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2016年04月07日
日経平均は8日ぶりに小さく反発する中、中途半端な取引をしてしまった・・・
<日経平均終値> 15,749.84 △34.48 (+0.22%)
<TOPIX終値> 1,272.64 △4.89 (+0.39%)
<東証マザーズ指数終値> 994.86 △46.93 (+5.00%)
[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ (4980)
ネットワン (7518)
UEX (9888)
ソフトバンクG (9984)
本日の日経平均はわずかに34.48円高ではあるが上昇し、8日連続の下落を辛うじて回避した。首都圏ではあいにくの雨で桜が散る中ほっと一息。東証マザーズ指数は5%高の大幅上昇で再び1000円の大台の回復は目前。
相場全体は下げ止まりの様相を見せていたが、私が注目してきた高配当銘柄のデクセリアルズ (4980)は昨日に続けて極めて弱い動き。昨日1000円の大台を割って5%も下げたのは流石に下げすぎだと思って寄り前の気配値なども見ながら979円で500株の買い注文を入れて仕事を始めた。ところが9時をまわって届いた約定メールを見ると約定価格は955円。普通は安く買えたと喜ぶところだが複雑な気分。一時935円まで下げ、大引けは943円。
一昨日買いを入れたネットワン(7518)と同様、4月に入って高配当株に売り圧力が強いが、流石に下げのスピードが急過ぎると思う。デクセリアルズ(4980)もさらに900円近くまで下げるようなら再度押し目買いを入れたい(→ 『高配当銘柄を購入』 )。
デクセリアルズ(4980)の予想以上の下落に浮き足立っていまい、一昨日建てたばかりのネットワン(7518)の買いポジションを半分決済してしまった。549円で800株信用売り返済。買いは541円。発注したときには「デクセリアルズが安く買えたので代わりにリスク分散を」などと大真面目に思っていたが、今振り返ってみると、たかだか800株の買いポジションを慌てて手仕舞いする必要などどこにもなかった。これでは証券会社に手数料を払うために取引しているようなものだ。
UEX(9888)に261円で800株信用買い注文を入れていたが、わずかに掠って100株手に入っただけ。約定金額があまりにも少ないと支払い手数料が割高になってしまう。
東証一部は冴えない値動きの銘柄が多い中、売買代金トップのソフトバンクG (9984)は1.7%上昇して5日続伸。あまりにも他の銘柄が弱いので、つい利益確定しておきたい気分になってしまった。
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<免責事項>
当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
<TOPIX終値> 1,272.64 △4.89 (+0.39%)
<東証マザーズ指数終値> 994.86 △46.93 (+5.00%)
[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ (4980)
ネットワン (7518)
UEX (9888)
ソフトバンクG (9984)
本日の日経平均はわずかに34.48円高ではあるが上昇し、8日連続の下落を辛うじて回避した。首都圏ではあいにくの雨で桜が散る中ほっと一息。東証マザーズ指数は5%高の大幅上昇で再び1000円の大台の回復は目前。
相場全体は下げ止まりの様相を見せていたが、私が注目してきた高配当銘柄のデクセリアルズ (4980)は昨日に続けて極めて弱い動き。昨日1000円の大台を割って5%も下げたのは流石に下げすぎだと思って寄り前の気配値なども見ながら979円で500株の買い注文を入れて仕事を始めた。ところが9時をまわって届いた約定メールを見ると約定価格は955円。普通は安く買えたと喜ぶところだが複雑な気分。一時935円まで下げ、大引けは943円。
一昨日買いを入れたネットワン(7518)と同様、4月に入って高配当株に売り圧力が強いが、流石に下げのスピードが急過ぎると思う。デクセリアルズ(4980)もさらに900円近くまで下げるようなら再度押し目買いを入れたい(→ 『高配当銘柄を購入』 )。
デクセリアルズ(4980)の予想以上の下落に浮き足立っていまい、一昨日建てたばかりのネットワン(7518)の買いポジションを半分決済してしまった。549円で800株信用売り返済。買いは541円。発注したときには「デクセリアルズが安く買えたので代わりにリスク分散を」などと大真面目に思っていたが、今振り返ってみると、たかだか800株の買いポジションを慌てて手仕舞いする必要などどこにもなかった。これでは証券会社に手数料を払うために取引しているようなものだ。
UEX(9888)に261円で800株信用買い注文を入れていたが、わずかに掠って100株手に入っただけ。約定金額があまりにも少ないと支払い手数料が割高になってしまう。
東証一部は冴えない値動きの銘柄が多い中、売買代金トップのソフトバンクG (9984)は1.7%上昇して5日続伸。あまりにも他の銘柄が弱いので、つい利益確定しておきたい気分になってしまった。
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2016年04月06日
日経平均は7日連続の下げ、アベノミクス開始後最長記録
<日経平均終値> 15,715.36 ▼17.46 (-0.11%)
<TOPIX終値> 1,267.75 ▼0.62 (+0.05%)
<東証マザーズ指数終値> 947.93 △4.75 (+0.50%)
[本日の取引銘柄]
なし
本日の日経平均は17.46円安と小幅に下落し、2012年11月以来の7日続落となった。アベノミクス開始後の連続下落日数の最長記録となった。前場は一時前日比100円高近くまで買われ、後場も小幅高で始まったが、引けにかけてその水準を維持できず下落。
ただ、昨日ダウ平均が130ドル以上の下げとなったにも関わらず本日の日経平均は底堅く、円高ドル安を受けてこれまで売られてきた自動車株が反発に転じており、反転の兆しととらえられなくもない。特に昨日のアナリスト向け説明会でインド事業の成長性が再評価されたスズキ(7269)が大幅高、一時5%以上も上昇する場面があった。
三菱UFJ FG (8306)は一時前日比9.7円高の496.7円まであったが、終値は2.4円安の484.6円。価格帯別出来高を見ると、500〜515円をはさんで上下に30-40円ほどの取引集中帯があることがわかる。470〜480円台で底打ちしそうにも見える。
鳥居薬品(4551)は日本国内で販売を担当する米ギリアド・サイエンシィーズ(GILD)の抗HIV薬がFDAの承認を得たことで大幅高となった。そーせいなどバイオ銘柄に牽引された東証マザーズも本日は反発に転じた。今年はバイオ銘柄が再評価される年になるのかもしれない。PSS (7707)も再評価されるとよいのだが・・・。
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<TOPIX終値> 1,267.75 ▼0.62 (+0.05%)
<東証マザーズ指数終値> 947.93 △4.75 (+0.50%)
[本日の取引銘柄]
なし
本日の日経平均は17.46円安と小幅に下落し、2012年11月以来の7日続落となった。アベノミクス開始後の連続下落日数の最長記録となった。前場は一時前日比100円高近くまで買われ、後場も小幅高で始まったが、引けにかけてその水準を維持できず下落。
ただ、昨日ダウ平均が130ドル以上の下げとなったにも関わらず本日の日経平均は底堅く、円高ドル安を受けてこれまで売られてきた自動車株が反発に転じており、反転の兆しととらえられなくもない。特に昨日のアナリスト向け説明会でインド事業の成長性が再評価されたスズキ(7269)が大幅高、一時5%以上も上昇する場面があった。
三菱UFJ FG (8306)は一時前日比9.7円高の496.7円まであったが、終値は2.4円安の484.6円。価格帯別出来高を見ると、500〜515円をはさんで上下に30-40円ほどの取引集中帯があることがわかる。470〜480円台で底打ちしそうにも見える。
鳥居薬品(4551)は日本国内で販売を担当する米ギリアド・サイエンシィーズ(GILD)の抗HIV薬がFDAの承認を得たことで大幅高となった。そーせいなどバイオ銘柄に牽引された東証マザーズも本日は反発に転じた。今年はバイオ銘柄が再評価される年になるのかもしれない。PSS (7707)も再評価されるとよいのだが・・・。
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タグ: 日経平均
2016年04月05日
円高ドル安の進行を受け日経平均が6日続落する中、ナンピン買いに動く。ソフトバンクG買い、日経平均売りが有効?
<日経平均終値> 15,732.82 ▼390.45 (-2.42%)
<TOPIX終値> 1,268.37 ▼34.34 (-2.64%)
<東証マザーズ指数終値> 943.18 ▼59.97 (-5.98%)
[本日の取引銘柄]
ネットワン (7518)
三菱UFJ FG (8306)
UEX (9888)
本日の日経平均、TOPIXは6日続落。日経平均は79円安の1万6044円で寄り付いた後、あっさりと1万6000円の節目を割り込み、ドル円が110円台前半まで下落すると下げ幅を広げていった。前日まで値を保っていた新興市場の崩れはさらに大きく、東証マザーズ指数は6%近い大幅安となった。東証33業種の全業種が下落する全面安商状であったが、東証1部の売買代金は2兆2797億円にとどまり、"selling climax"とは言いがたい状況。
前日、ジェフリーズ証券の投資判断引き下げが伝わり大きく下落したネットワン (7518)を拾ってみた。受注高の減少に伴い2017年3月期の売上高予想を引き下げ、営業利益予想も47億円から33億円に、40億円強のコンセンサス予想を大きく下回る水準に下方修正したとのこと。10年チャートを見るとリーマンショック時や東日本大震災時に並ぶ水準まで株価が下落しており、財務体質も良い企業なので、この水準から大幅に下げる可能性は低いのでは、と考えた。高配当銘柄の代表格でもある。
三菱UFJ FG (8306)はあっさり500円の大台を割り込んできた。マイナス金利下での収益動向が不安視されており、下げ相場の中では空売りのターゲットになりやすいのであろう。しかし500円割れの水準はPBR、PER、配当利回り等の指標から見るとさすがに割安である。2015年12月末のBPSは1107円と発表されており、株価500円で計算したPBRはなんと0.45である。しかも保有株の簿価は日経平均1万円割れの水準であり、マイナス金利下では保有国債の益出しが見込めるので、実際のPBRはより低値である。
チャートでは一目均衡表の雲の下に出て一段安を目指す形になっているが、ファンダメンタル面を重視して拾ってみた。前場寄り付き値の499.1円で1000株、さらに498.6円で1000株信用買い。終値はさらに下げて487円。
UEX (9888)も全体相場が崩れる中、ズルズルと下げてきた。266円で1100株、261円で800株信用買い。出来高は15,900株と昨日の3倍になったが、約定した買い方の12%は私の注文。割安だと思って買っているのだが、もっと安く買えたのでは、と思うと少し悔しくもある。
このような環境の中でソフトバンクG (9984)は逆行高。3月下旬からダラダラ下げて来ていたが、4月1日以降は上げに転じている。東証の自己株式取得に関するガイドラインによれば決算期末日前の5営業日は買付け自粛期間とされており、新年度に入り自社株買いが再開されたのかも知れない。3月30日に買いを入れた(→ 『円高ドル安、米長期金利の低下を受けて日経平均は続落、メガバンクの下げがきつい!』 )のは間違っていなかったようだ。また現在のような相場環境では、日経平均を売り(先物売りやベア型ETF買いで)ソフトバンクG (9984)を買うような取引が有効かもしれない。
自社株買い、TOB、IPO、統合・合併、株式交換等のコーポレートアクションや、日経平均等の株価指数の入れ替えでおきる「需給バランスのゆがみ」に焦点をあてた取引について詳しく解説した本が最近出版されました。現在のような相場環境では、相場の上げ下げに左右されずに利益を上げる手法を知っておくことが重要だと思います。値段が高く、私も買うのを躊躇いましたが、巷に溢れるいい加減な株の本とは一線を画したクオリティーです。
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<TOPIX終値> 1,268.37 ▼34.34 (-2.64%)
<東証マザーズ指数終値> 943.18 ▼59.97 (-5.98%)
[本日の取引銘柄]
ネットワン (7518)
三菱UFJ FG (8306)
UEX (9888)
本日の日経平均、TOPIXは6日続落。日経平均は79円安の1万6044円で寄り付いた後、あっさりと1万6000円の節目を割り込み、ドル円が110円台前半まで下落すると下げ幅を広げていった。前日まで値を保っていた新興市場の崩れはさらに大きく、東証マザーズ指数は6%近い大幅安となった。東証33業種の全業種が下落する全面安商状であったが、東証1部の売買代金は2兆2797億円にとどまり、"selling climax"とは言いがたい状況。
前日、ジェフリーズ証券の投資判断引き下げが伝わり大きく下落したネットワン (7518)を拾ってみた。受注高の減少に伴い2017年3月期の売上高予想を引き下げ、営業利益予想も47億円から33億円に、40億円強のコンセンサス予想を大きく下回る水準に下方修正したとのこと。10年チャートを見るとリーマンショック時や東日本大震災時に並ぶ水準まで株価が下落しており、財務体質も良い企業なので、この水準から大幅に下げる可能性は低いのでは、と考えた。高配当銘柄の代表格でもある。
三菱UFJ FG (8306)はあっさり500円の大台を割り込んできた。マイナス金利下での収益動向が不安視されており、下げ相場の中では空売りのターゲットになりやすいのであろう。しかし500円割れの水準はPBR、PER、配当利回り等の指標から見るとさすがに割安である。2015年12月末のBPSは1107円と発表されており、株価500円で計算したPBRはなんと0.45である。しかも保有株の簿価は日経平均1万円割れの水準であり、マイナス金利下では保有国債の益出しが見込めるので、実際のPBRはより低値である。
チャートでは一目均衡表の雲の下に出て一段安を目指す形になっているが、ファンダメンタル面を重視して拾ってみた。前場寄り付き値の499.1円で1000株、さらに498.6円で1000株信用買い。終値はさらに下げて487円。
UEX (9888)も全体相場が崩れる中、ズルズルと下げてきた。266円で1100株、261円で800株信用買い。出来高は15,900株と昨日の3倍になったが、約定した買い方の12%は私の注文。割安だと思って買っているのだが、もっと安く買えたのでは、と思うと少し悔しくもある。
このような環境の中でソフトバンクG (9984)は逆行高。3月下旬からダラダラ下げて来ていたが、4月1日以降は上げに転じている。東証の自己株式取得に関するガイドラインによれば決算期末日前の5営業日は買付け自粛期間とされており、新年度に入り自社株買いが再開されたのかも知れない。3月30日に買いを入れた(→ 『円高ドル安、米長期金利の低下を受けて日経平均は続落、メガバンクの下げがきつい!』 )のは間違っていなかったようだ。また現在のような相場環境では、日経平均を売り(先物売りやベア型ETF買いで)ソフトバンクG (9984)を買うような取引が有効かもしれない。
自社株買い、TOB、IPO、統合・合併、株式交換等のコーポレートアクションや、日経平均等の株価指数の入れ替えでおきる「需給バランスのゆがみ」に焦点をあてた取引について詳しく解説した本が最近出版されました。現在のような相場環境では、相場の上げ下げに左右されずに利益を上げる手法を知っておくことが重要だと思います。値段が高く、私も買うのを躊躇いましたが、巷に溢れるいい加減な株の本とは一線を画したクオリティーです。
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2016年04月04日
日経平均は小幅安の中、メガバンクを軽くデイトレ、SHIFTを利益確定し、UEXを押し目買い
<日経平均終値> 16123.27 ▼40.89 (-0.25%)
<TOPIX終値> 1302.71 △1.31 (+0.10%)
<東証マザーズ指数終値> 1003.15 △11.91 (+1.20%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
本日の日経平均は40.89円安と小幅に下落したものの、TOPIXやJPX日経400、マザーズ指数は上昇。先週末のダウ平均が100ドル超上昇したのを受けた日本市場で、直近4日間続落で1,000円近く下落した日経平均の反発を期待していたが、弱い動きと言わざるを得ない。外為市場でドル円が111円台をつけてきたことが重石になっているようだ。
朝方大きくgap downして寄り付いたメガバンクに買いを入れた。三菱UFJ FG (8306)を500円丁度の寄り付き値で1000株信用買い。また8時55分頃には3200円という大幅gap down水準の気配値がついていたので三井住友FGにも成行で200株信用買い注文を入れたところ、3263円で約定。寄り直後に3231円まであったのを高く買ってしまった。見せ玉があったのかもしれないと思うと、少し悔しい。
9時15分を過ぎるとメガバンクの株価は急進。昨今の不透明な市場状況を鑑みて、2%超の上昇となったところで本日購入分については利益確定の売りを出した。三菱UFJ FG (8306)を512.2円で1000株信用返済売り。
三井住友FG (8316)も本日安値から100円以上高い3334円を付けたところで200株信用返済売り。
三菱UFJ FG (8306)、三井住友FG (8316)ともに日米欧の金融政策発表直後に一目均衡表の雲の中に入ってからは下値模索の動き。雲の下限を下抜けようとする動きで、チャートだけを見て取引するのならここで買いポジションを全て手放すべきなのかもしれない。ただメガバンクの収益力を考えると、現在の株価は低すぎるように思う。特に三菱UFJ FG (8306)は保有する国債の値上がり益も期待できるとの報道もある(→ 日経電子版 )。先が見通せない「マイナス金利」への過度な警戒感が薄れるまではまだ時間がかかるだろうが、ここはじっくり「ポジポジ病」を決め込むことにする。
元CFO兼経営管理本部長によるインサイダー情報の漏洩が明らかになったことを受けて急落したSHIFT (3697)はその後ジリジリと値を戻してきており、今日は一段高。前日比15円高の771円で始まると、一時急落前の水準を上回る810円をつけ、前日比42円高の798円で引けた。 急落時に仕込んだ(→ 『日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた』 )信用買いポジション4100株のうち残っていた1900株を781円から798円で信用決済売り。この悪材料が明るみになる直前に100株だけつかまされた分も合わせて決済した。732円で500株だけ現物で購入した分は決算まで持ち越す予定。
この一連の取引の収支は下記の通り。リスクの大きさに収益が見合わないような気もしないではないが、少ない利ざやではあるがリバウンドを取れて良かった。
ステンレス鋼卸のUEX (9888)は引き続き冴えない動き。260円台に突入し、本日も閑散相場の中、少しだけナンピン買い。年利3%超えの貯金をしている感覚で購入しているが、5年後の成否は如何?
ソフトバンクG(9984)は前日比44円高の5449円で引け続伸、2016年3月期の営業利益が前期比27%増との報道があった東レ(3402)は堅調、業績予想の上方修正を発表した象印マホービン(7965)は9.4%高。
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<TOPIX終値> 1302.71 △1.31 (+0.10%)
<東証マザーズ指数終値> 1003.15 △11.91 (+1.20%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
本日の日経平均は40.89円安と小幅に下落したものの、TOPIXやJPX日経400、マザーズ指数は上昇。先週末のダウ平均が100ドル超上昇したのを受けた日本市場で、直近4日間続落で1,000円近く下落した日経平均の反発を期待していたが、弱い動きと言わざるを得ない。外為市場でドル円が111円台をつけてきたことが重石になっているようだ。
朝方大きくgap downして寄り付いたメガバンクに買いを入れた。三菱UFJ FG (8306)を500円丁度の寄り付き値で1000株信用買い。また8時55分頃には3200円という大幅gap down水準の気配値がついていたので三井住友FGにも成行で200株信用買い注文を入れたところ、3263円で約定。寄り直後に3231円まであったのを高く買ってしまった。見せ玉があったのかもしれないと思うと、少し悔しい。
9時15分を過ぎるとメガバンクの株価は急進。昨今の不透明な市場状況を鑑みて、2%超の上昇となったところで本日購入分については利益確定の売りを出した。三菱UFJ FG (8306)を512.2円で1000株信用返済売り。
三井住友FG (8316)も本日安値から100円以上高い3334円を付けたところで200株信用返済売り。
三菱UFJ FG (8306)、三井住友FG (8316)ともに日米欧の金融政策発表直後に一目均衡表の雲の中に入ってからは下値模索の動き。雲の下限を下抜けようとする動きで、チャートだけを見て取引するのならここで買いポジションを全て手放すべきなのかもしれない。ただメガバンクの収益力を考えると、現在の株価は低すぎるように思う。特に三菱UFJ FG (8306)は保有する国債の値上がり益も期待できるとの報道もある(→ 日経電子版 )。先が見通せない「マイナス金利」への過度な警戒感が薄れるまではまだ時間がかかるだろうが、ここはじっくり「ポジポジ病」を決め込むことにする。
元CFO兼経営管理本部長によるインサイダー情報の漏洩が明らかになったことを受けて急落したSHIFT (3697)はその後ジリジリと値を戻してきており、今日は一段高。前日比15円高の771円で始まると、一時急落前の水準を上回る810円をつけ、前日比42円高の798円で引けた。 急落時に仕込んだ(→ 『日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた』 )信用買いポジション4100株のうち残っていた1900株を781円から798円で信用決済売り。この悪材料が明るみになる直前に100株だけつかまされた分も合わせて決済した。732円で500株だけ現物で購入した分は決算まで持ち越す予定。
この一連の取引の収支は下記の通り。リスクの大きさに収益が見合わないような気もしないではないが、少ない利ざやではあるがリバウンドを取れて良かった。
ステンレス鋼卸のUEX (9888)は引き続き冴えない動き。260円台に突入し、本日も閑散相場の中、少しだけナンピン買い。年利3%超えの貯金をしている感覚で購入しているが、5年後の成否は如何?
ソフトバンクG(9984)は前日比44円高の5449円で引け続伸、2016年3月期の営業利益が前期比27%増との報道があった東レ(3402)は堅調、業績予想の上方修正を発表した象印マホービン(7965)は9.4%高。
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当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2016年04月01日
2016年度初日に日本市場は大幅下落、"ドンキホーテ"は無謀にも買い向かってしまった...
<日経平均終値> 16164.16 ▼594.51 (-3.68%)
<TOPIX終値> 1301.40 ▼45.80 (-3.40%)
<東証マザーズ終値> 991.24 ▼29.56 (-2.90%)
[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ (4980)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
UEX (9888)
王将フード (9936)
名実ともに新年度となった本日の日本市場は大幅下落、日経平均は3.7%安、TOPIXは3.4%安でともに4日続落となり、日経平均はこの4日間で1,000円に迫る下落幅となった。これまで一本調子で上げていた東証マザーズ指数も本日は下落し再び1,000円の大台を割った。
日銀短観が寄り付き前に発表され、大企業・製造業の業況判断指数がプラス6と2015年12月調査のプラス12から大きく悪化し、先行きはプラス3とやはり12月調査の7から悪化したこと、また今年度の大企業・製造業の想定為替レートが117.46円と足元の為替レートよりも遥かに楽観的水準で見込んでいることが嫌気されたと報道されている。しかし、大企業・非製造業の業況判断指数はプラス22と昨年12月調査のプラス25に続き高水準を維持し、先行きもプラス17と12月調査の18からほぼ横ばいである。短観の悪化はやはり「売る」ための口実のように思う。相場が「下げたくて」下がったということだろう。
昨日2016年度以降の事業見通しを発表し、目標利益水準を引き下げたパナソニック(6752)は12%強の大幅安。
本日は仕事が忙しく、相場をリアルタイムで見ることができなかったが、想定以上の下げに寄り付き前に出していた指値注文が次々と約定した。
デクセリアルズ (4980)、三菱UFJ FG (8306)、UEX (9888)とタイプの異なる高配当株が低volality環境での戻りの目途と考えていた水準で約定した。また三角保ちあいを上抜けたかに見えた芙蓉リース (8424)が逆に保ち合いの水準を下抜けてしまった。
慌てて損切りしなければならないほどのロットで取引している訳ではないので取り合えず様子見。ただvolalityが高まってきた場面で昨日購入した(→ 『堅調に推移していた日経平均が大引け間際に急落、昨日買った三菱UFJ FGを短期利益確定売り』 )王将フード(9936)のような不確実性の高い銘柄を持ち続ける気持ちにならなかったので売却することにした。いくばくかの利益も得られたのでこの取引には不満はない。
ともあれ、いつも難しいと感じるのは相場のvolatilityの変動とそれに応じたリスクテイクである。デイトレーダーが保ちあいからの放れを狙って何度もポジションテイクと細かい損切りを繰り返して大きなリターンを獲りに行くという話をしてもらったことがあるが、私のような日中あまり相場を見られないサラリーマントレーダーがこのようなvolalityの変動についていくにはどうしたらいいのだろうか? HFTやAIによる取引が大きなウェイトを占めるようになった現代の市場では個人投資家が本業の傍らマニュアル操作で理想的な振る舞いをするのは不可能にしか思えない。寧ろレバレッジを落として身の丈に合ったサイズのポジションのみ取ることを心がけることに尽きると思う。レバレッジなどかけずとも、1日に日経平均が500円も1000円も動くことが頻繁に起きるのだから。
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当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
<TOPIX終値> 1301.40 ▼45.80 (-3.40%)
<東証マザーズ終値> 991.24 ▼29.56 (-2.90%)
[本日の取引銘柄]
デクセリアルズ (4980)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
UEX (9888)
王将フード (9936)
名実ともに新年度となった本日の日本市場は大幅下落、日経平均は3.7%安、TOPIXは3.4%安でともに4日続落となり、日経平均はこの4日間で1,000円に迫る下落幅となった。これまで一本調子で上げていた東証マザーズ指数も本日は下落し再び1,000円の大台を割った。
日銀短観が寄り付き前に発表され、大企業・製造業の業況判断指数がプラス6と2015年12月調査のプラス12から大きく悪化し、先行きはプラス3とやはり12月調査の7から悪化したこと、また今年度の大企業・製造業の想定為替レートが117.46円と足元の為替レートよりも遥かに楽観的水準で見込んでいることが嫌気されたと報道されている。しかし、大企業・非製造業の業況判断指数はプラス22と昨年12月調査のプラス25に続き高水準を維持し、先行きもプラス17と12月調査の18からほぼ横ばいである。短観の悪化はやはり「売る」ための口実のように思う。相場が「下げたくて」下がったということだろう。
昨日2016年度以降の事業見通しを発表し、目標利益水準を引き下げたパナソニック(6752)は12%強の大幅安。
本日は仕事が忙しく、相場をリアルタイムで見ることができなかったが、想定以上の下げに寄り付き前に出していた指値注文が次々と約定した。
デクセリアルズ (4980)、三菱UFJ FG (8306)、UEX (9888)とタイプの異なる高配当株が低volality環境での戻りの目途と考えていた水準で約定した。また三角保ちあいを上抜けたかに見えた芙蓉リース (8424)が逆に保ち合いの水準を下抜けてしまった。
慌てて損切りしなければならないほどのロットで取引している訳ではないので取り合えず様子見。ただvolalityが高まってきた場面で昨日購入した(→ 『堅調に推移していた日経平均が大引け間際に急落、昨日買った三菱UFJ FGを短期利益確定売り』 )王将フード(9936)のような不確実性の高い銘柄を持ち続ける気持ちにならなかったので売却することにした。いくばくかの利益も得られたのでこの取引には不満はない。
ともあれ、いつも難しいと感じるのは相場のvolatilityの変動とそれに応じたリスクテイクである。デイトレーダーが保ちあいからの放れを狙って何度もポジションテイクと細かい損切りを繰り返して大きなリターンを獲りに行くという話をしてもらったことがあるが、私のような日中あまり相場を見られないサラリーマントレーダーがこのようなvolalityの変動についていくにはどうしたらいいのだろうか? HFTやAIによる取引が大きなウェイトを占めるようになった現代の市場では個人投資家が本業の傍らマニュアル操作で理想的な振る舞いをするのは不可能にしか思えない。寧ろレバレッジを落として身の丈に合ったサイズのポジションのみ取ることを心がけることに尽きると思う。レバレッジなどかけずとも、1日に日経平均が500円も1000円も動くことが頻繁に起きるのだから。
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2016年03月31日
堅調に推移していた日経平均が大引け間際に急落、昨日買った三菱UFJ FGを短期利益確定売り
<日経平均終値> 16,758.67 ▼120.29 (-0.71%)
<TOPIX終値> 1,347.20 ▼9.09 (-0.67%)
<東証マザーズ終値> 1,020.80 △7.73 (+0.76%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
UEX (9888)
王将フード (9936)
昨日急落したメガバンクは本日一転して堅調に始まった。三菱UFJ FG (8306)は前日比5.5円高の517.7円で寄り付くとグイグイ値を伸ばしていく。いつもの根拠のない株価の右往左往だと思いつつ、昨日は少々ムキになって買いポジションを増やし過ぎてしまったという反省の気持ちがあったので、利益確定の売りを出すことにした。
9時08分527.4円で1000株、9時26分529.7円で1000株、9時34分532.4円で1000株、9時54分533.8円で1000株信用返済売り。
10時前に534.2円の高値を付けた後は調整に転じたものの、14時半まではほぼ終日株価は堅調に推移していた。ところが、である。大引け間際に日経平均が急落するのにあわせ三菱UFJ FG (8306)も急落、30分で前場寄り直後の急伸をほぼ全て吐き出す形で引けてしまった。市場はまだ先行きに対して警戒モードを崩していないようだ。このような環境では安易に買いポジションを抱え過ぎないほうがよい気がする。
SHIFT (3697)を779円で700株信用返済売り。買いは3月28日に764円から728円で(→ 『日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた』 )。同日仕込んだ買いポジションは残り2400株。
王将フードサービス(9936)は1993-2006年頃、創業家の知人やその関係企業と不適切な取引を繰り返し、約209億円を流出させそのうち約176億円は未回収となっているようだと第三者委員会の調査で判明したと伝わった。昨日はストップ安の3500円で比例配分となった。2013年に前社長の大東氏が射殺されるという痛ましい事件(→ wiki )が起きたのは記憶に新しいが、その背景にあったトラブルの一端が明らかになったのだろう。
大東前社長は不適切な取引を終わらせようと文字通り命を賭けたのであり、王将フードサービス(9936)を応援したい気持ちもあり、3440円で200株現物買い(株主優待もあるようなので)。ただ上場廃止のリスクについて指摘する報道も少なからずあり、100株はほぼ買値と同じ3480円で売却し、100株だけ残すこととした。
UEX (9888)は昨日に続いて本日も下落。昨日からの方針通り280円、278円、277円、274円で計5000株ナンピン買い。2015年3月期から2016年3月期にかけて純利益が大幅に減ったのは税効果が剥落したためで、営業利益はそれほど変わっていないのだが・・・。チャートを見ると75日移動平均線に頭を押さえられ、雲の中での動きとなっている。株価は2017年3月期の業績見通し次第だと思う。
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<TOPIX終値> 1,347.20 ▼9.09 (-0.67%)
<東証マザーズ終値> 1,020.80 △7.73 (+0.76%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
UEX (9888)
王将フード (9936)
昨日急落したメガバンクは本日一転して堅調に始まった。三菱UFJ FG (8306)は前日比5.5円高の517.7円で寄り付くとグイグイ値を伸ばしていく。いつもの根拠のない株価の右往左往だと思いつつ、昨日は少々ムキになって買いポジションを増やし過ぎてしまったという反省の気持ちがあったので、利益確定の売りを出すことにした。
9時08分527.4円で1000株、9時26分529.7円で1000株、9時34分532.4円で1000株、9時54分533.8円で1000株信用返済売り。
10時前に534.2円の高値を付けた後は調整に転じたものの、14時半まではほぼ終日株価は堅調に推移していた。ところが、である。大引け間際に日経平均が急落するのにあわせ三菱UFJ FG (8306)も急落、30分で前場寄り直後の急伸をほぼ全て吐き出す形で引けてしまった。市場はまだ先行きに対して警戒モードを崩していないようだ。このような環境では安易に買いポジションを抱え過ぎないほうがよい気がする。
SHIFT (3697)を779円で700株信用返済売り。買いは3月28日に764円から728円で(→ 『日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた』 )。同日仕込んだ買いポジションは残り2400株。
王将フードサービス(9936)は1993-2006年頃、創業家の知人やその関係企業と不適切な取引を繰り返し、約209億円を流出させそのうち約176億円は未回収となっているようだと第三者委員会の調査で判明したと伝わった。昨日はストップ安の3500円で比例配分となった。2013年に前社長の大東氏が射殺されるという痛ましい事件(→ wiki )が起きたのは記憶に新しいが、その背景にあったトラブルの一端が明らかになったのだろう。
大東前社長は不適切な取引を終わらせようと文字通り命を賭けたのであり、王将フードサービス(9936)を応援したい気持ちもあり、3440円で200株現物買い(株主優待もあるようなので)。ただ上場廃止のリスクについて指摘する報道も少なからずあり、100株はほぼ買値と同じ3480円で売却し、100株だけ残すこととした。
UEX (9888)は昨日に続いて本日も下落。昨日からの方針通り280円、278円、277円、274円で計5000株ナンピン買い。2015年3月期から2016年3月期にかけて純利益が大幅に減ったのは税効果が剥落したためで、営業利益はそれほど変わっていないのだが・・・。チャートを見ると75日移動平均線に頭を押さえられ、雲の中での動きとなっている。株価は2017年3月期の業績見通し次第だと思う。
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2016年03月30日
円高ドル安、米長期金利の低下を受けて日経平均は続落、メガバンクの下げがきつい!
<日経平均終値> 16878.96 ▼224.57 (-1.31%)
<TOPIX終値> 1,356.29 ▼21.31 (-1.55%)
<東証マザーズ終値> 1013.07 △7.22 (+0.72%)
[本日の取引銘柄]
オプティム (3694)
PSS (7707)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
ソフトバンクG (9984)
昨日の講演でイエレンFRB議長が早期の利上げに慎重な見方を示したことで米長期金利が低下し、ドル円相場は円高ドル安に振れた。円高ドル安に本日の日経平均、TOPIXは振り回され、ドル円が112円近辺になると日経平均も17,000円割れ。いつものように「米長期金利の低下を受けて」と言われるが、メガバンクは急落した。
三菱UFJ FG (8306)は530円丁度で寄り付いた後、すぐ下落。10時06分522.1円で1000株信用買い。その後少し戻してしばらく525円から528円のところで踏みとどまっていた。
11時過ぎになって日経平均に先立って下げ始める。11時26分521.2円で1000株信用買い。
後場に入っても右肩下がりにダラダラと一方的に下がり続ける。13時37分515.2円で1000株信用買い。13時57分515.3円で1000株信用買い。お得意のナンピン買いを入れるが、まるで自分が風車に立ち向かうドンキホーテのように思えてならなかった。結局終値は512.2円。
日足チャートを見ると一目均衡表の雲の中に入ってからは雲の下限に沿った動きを続け、サポートラインとして期待していた25日移動平均線もあっさりと割り込んでしまった。しかし雲の下限はそろそろ下がり止まる頃。既に株価は充分低い位置にあり、ここから一段と下げることは考えにくいのではないか?(まさに「ドンキホーテ的思考」と思われるかもしれませんが。)
他のメガバンクも同様の動き。三井住友FGも3397円で200株信用買い。こちらも25日移動平均線をあっさり割り込み、終値は3348円。ついこの間は随分高いところで買い戻してしまったと後悔。
大規模な自社株買いを好感して上げていたソフトバンクG(9984)だが、3月15日に6000円の大台まであと3円まで迫った後はジリジリと下げている。5500円を割ったところでは下げ渋るような動きもみられたので打診買いしてみた。5487円で200株信用買い。しかし日経平均の下げとともにこの5500円近辺の水準を保てず、終値は5436円まで沈んでしまった。
マイナス金利環境はソフトバンクG(9984)のような有利子負債の多い企業には確実にプラスだと考えられるし、北米事業も収益が改善しているようである。こちらは中期的な視野でポジションを保有してもよいと考えている。
昨日は配当落ち日にもかかわらず一時300円をつけたUEX (9888)だったが、本日は下落。281円まで売られたところを拾ってみた。1000株信用買い。270円台まで下げるようならさらにナンピン買いを入れてみたい。
オプティム(3694)が本日は値を上げてきた。MRT (6034)と「ポケットドクター」を発表した後、MRTだけが値を飛ばし、株価(MRTの株式分割前換算)が逆転してしまったが、このシステムはオプティム(3694)の特許技術を元にしたものであり、オプティムこそ評価されるべきだと思っている。
現物株は長期保有の方針(現引までしたものも含む)だが、信用買いポジションはいったん閉じることにした。5230円で200株信用返済売り。建値は5010円で昨年12月3日に買い建てた玉。長く引っ張った割に低い利益率にとどまってしまったが、この銘柄を買ったことは後悔していない。
長い間見てきているPSS(7707)が2日続伸し、出しっ放しにしていた指値売り注文が約定した。494円で1000株信用返済売り。建値は462円。
この2日間でこのところの短期調整分を取り返し、遂に75日移動平均線を明確に上抜け、一目均衡表の雲の上に出てきた。もう400円台で手放す予定の建玉はない。
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<TOPIX終値> 1,356.29 ▼21.31 (-1.55%)
<東証マザーズ終値> 1013.07 △7.22 (+0.72%)
[本日の取引銘柄]
オプティム (3694)
PSS (7707)
三菱UFJ FG (8306)
三井住友FG (8316)
UEX (9888)
ソフトバンクG (9984)
昨日の講演でイエレンFRB議長が早期の利上げに慎重な見方を示したことで米長期金利が低下し、ドル円相場は円高ドル安に振れた。円高ドル安に本日の日経平均、TOPIXは振り回され、ドル円が112円近辺になると日経平均も17,000円割れ。いつものように「米長期金利の低下を受けて」と言われるが、メガバンクは急落した。
三菱UFJ FG (8306)は530円丁度で寄り付いた後、すぐ下落。10時06分522.1円で1000株信用買い。その後少し戻してしばらく525円から528円のところで踏みとどまっていた。
11時過ぎになって日経平均に先立って下げ始める。11時26分521.2円で1000株信用買い。
後場に入っても右肩下がりにダラダラと一方的に下がり続ける。13時37分515.2円で1000株信用買い。13時57分515.3円で1000株信用買い。お得意のナンピン買いを入れるが、まるで自分が風車に立ち向かうドンキホーテのように思えてならなかった。結局終値は512.2円。
日足チャートを見ると一目均衡表の雲の中に入ってからは雲の下限に沿った動きを続け、サポートラインとして期待していた25日移動平均線もあっさりと割り込んでしまった。しかし雲の下限はそろそろ下がり止まる頃。既に株価は充分低い位置にあり、ここから一段と下げることは考えにくいのではないか?(まさに「ドンキホーテ的思考」と思われるかもしれませんが。)
他のメガバンクも同様の動き。三井住友FGも3397円で200株信用買い。こちらも25日移動平均線をあっさり割り込み、終値は3348円。ついこの間は随分高いところで買い戻してしまったと後悔。
大規模な自社株買いを好感して上げていたソフトバンクG(9984)だが、3月15日に6000円の大台まであと3円まで迫った後はジリジリと下げている。5500円を割ったところでは下げ渋るような動きもみられたので打診買いしてみた。5487円で200株信用買い。しかし日経平均の下げとともにこの5500円近辺の水準を保てず、終値は5436円まで沈んでしまった。
マイナス金利環境はソフトバンクG(9984)のような有利子負債の多い企業には確実にプラスだと考えられるし、北米事業も収益が改善しているようである。こちらは中期的な視野でポジションを保有してもよいと考えている。
昨日は配当落ち日にもかかわらず一時300円をつけたUEX (9888)だったが、本日は下落。281円まで売られたところを拾ってみた。1000株信用買い。270円台まで下げるようならさらにナンピン買いを入れてみたい。
オプティム(3694)が本日は値を上げてきた。MRT (6034)と「ポケットドクター」を発表した後、MRTだけが値を飛ばし、株価(MRTの株式分割前換算)が逆転してしまったが、このシステムはオプティム(3694)の特許技術を元にしたものであり、オプティムこそ評価されるべきだと思っている。
現物株は長期保有の方針(現引までしたものも含む)だが、信用買いポジションはいったん閉じることにした。5230円で200株信用返済売り。建値は5010円で昨年12月3日に買い建てた玉。長く引っ張った割に低い利益率にとどまってしまったが、この銘柄を買ったことは後悔していない。
長い間見てきているPSS(7707)が2日続伸し、出しっ放しにしていた指値売り注文が約定した。494円で1000株信用返済売り。建値は462円。
この2日間でこのところの短期調整分を取り返し、遂に75日移動平均線を明確に上抜け、一目均衡表の雲の上に出てきた。もう400円台で手放す予定の建玉はない。
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2016年03月29日
配当落ち日の日経平均も堅調に推移する中、期待のメガバンクは大幅下落、今月仕込んだ銘柄を小さく利益確定
<日経平均終値> 17,103.53 ▼30.84 (-0.18%)
<TOPIX終値> 1,377.60 ▼4.25 (-0.31%)
<東証マザーズ終値> 1005.85 △22.54 (+2.29%)
[本日の取引銘柄]
ラクト・ジャパン (3139)
SHIFT (3697)
芙蓉リース (8424)
吉野家HD (9861)
本日の日経平均は149円安の16,985円で寄り付いた後、17,000円近辺で揉み合った後、配当の再投資とみられる買いが入ったこともあり10時頃から下げ幅を縮め11時過ぎにプラス圏に転じた。しかしさすがには上値が重く、結局日経平均は30.84円安の17,103.53円で取引を終えた。配当落ち分を1日で埋められず、残念。
一方、東証マザーズ指数は大幅続伸し、昨年7月22日以来およそ8カ月ぶりに1,000ポイントの節目を回復。
配当権利落ちをこなして相場全体は堅調に推移する中、私が期待したメガバンクは軟調。三菱UFJ FG (8306)は0.97%の下落で収まったが三井住友FGは2.55%の下落、みずほFGは2.34%の下落。思惑が外れた中、昨日積み増した信用買いポジションをやはり減らすべきと考え、3月に仕込んだ銘柄を少し利益確定した。
3月18日に仕込んだばかりの吉野家HD(9861)を1386円で信用返済売り。買値は1354円。決算内容は数字ほど悪くないと考えて買っただけに、もう少し持っていても良かったかもしれない。大引けにかけて値が締まり、終値は1396円をつけた。
先週末に買った芙蓉リース(8424)の残り100株の信用買いポジションを4870円で決済。昨日の日証金の発表で逆日歩(1株あたり8円!)がついていた。建値は4645円なので短期売買としてはまずまずの成績だったが、チャートをみると三角保ち合いを明確に上放れており、このポジションは利を伸ばすためにホールドしておいたほうが良かったかもしれない。もし4750円程度まで株価がぶれるようなら買い直してみたい。
5月に優待権利取りを迎えるラクト・ジャパン(3139)はこのところ堅調に推移。100株と最小ロットの取引だが1197円の指値売り注文に刺さった。買いは3月17日に1097円で。
昨日勝負に出たSHIFT (3697)は思惑通り反発してきた。メガバンクの下落を見て、どんどんリスクを取っていく気になれなかったので一部を決済。751円で500株、763円で1000株信用返済売り。昨日取った買いポジションは残り3100株。
東証一部の売買代金は約1兆8383億円とイースター休暇が明けても市場全体のエネルギーは低調。地下でマグマが静かにたまりつつある状況で、今後上下どちらかに放れることになると思う。そのタイミングを逃さずについていけるよう、余力を残しておきたい。
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当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
<TOPIX終値> 1,377.60 ▼4.25 (-0.31%)
<東証マザーズ終値> 1005.85 △22.54 (+2.29%)
[本日の取引銘柄]
ラクト・ジャパン (3139)
SHIFT (3697)
芙蓉リース (8424)
吉野家HD (9861)
本日の日経平均は149円安の16,985円で寄り付いた後、17,000円近辺で揉み合った後、配当の再投資とみられる買いが入ったこともあり10時頃から下げ幅を縮め11時過ぎにプラス圏に転じた。しかしさすがには上値が重く、結局日経平均は30.84円安の17,103.53円で取引を終えた。配当落ち分を1日で埋められず、残念。
一方、東証マザーズ指数は大幅続伸し、昨年7月22日以来およそ8カ月ぶりに1,000ポイントの節目を回復。
配当権利落ちをこなして相場全体は堅調に推移する中、私が期待したメガバンクは軟調。三菱UFJ FG (8306)は0.97%の下落で収まったが三井住友FGは2.55%の下落、みずほFGは2.34%の下落。思惑が外れた中、昨日積み増した信用買いポジションをやはり減らすべきと考え、3月に仕込んだ銘柄を少し利益確定した。
3月18日に仕込んだばかりの吉野家HD(9861)を1386円で信用返済売り。買値は1354円。決算内容は数字ほど悪くないと考えて買っただけに、もう少し持っていても良かったかもしれない。大引けにかけて値が締まり、終値は1396円をつけた。
先週末に買った芙蓉リース(8424)の残り100株の信用買いポジションを4870円で決済。昨日の日証金の発表で逆日歩(1株あたり8円!)がついていた。建値は4645円なので短期売買としてはまずまずの成績だったが、チャートをみると三角保ち合いを明確に上放れており、このポジションは利を伸ばすためにホールドしておいたほうが良かったかもしれない。もし4750円程度まで株価がぶれるようなら買い直してみたい。
5月に優待権利取りを迎えるラクト・ジャパン(3139)はこのところ堅調に推移。100株と最小ロットの取引だが1197円の指値売り注文に刺さった。買いは3月17日に1097円で。
昨日勝負に出たSHIFT (3697)は思惑通り反発してきた。メガバンクの下落を見て、どんどんリスクを取っていく気になれなかったので一部を決済。751円で500株、763円で1000株信用返済売り。昨日取った買いポジションは残り3100株。
東証一部の売買代金は約1兆8383億円とイースター休暇が明けても市場全体のエネルギーは低調。地下でマグマが静かにたまりつつある状況で、今後上下どちらかに放れることになると思う。そのタイミングを逃さずについていけるよう、余力を残しておきたい。
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2016年03月28日
日経平均は底堅く高値圏で引ける中、悪材料噴出のSHIFTを大きく仕込んでみた
<日経平均終値> 17,134.37 △131.62 (+0.77%)
<TOPIX終値> 1,381.85 △15.80 (+1.15%)
<東証マザーズ終値> 983.31 △18.23 (+1.88%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
本日の日経平均とTOPIXはドル円相場が円安に振れ、また週末の間に消費増税先送り観測が相次いで報道されたこともあり、堅調に推移した。後場一時マイナス圏内に沈んだがすぐ反発し、本日の高値圏で引け、3月末決算銘柄の権利落ち日を迎える。
先週末に買いなおしたばかりの芙蓉リース(8424)の前場寄りの気配値が高めだったため、成行で100株信用返済売り注文を出したところ4720円で約定。その後14時頃まで軟調に推移し、また安いところを買い直そうかと思ったが、引けにかけて急速に持ち直し、4760円で引けた。新年度に向けて良い終わり方だと嬉しい反面、いつもながら早く売ってしまったことに対する後悔も少々ある。
この数日520円から540円のレンジでもみ合っている三菱UFJ FG (8306)は、540円で寄ったあと冴えない展開。後場に入り一段と弱含んだところを533.5円で1000株信用買い。その後530.2円まで下げたが、引けに向けて切り返して538.1円で引けた。
高配当銘柄としての地位を確立した感のあるメガバンク株だが、配当落ち後の株価の推移が注目される。巷には権利落ち後の株価下落を警告する声が大きいが、こういうときは反ってチャンスかもしれない。権利落ち直後の下落を見込んで空売りしている人もいて、思ったほど下げないのでは、と期待する。少し前に株主優待権利確定後の下落を見込んで空売りされたビックカメラ(3048)が権利落ち直後に踏み上げられて上昇することもあったことを想起する(→ 東洋経済の内田衛さんの連載 )。
金曜引け後にCFO兼経営管理本部長によるインサイダー情報の漏洩が明らかになったSHIFT (3697)がやはり急落。金曜日に買い注文のごく一部しか約定しなかったことを感謝する反面、福元啓介氏に対する怒りが湧いてくる。
しかしものは考えようである。確かにこのニュースでSHIFT (3697)の企業イメージは大きく損なわれたけれども、同社の事業モデルや実際の業績が悪化した訳ではない。昨今は日用品のデバイスには全てといって良いほどコンピュータとソフトウェアが搭載されており、ソフトウェアのバグで販売が延期されたりリコールされたりというトラブルもよく聞かれる。ソフトウェアテストのアウトソース化を狙った事業はSHIFT (3697)が言うように成長分野であることは間違いないだろう。「人の行く裏に道あり花の山」と考え、本日は少し勝負に出た。
764円から728円まで、信用と現物合わせて4600株も買い建てた。得意の「落ちてくるナイフの顔面キャッチ」にならなければよいが・・・。
マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏は「小さく賭けろ」というが、大きめに賭けてしまった。
「株価は予想できない」と公言する広木隆さんの歯に衣着せぬコメントと脱線しまくりの株の話が私は大好きです。
→ Amazon.co.jpの書籍へのリンクです。
→セブンイレブンのコーヒーを飲みながら本を読みたい方はこちらをどうぞ。
広木隆著『9割の負け組から脱出する投資の思考法』ダイヤモンド社
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<TOPIX終値> 1,381.85 △15.80 (+1.15%)
<東証マザーズ終値> 983.31 △18.23 (+1.88%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
本日の日経平均とTOPIXはドル円相場が円安に振れ、また週末の間に消費増税先送り観測が相次いで報道されたこともあり、堅調に推移した。後場一時マイナス圏内に沈んだがすぐ反発し、本日の高値圏で引け、3月末決算銘柄の権利落ち日を迎える。
先週末に買いなおしたばかりの芙蓉リース(8424)の前場寄りの気配値が高めだったため、成行で100株信用返済売り注文を出したところ4720円で約定。その後14時頃まで軟調に推移し、また安いところを買い直そうかと思ったが、引けにかけて急速に持ち直し、4760円で引けた。新年度に向けて良い終わり方だと嬉しい反面、いつもながら早く売ってしまったことに対する後悔も少々ある。
この数日520円から540円のレンジでもみ合っている三菱UFJ FG (8306)は、540円で寄ったあと冴えない展開。後場に入り一段と弱含んだところを533.5円で1000株信用買い。その後530.2円まで下げたが、引けに向けて切り返して538.1円で引けた。
高配当銘柄としての地位を確立した感のあるメガバンク株だが、配当落ち後の株価の推移が注目される。巷には権利落ち後の株価下落を警告する声が大きいが、こういうときは反ってチャンスかもしれない。権利落ち直後の下落を見込んで空売りしている人もいて、思ったほど下げないのでは、と期待する。少し前に株主優待権利確定後の下落を見込んで空売りされたビックカメラ(3048)が権利落ち直後に踏み上げられて上昇することもあったことを想起する(→ 東洋経済の内田衛さんの連載 )。
金曜引け後にCFO兼経営管理本部長によるインサイダー情報の漏洩が明らかになったSHIFT (3697)がやはり急落。金曜日に買い注文のごく一部しか約定しなかったことを感謝する反面、福元啓介氏に対する怒りが湧いてくる。
しかしものは考えようである。確かにこのニュースでSHIFT (3697)の企業イメージは大きく損なわれたけれども、同社の事業モデルや実際の業績が悪化した訳ではない。昨今は日用品のデバイスには全てといって良いほどコンピュータとソフトウェアが搭載されており、ソフトウェアのバグで販売が延期されたりリコールされたりというトラブルもよく聞かれる。ソフトウェアテストのアウトソース化を狙った事業はSHIFT (3697)が言うように成長分野であることは間違いないだろう。「人の行く裏に道あり花の山」と考え、本日は少し勝負に出た。
764円から728円まで、信用と現物合わせて4600株も買い建てた。得意の「落ちてくるナイフの顔面キャッチ」にならなければよいが・・・。
マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏は「小さく賭けろ」というが、大きめに賭けてしまった。
「株価は予想できない」と公言する広木隆さんの歯に衣着せぬコメントと脱線しまくりの株の話が私は大好きです。
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広木隆著『9割の負け組から脱出する投資の思考法』ダイヤモンド社
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2016年03月25日
期末権利確定日を前に押し目買い、UEXは信用買い建玉をすべて現引
<日経平均終値> 17,002.75 △110.42 (+0.65%)
<TOPIX終値> 1,366.05 △11.44 (+0.84%)
<東証マザーズ終値> 965.08 ▼10.07 (-1.03%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
デクセリアルズ (4980)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
* UEX (9888)を現引
本日の日経平均とTOPIXは反発し、昨日の下落分を取り戻した。寄付きは前日比ほぼ変わらずだったが、ドル円相場が円安に振れ、1ドル113円台を付けると上げ幅を拡大していった。商いは引き続き低調で、東証1部の売買代金は1兆7746億円。欧米勢がイースター休暇に入っている中、国内投資家も様子見姿勢でいる人が多いのかもしれない。
メガバンクは昨日の流れを引き継いで安く始まった。昨日に続いて三菱UFJ FG (8306)をナンピン買い。寄付きで指値より安い522.4円で1000株信用買い約定、さらに522.1円で1000株信用買い。
その後市場全体の上昇に合わせて反発に転じた。後場になり一段高となったところで本日買った分は決済した。534.1円で1000株、538.4円で1000株信用返済売り。もっと大きな差益を狙って行ってよい局面だとも思うが、昨日も3000株買い建てており、新年度相場を前に余力を確保しておきたいという気持ちが勝った。
昨日大きく下げた三井物産(8031)、三菱商事(8058)も反発。三井物産(8031)は前日終値比44.5円高の1344円で引け、三菱商事(8058)は61円高の1981円で引けた。「これだけ戻すなら昨日あんなに下げるなよ!」と言いたいところだが、このような市場の非理性的な"ブレ"こそがスイングトレードの利益の源泉であり、寧ろ歓迎すべきことなのだろう。昨日建てた買いポジションはまだキープの方針。
その中でも高配当銘柄のデクセリアルズ(4980)はパッとしない動き。前日比変わらずの1189円で寄り付いた後、下落した。9時3分1176円で500株信用買い。その後も急落を演じ、一時前日比55円安の1134円をつけた。チャンスだったが、急落の理由がわからず得意のナンピン買いは見送った。その後は戻して1171円で引けた。
3月22日に売ったばかりの芙蓉リース(8424)がまた下げてきたので、4645円で100株、4640円で100株信用買い。日足チャートを見ると2月12日に底をつけたあとは三角保ち合いの様相。そろそろ上下どちらかに放れるところだと思うが、PER, PBRなどからは割安と考えられ、マイナス金利下であることも追い風になると考えると一段安になる展開は可能性が低いと判断した。
ソフトウェアテスト企業のSHIFT (3697)に出していた買い注文がわずかに掠った。802円で100株だけ信用買い。本日引け後に同社取締役CFO兼経営管理本部長 福元啓介氏がインサイダー情報を漏らしていたとの発表があった。非常に残念なニュース。
UEX (9888)は商いが薄く、動く気配がないので、当初の予定通り、配当目的で買った信用建玉を現引した。年始から300円を切る価格で買い建ててきた玉をすべて現引。1,692,792円で5800株なので、平均取得価格は292円。追証が発生するような状況だっため2月12日につけた異常安値を買えなかったのは本当に残念で大いなる反省材料。ちなみに本日の出来高は4100株であり、私が現引した玉数よりも少ない閑散ぶり。
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<免責事項>
当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
<TOPIX終値> 1,366.05 △11.44 (+0.84%)
<東証マザーズ終値> 965.08 ▼10.07 (-1.03%)
[本日の取引銘柄]
SHIFT (3697)
デクセリアルズ (4980)
三菱UFJ FG (8306)
芙蓉リース (8424)
* UEX (9888)を現引
本日の日経平均とTOPIXは反発し、昨日の下落分を取り戻した。寄付きは前日比ほぼ変わらずだったが、ドル円相場が円安に振れ、1ドル113円台を付けると上げ幅を拡大していった。商いは引き続き低調で、東証1部の売買代金は1兆7746億円。欧米勢がイースター休暇に入っている中、国内投資家も様子見姿勢でいる人が多いのかもしれない。
メガバンクは昨日の流れを引き継いで安く始まった。昨日に続いて三菱UFJ FG (8306)をナンピン買い。寄付きで指値より安い522.4円で1000株信用買い約定、さらに522.1円で1000株信用買い。
その後市場全体の上昇に合わせて反発に転じた。後場になり一段高となったところで本日買った分は決済した。534.1円で1000株、538.4円で1000株信用返済売り。もっと大きな差益を狙って行ってよい局面だとも思うが、昨日も3000株買い建てており、新年度相場を前に余力を確保しておきたいという気持ちが勝った。
昨日大きく下げた三井物産(8031)、三菱商事(8058)も反発。三井物産(8031)は前日終値比44.5円高の1344円で引け、三菱商事(8058)は61円高の1981円で引けた。「これだけ戻すなら昨日あんなに下げるなよ!」と言いたいところだが、このような市場の非理性的な"ブレ"こそがスイングトレードの利益の源泉であり、寧ろ歓迎すべきことなのだろう。昨日建てた買いポジションはまだキープの方針。
その中でも高配当銘柄のデクセリアルズ(4980)はパッとしない動き。前日比変わらずの1189円で寄り付いた後、下落した。9時3分1176円で500株信用買い。その後も急落を演じ、一時前日比55円安の1134円をつけた。チャンスだったが、急落の理由がわからず得意のナンピン買いは見送った。その後は戻して1171円で引けた。
3月22日に売ったばかりの芙蓉リース(8424)がまた下げてきたので、4645円で100株、4640円で100株信用買い。日足チャートを見ると2月12日に底をつけたあとは三角保ち合いの様相。そろそろ上下どちらかに放れるところだと思うが、PER, PBRなどからは割安と考えられ、マイナス金利下であることも追い風になると考えると一段安になる展開は可能性が低いと判断した。
ソフトウェアテスト企業のSHIFT (3697)に出していた買い注文がわずかに掠った。802円で100株だけ信用買い。本日引け後に同社取締役CFO兼経営管理本部長 福元啓介氏がインサイダー情報を漏らしていたとの発表があった。非常に残念なニュース。
UEX (9888)は商いが薄く、動く気配がないので、当初の予定通り、配当目的で買った信用建玉を現引した。年始から300円を切る価格で買い建ててきた玉をすべて現引。1,692,792円で5800株なので、平均取得価格は292円。追証が発生するような状況だっため2月12日につけた異常安値を買えなかったのは本当に残念で大いなる反省材料。ちなみに本日の出来高は4100株であり、私が現引した玉数よりも少ない閑散ぶり。
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