Soul Brothers を紹介させてほしい! 

 Kawasaki Soul Brothers って、T-Squareさんの名曲「Japanese Soul Brothers」にかけてるんすか、

 曲の感じも、彼らのさわやかな生き方にピッタリ来るんで、このタイトルで行こうかと、

もう何十回聴いたことか・・・Randy Musicさん、歴史的にも貴重な音源と映像をありがとう!


 しかし、自転車しか乗らないのに、よう興味が続きますね、

 やはり二輪つながりのせいかなあ・・・とか言いつつ、デアゴスティーニさんのNISSAN GTーR 1/8モデルは、作り込みのスゴさに、ついつい見入ってまうなあ、



 しかし、ブラザーズということでいえば、ROBA Riderさんが70才直前、Buono ‘62さんが60才直前、

 自分は自分で、どこで計算まちがえたか、今年5月でとうとう63、どないしてくれるんや、正味(しょうみ)の話が、

 しかし、お二方(ふたかた)とも、年をまたいで、無事、念願果たせて良かったですね、

 12月21日のブログで話題にさせてもらってから、その後の展開がずっと気になってたけど、お二人とも、この寒いなか、楽しそうにされてて、こっちまで幸せな気分や、

 しかし、偶然ですけど、Buono ‘62さんのW800初ツーリングで同行されたライダーさんのバイクが、奇(く)しくも、ROBA Riderさんが、大型免許を取得するきっかけともなった、ひと目ぼれのZ900RSという、

話題の部分から再生されます・・・お二人を静かにリードされる師匠のバイクが、PCX125というのも何気にすごい!


 自転車乗りで、ぜんぜん知らんかったけど、Z900RSとW800ってキャラが真逆なんやなあ、

 この動画でも、乗り比べで、ライダーさんの声の調子がぜんぜん変わるのが、ハッキリ分かりますね、

話題の部分から再生されます


 しかも、過激なほうのZ900RSに、70手前のROBA Riderさんが、近々(ちかぢか)試乗予定と、

 いやはや、観てる側も今からハラハラドキドキや、

話題の部分から再生されます


 いずれにしても、交通安全には、くれぐれも気いつけなあきませんね、

 自転車とバイクの違いはあるけど、中高年になると、自分が思ってる以上に、運動神経が鈍くなってくるんで、そのぶんを計算に入れて、早め早めに対処しながら乗って行きたいもんやな、




タグ: Z900RS
posted by なおいのおじさん at 02:19| バイク

2021年01月16日

自転車しか乗らない両親から自転車しか乗らない息子が産まれたんや

 こんにちは、モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川です、

 あきませんよ、勝手に他人様(ひとさま)の名前を語っては、

 すまん、同じくらいの身長なもんで、ついついYouTubeのバイク動画を参考にすることが多くなって、

 とうとう、今もっとも熱い、マニュアルの原付二種に乗るんすか、

 高身長でも乗りやすい、今をときめくハンターカブやけど、デザイン的には、あの便利すぎる荷台からして、いまいち心が動かんもんで、

 それで、わざわざ荷物も積めず、アスファルトも走りづらく、やたらと大柄(おおがら)な、このイタリアの原二(げんに)オフロードバイクがええと、



 やっぱり趣味のもんやし、見た目最優先で、便利さ二の次ということで・・・まあ、いずれにしても、自分の場合は、エアバイクやけど、ハンターカブより5万も安いし、

 そんなに自転車のほうがいいんすか、

 ひとりくらい、自転車好きな永遠のエアバイク乗りがいても、ええやろ、

 今は亡きお父さんが、クルマの免許を持たないでも、自転車と公共交通機関だけで、不自由なく一生を過ごされたのを見てたせいで、こうなったんすか、

 それも大きいなあ・・・父と同様、今は亡き母親も、自転車しか乗らなかったし、70才過ぎて、パーキンソン病で医者から自転車を止められてからも、「自転車乗りたい、自転車乗りたい」と、日々ぼやいてたし、そんな珍しい家庭環境が、影響してるんやろなあ、

 最後のほうは、電動アシスト自転車に乗ってたんすか、

 ちょうど世の中に出はじめたころで、おそろいの色違いでヤマハの電動アシスト自転車に乗ってたなあ・・・スーパーの買い出しとか近所の散歩とか、ときどきそろって出かけたり、

 じゃあ、子供のころも、家族でドライブとかいうこともなく、

 日曜の朝早く、台所で母親がいそいそとなんかしてると物音で分るんや、「ああ、今日は家族そろってサイクリングや」・・・あのウキウキ感は、今でもよう覚えてるなあ、

 なるほど、そういう幸せな経験が下地になって、今があると、

 一般家庭では、これがクルマやバイクの思い出になるんやろうけど、我が家は少し変わってたんやなあ、


2019年2月に脳卒中で倒れた河野啓三(かわの けいぞう)氏が奇跡的なカムバックを果たした記念すべきアルバム・・・本人はもとより、回復を喜ぶメンバー・スタッフ全員の温かい気持ちが伝わって来ます!(2020年12月17日のブログにも関連記事があります)


Amazon.co.jp

AI Factory(DVD付)(特典なし)

新品価格
¥3,055 から
(2021/1/16 10:58時点)




Amazon.co.jp (1曲280円から購入できるダウンロード版)

AI Factory

新品価格
¥2,380 から
(2021/1/16 10:39時点)



posted by なおいのおじさん at 08:33| 自転車

2021年01月11日

自転車でゆっくり近場を走る楽しみを教えてくれた京都の町

 しかし、メチャ寒いな、

 寒いだけならまだしも、石川県・富山県・新潟県あたりでは、雪でクルマが何百台も動けなくなって、陸上自衛隊が、緊急出動してるそうすよ、

 交通教育ユーチューバーの綾人(あやと)さんも、仲間の大型トレーラーが雪で動けなくなったので、みずから助けに行ってるなあ、



 毎冬こんなになるなら、いっそ豪雪地域の主要幹線道路は、すべてチューブのように密閉して、真冬でも暖かい空気を流すとかできないんすか、

 そうなったら、ついでに暖かい追い風が吹くような透明のチューブ状のサイクリングロードも作ってほしいな、JRの駅からそのままこぎ出せるような、

 それなら、雪景色を楽しみながら、薄着で快適なサイクリングが楽しめますね、

 しかし、雪こそ少なかったけど、京都の寒さも、ひときわキツかったなあ、

 うっすら雪が積もった当日は、ふかふかで楽しいけど、翌日の朝になると、バッキバキに凍って、

 自転車で走っても、ガリガリバリバリと音がする、そんな朝でも、早めに家を出て、超低速でバイト先へ向かってたなあ、

 そんなこんなで、ゆっくり走る楽しみを見つけたんすか、

 いや、それは、しゃあないから、ゆっくり走ったまでで、

 ふつう、京都に住んでたら、嵐山から奈良に向かって川ぞいを進む、サイクリングロードが有名ですけど、

 京都の大学に通い出して、数年後、どうせなら有名な嵐山で暮らしたいなあと・・・けっきょくそこが気に入って、四半世紀も住み続けたけど、嵐山に限らず、京都の町は、長く住めば住むほど、自転車で走れば走るほど、じわじわと深い魅力が湧き出してくる町やったなあ、

 川向こうの銭湯へ向かうために、ヒトもクルマもまばらになった夜の渡月橋をわたって、

 月が明るい夜は、川面(かわも)に月あかりが反射して、なるほど、それで渡月橋と名前が付いたんかと、

 ああ、また帰りたいすね、

 いなかの地方都市も、自転車でのびのびと走れて素晴らしいけど、やっぱり京都は、空襲で焼けてないし歴史も深いし、この町でしか味わえないような魅力が、過密な町中にいっぱい詰まってて、ゆっくり走れば走るほど、町の良さが分かるというか、

 まあ、もともと、みんな歩いて暮らしてた町ですしね、

 せやねん、自転車ですら、かなりゆっくり走らんと、町の深い魅力には気づけないことが多い、

 それでゆっくりゆったり走るようになったと、

 オートバイの排気量マウントやないけど、自転車も、どれだけ遠くへ走ったとか、時速何キロで走ったとか、そういうシンプルな自慢が多いけど、より近場を低速で走る面白さは、京都の町が教えてくれたんや、

 その結果、気がつけば、嵐山を中心に、市街地のほぼすべての路地裏を知り尽くしてしまうと、

 細い道になればなるほど、味わいも増すんで、クルマが来られないような極細の道を選んで走るようになって・・・そうなると、ようやく京都の町中の素晴らしさが、心の底から実感できるようになって・・・ギターの弦や無いけど、それぞれの細道に特有の響きとか余韻のようなんがあって、その日の自分にいちばんしっくりする道を組み合わせたり出来るようになると、町と自分が一体化するような感覚になってきて・・・もう、どうにも、やめられまへんなあ、

 じゃあ、その日の自分がイチバン求めてる栄養素を吸収するような、そんなサイクリングになると、

 「いろんな道を曲がる」にかけて、1時間なら1時間の曲を即興でかなでるような、

 ちなみに、びわ湖方面を中心にいろんなエリアへ輪行するようになっても、そういうノリで走ってたんすか、

 そう、できるだけ、クルマがスピード出せないような、昔ながらの静かで細い道を、ゆっくりじっくり味わうように走ってたから、クルマとずっと付き合わされるびわ湖一周なんて、カネくれてもやりたなかったなあ、

 それで、ふつうなら素通りするような何気ない村の中にも、わざわざ入りこんでいったと、

 びわ湖ぞいの干拓された田園地帯は、とりわけ夏場とか、風が涼しく湖面の延長みたいな解放感があって、そんな広がりの中に、小島のように小さい村が点在していて、そんな村々の細道に極低速で分け入ると、中心部には、名も無い集会所や寺や神社があって、そんなんを写真に収めながら走ってると、ずっとそこに住んでるような心地良い錯覚がわき起こって、そうなると、そのエリアの魅力にどんどんハマって行って、オモロイ小説や無いけど、帰宅すると、すぐその続きが読みたくなるような、そんなくり返しやったなあ、

 結果、輪行する先々でも、地元の住民が散歩で使うような、より静かで細い道から覚えるようになると、

 幸せなフラッシュバックというか、ときどき不意に、そんな何気ない路地裏の味わい深い風景が不意にまぶたに浮かんで、その前後をエア(イメージ)・サイクリングしてみたり、 

 なるほどねえ、速く遠くへ走るばかりが自転車ではないと、

 自分の場合は、より近くをよりゆっくり走れるのが、自転車の素晴らしさなんや、

 そこで、カメラと自転車が一体化すると、

 ステキに風景に出会ったら、いつでも気楽に立ち止まって、カメラを取り出す・・・これは自転車であっても、スピードが出てたり、目的地に急いだりしたら、なかなかできない芸当なんや、

 そういえば、いろんな川にかかる大小の橋の上で、よう立ち止まって、素晴らしい景色をカメラに収めました、

 クルマの流れに乗ったバイクでは無理やけど、自転車なら、橋は絶好の展望台やで、

 歩行者と自転車しか楽しめないびわ湖大橋の展望台、行ってみたいっすね、

 かなりな高さもあるし、あそこは絶景ポイントやなあ・・・まるで、びわ湖大橋を予感して歌ったような芭蕉の俳句も路面にプリントされてるし、

 今ごろは、伊吹山とか比良山(ひらさん)が、雪をかぶって最高なんちゃいます、

 たしかに・・・きっつい季節風が、日本海からストレートにびわ湖へ吹き込むんで、寒さも最高やけど・・・


posted by なおいのおじさん at 01:00| 自転車

2021年01月07日

ピストで登れんような坂は、押して歩けばええやん!

 そういう発想はないんすか、

 痛いとこを突いてくるなあ、

 どういうことすか、

 ずっと変速付きに乗ってると、どんな坂も、じわじわ登れるんで、なんか、押して歩くんが気恥ずかしい、

 変なプライドがジャマすると、

 そう・・・それで思い出すんやけど、びわ湖の西にそそり立つ比良山地をマウンテンバイクで縦走する、ゴイゴイスーなライダーさんのブログを読んだことがあって、写真も素晴らしかったんやけど・・・意外にも、「立ち止まって写真を撮ることが、なまけて休憩してるようで…」と、一般人には理解しがたい恥ずかしさを感じておられて、

 それを何倍にも薄めると、自転車から降りたくないというこだわりにつながると、

 でも、そんなこだわりを捨てたら、どんなに楽しいかなあと、ピストに乗り始めてから、思ったりするわけで、

 じっさい、自転車に乗ってると、歩かないすから、だんだん歩行用の筋肉も衰えるんちゃいます、

 ウソかマコトか、ツールドフランスで活躍する世界トップクラスの選手の多くは、一般人のように、ちゃんと歩けないとか、栗村さんが言うてはったなあ、

その言葉は検索してもヒットしなかったので、いちおうお姿だけでも・・・


 歩きと自転車が組み合わさったら、風景の見え方も変わるし、もっとオモロイと思いますけど、

 たしかに、我々のようなヘッポコライダーが、マウンテンバイクで山の中に分け入る(わけいる)ときも、自分のチカラで行けるかどうか、状況判断しながら、乗ったり歩いたりをくり返す所に、楽しさがあったりするしなあ、

 あと、マウンテンバイクが禁止されてるなら、ふもとに駐輪して、山や展望台に歩いて登るとか、

 そう、それも楽しいと思う、歩きになるとより細かいところに視線が行き渡るし、体力的にもずいぶんラクやし、

 妙なプライドを捨てたら、新しい楽しみもアレコレと見つかりそうすね、

 ホンマや、さっそく今日から、ピストでは無理な近所の激坂を、押し歩いてみよう、


タグ: ピスト
posted by なおいのおじさん at 08:06| 自転車

2021年01月04日

ジオス製フリーギアのピストバイクに半年乗ってみた感想

 リアコグ(うしろの歯車)の歯数は、けっきょく完成車にもともと付いてた16Tにもどしたんすか、

 だんだん乗り慣れてくると、坂道もこれでけっこう行けるし、なによりも平地を走る時に、ちょうどええ重さで踏み込めるんで、これがなによりも心地(ここち)ええもんで・・・やっぱりオリジナルの設定には、それなりのわけがあるんやなあと、

 やはり基本は平地ですか、

 足がいつも強制的に回されることになる固定ギアなら、それがよりハッキリ分かるけど、平地を穏やかに走るのが、いちばんの基本にあって、これがフリーギアになると、さらに下り坂も足を回さんと、ラクに下れる楽しさがプラスされるけど、やはり平地走行が基本にあって、

 しかし、あまりに当然すぎる感想で、気が抜けますけど、

 しかし、平地と言っても、現実的にはどっかで必ず坂に出くわすわけで、変速があれば、どんな登り坂でもそれなりに登っていけるけど、ピストになると、目の前の坂道に対して、いちいち身構えて反応することになるんで、変速付きよりも、感覚が鋭くなるし、カラダの反応もより素早くなるし、近所の見慣れた坂まで妙に楽しい、

 坂がない場合でも、停止から加速するシーンは、変速に頼らない方が、カラダの反応はより鋭くなりますね、

 あと、厚手のグローブで走る冬の季節は、変速が無いぶん、指先のカチャカチャも無くなるんで、とてもスッキリする、

 あと、自分の体力にあったコースを組み立てる面白さも、

 自分に登れるほどの坂道も加えたりして、ピストに最適なコースを心に描きながら走る面白さもあるなあ、

 やはり半年も走ると、いろいろ見えてくるもんすね、

 前も言ったけど、ピストバイクは、炊きたてのホカホカごはんの美味しさ、イタリア風に言えば、ホカホカゆでたてパスタの美味しさというイメージで、あえてなにも足さないことで、二輪が本来持ってる楽しさがビシバシと伝わってくる・・・これはじっさい乗ってみて初めて分かることやけど、生まれて初めて自転車に乗れた時のような、純粋な二輪の喜びが、不思議と毎回よみがえってくるんや、

たったひとつの大きなマイナス点は、バリ硬(かた)サドルなんで、値段はそれなりにしますが、医学的見地からしっかり作られたおなじイタリアのサドル専門メーカーSMP製に交換されると、乗り味が劇的に良くなります!










タグ: ピスト
posted by なおいのおじさん at 08:38| 自転車
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: