世の中には身近にあっても意外と名前のわからないものが多い。
たとえば我が家の浴室のドアの下についてるこのゴムの部品。防水のための、いわゆるパッキンであることはわかるんだけれども、いざ部品を探そうとなるといまいち名称がよくわからない。だいたいこのドアの一番下の部分っていったい何て言うのだ?
いいかげん汚ったないうえにとうとう剥がれてしまったのでそろそろ取り替えたいんですけれど・・・
そこでドアの型番を手がかりにネットを調べまくり・・・
(が、なぜか情報が極端に少なく捜索は難航)
やっとの思いでようやくそれらしい部品を取り扱ってるお店が見つかったことは見つかったのだが
さらにいろいろと調べていくうちに、たとえ部品がGETできたとしても私のような素人が自力で直すのはかなり難しいらしい(というかやめといたほうがいい)ことがわかって、最終的にはおとなしくメーカー様の修理窓口に連絡。(最初からそうするんだった汗)
※イラスト画像: イラストダウンロードサイト【イラストAC】
すると最初のアクションから1,2時間も経たぬうちに近隣の修理代理店の方から折り返しの連絡がきて・・・(さすが大手メーカー、対応早し)
「えーと、修理のご希望箇所は、お風呂のドアの下の部分ということですが・・・」
「ハイ、ドア本体の一番下の・・・裾の部分といいますか・・・そこについてるパッキンです」
「あーなるほどなるほど裾ですね。わかりました!」
とりあえず「裾」でわかってもらえたみたい・・・( ̄▽ ̄;)
というわけで、業者さん、さっそく申し込みの翌朝には駆けつけてきてくださりまして
直ったー。
しかしさすがは大手一流メーカー様。正味20分程度の小規模修理ながら代金の方もさすがのお値段(内訳は部品代+技術料+訪問料金。修理依頼の段階で事前にきちんと金額の提示をしてくださいました)
でも作業風景をチラッとのぞいたらがっつりドア取り外して作業してたので、自力で直そうなど、加齢のせいか力仕事が年々苦手になってる私には到底無理な芸当でしたわ・・・。
ちなみに明細書に記載されていた部品名からすると、どうやらドアの下の部分は「下框(しもがまち)」と言うらしい。へー、こんな日本語があったとは。
いったい何年日本人やってるんだかと我ながら嘆かわしくなりますが、いくつになっても世の中、まだまだ知らないことばかりでございます。
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