<TOPIX終値> 1,379.95 △20.63 (+1.51%)
<東証マザーズ終値> 949.51 △9.00 (+0.95%)
[本日の取引銘柄]
TYO (4358)
三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)
本日の日経平均は3日続伸、294円高の1万7233.75円で引けた。ECBの追加金融緩和を受けて乱高下したマーケットだったが、先週末の欧米市場は上昇して引けた。さらに寄り付き前に発表された1月の機械受注は市場予想を大きく上回った(前月比15%増)ことも加わり、市場のセンチメントは明らかに改善してきた。
三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)はGUして寄り付いた。資金に余裕があれば信用買いポジションを維持していたいところだったが、明日日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるタイミングであり、まさかの黒田"逆噴射"バスーカに備え、建玉を一部決済した。570円で2000株信用返済売り。
ポジションを取ったのは2月4日に544円で1000株、2月5日に1000株。文字通り落ちてくるナイフに手を出し、大怪我を負ったのであった。さらに100円暴落したところが底だったのだが、底を確認した後に買うことができていれば本日もリスクを取ってポジションを維持できていたと思う。
他のメガバンクも25日移動平均線が上昇に転じ始めており、波乱がなければ75日移動平均線近辺までの上昇が見込めそうな雰囲気。現物は配当目的にホールド、残りの信用買い建玉は臨機応変にホールドor決済の方針。
先週末第2四半期決算を発表した大手CM制作会社のTYO (4358)に154円で2000株の信用買い注文を入れた。すでに今期の減益観測は株価に織り込まれているように思っていたが、決算発表を受けた速報ニュースが「ネガティブ材料」などと報じていた。しかし四半期毎の業績を見てみると11月〜1月期の業績はV字回復しており(→例えば会社四季報を参照)、買ってよい場面だと判断した。
仕事が忙しく寄り付きの動向は見られず、少し経ってから相場を見ると、2000株の買い注文のうちわずか100株にかすっただけで、株価は上放れしていた。このような時は思い切って成行で注文を入れなければいけなかったと反省。
自分に腹を立てて即日160円で売り決済してしまったが、株価をウォッチするためにも100株だけでも現物で持っていた方がよかったとまた反省。予想配当金は1株あたり5円で、本日の終値163円で計算しても3%強と悪くない。感情で売買してはいけないとまたまた反省。
最近元気のよいペプチドリーム(4587)やMRT(6034)が本日もストップ高と値を飛ばしているが、デイトレードができる環境でない限り、とても今からでは怖くて手が出ない。
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