20代前半から、こういう厳しい世界をくぐり抜けるからこそ、高収入も約束されるわけですよ、
やろうなあ、しかもその高収入は、クルマとか家のローンとか子供の養育費に消えてくわけやろ、
まあ、嵐山とはいえ、雨漏りのひどい事故物件みたいな幽霊屋敷に30年間、ネコと気ままな暮らしをしてたヒトには理解不可能な世界ちゃいます、
ワードやエクセルが得意な人は、スラスラ前に進めてええけど、なかには必ず、根本的にこの手がアカンタイプの人も居てるわけで、まずここで、メチャできるやつ・そこそこいけるやつ・ぜんぜんアカンやつと、ハッキリ色分けされるんやろな、
先輩に怒られもって、毎日毎日苦手きわまるワードやエクセルやらされたら、心身もじわじわ弱ってきて、パソコン恐怖症・出社恐怖症になりますね、
お盆休みも過ぎるころには、先輩もあきらめて怒らんようになり、同期の社員とは格差の広がりを見せつけられ、出世の道もわかりやすく閉ざされて行く、というような地獄の日々、
ちなみに、ワード・エクセルがきょうのテーマなんすか、
これらも、趣味でのんびりやるぶんには、パソコンの原理的な部分に直接触れられる手ごたえや、パズルゲームみたいな面白さもあるけど、
面白いんすか、こんな事務的で無味乾燥なソフトが、
大むかし、Windows95はおろか、 3.1すら出ていない時代、マイクロソフトは、Microsoft BASIC(マイクロソフト ベーシック)という、石器時代のプログラミング言語からスタートしたんやけど、そんな原始的なプログラムで動いていた原始時代のパソコンMSX・・・知人が河原でたまたまひろったこいつを、何気なくもらい受け、モノリスのように何も分からんまま、いじりはじめた時のオモロさって無かったけど、ワードやエクセルも、同じように無味乾燥やけど、パソコンの原理的な仕組みに直接入っていけるんで、似たような刺激が得られるんや、
ちなみに、モノリスって何なんすか、
この映画に出てくるなぞの黒い物体・・・これに触れると、進化が劇的に早まって、難なくひとつ上のレベルに行けるんや、
じゃあ、MSXをモノリスとすれば、これに触れるまでは、類人猿だったと、
人類史をパソコン史に置き換えたら、そんな感じや・・・モノリスみたいに無愛想でまっ黒なキーボードが、何をするための道具かも分からず、インターネットはおろか、ワードもエクセルも、まだまだ弱小勢力だった時代、
筆者を類人猿から人類へとすくい上げたモノリスは、おそらくこちら MSX HIT BIT HB-75 ではないかと思われます。
で、とりあえず14型のブラウン管テレビにつないだんやけど、類人猿なみに何やってええか、さっぱり分からんわけ・・・なもんで、解説書買ってきて、言われるままに、真っ青な画面に、アルファベットや記号を打ち込んでくんやけど、そうすると、色が出たり、図形が描けたり、音が出たり・・・で、それらを組み合わすと、わずか数行のプログラムでも、色と音がいきいきと躍動しはじめ・・・あのときの感動は無かったなあ、
今までで最も、パソコンの神髄(しんずい)に触れるような感覚があったという、あの MSX 体験すか、
考えてもみいな・・・河原に落ちてたガラクタから、さまざまな色や図形や音がランダムに沸き上がってきて、プログラムの数値をあれこれ微調整すれば、自分にピッタリ来るまで作りこめて、音声信号をアンプにつないで大きなスピーカーにつなぐと、信じられんほどの重低音が出てきたり・・・作られた庭のなかで、受け身的に遊ばされるファミコンとちがって、コンピューターの仕組みのなかへ、自分から関わっていける手ごたえというか充実感というか、
今みたいにべんりな専用ソフトも無いし、プログラミング言語もまだ初歩的なレベルなんで、初心者でも直接パソコンの本質に手が伸ばせた、ある意味幸せな時代やったと、
ワード・エクセルも、仕事でイヤイヤ使うぶんには地獄やけど、楽しみのひとつとしてやると、ゲームなんかより果てしない自由度があって、なんかMSXに通じるすがすがしさ、風通しの良さがあって、
ゲームだと、何か閉じ込められた感があると、
ゲームは、どこまで行っても、他人が作った枠のなかで受け身的に遊ぶだけやけど、ワード・エクセルは、無味乾燥やけど、その反面、閉じ込められて遊ばされてる感がまるで無いんで、最初から解放的な気分でいられるんや・・・まあこれも受け止め方しだいやけど、
で、とうとう、60才過ぎてホンマモンのワード・エクセルがパソコン2台まで使える、Office2021 を買ってしまったと、
キングソフトの格安なんちゃってワード・エクセルはあったんやけど、ホンマモンやないと、YouTubeにあふれかえる解説とは、食い違いもそうとうあって・・・ボケ防止ってわけでも無いけど、これほどロングセラーでオープンワールドなゲームも無いと考えると、ひと通り自由に歩き回れるようになりたい、
で、ついでにノートパソコンも、
Office 2021なら、デスクトップとノートの2台まではインストールできるし、思えば、これまで買ったノートパソコンは、そのデザインに一目惚れして購入したアップルのiBook のみ・・・それに、はるか前世紀、IBMの時代から、ブレないブランドイメージを貫いてきた点は、ワードエクセルともあい通じる面もあり、こちらを、
類人猿のオイラは、前世紀から、この機種のキーボードだけに鎮座(ちんざ)まします、このちっこい赤玉に、触れてみたくてしゃあなかったんや!
【サル痘も茶番】
コロナ同様、事前に「サル痘」のパンデミックのシミュレーションが行われていたことが判明
http://rapt-plusalpha.com/43842/
PENTAX K-5 II s + Planar 85mm f1.4(jpeg.撮って出し)