札幌市の木造アパートが火災。
2階の1室が燃えたのだが、おそらく煙にまかれてしまったのだろう。
高齢者の女性が死亡。
火災の煙というのはタダの煙ではなく、200℃などになる高温の空気であり、吸い込むと肺がただれてしまう。また、恐ろしく痛いものだ。そのことで動けなくなり、また、煙を吸ってしまう。そうして、死亡してしまうというのが火災で煙で死ぬということだ。
火災の際には煙には気を付ける必要がある。これはまちがいない。
火災の火だけに着目するのは間違いだ。
参考)精華町のホームページより、
http://www.town.seika.kyoto.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=4812
これによると、
火災のとき、本当に怖いのは煙です。
火災で犠牲になった人々のほとんどが、煙によるものです。
火災の煙には、不完全燃焼による一酸化炭素(無色無臭の有毒ガス)などが含まれており、この高温の煙を吸い込むことにより、気道や肺などが熱傷し、更には、一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結合するため、体内に酸素が運ばれなくなって呼吸困難に陥り、体の自由が利かなくなります。 これらの症状は一瞬のうちに起こり、あっという間に死に至るケースが少なくありません。
ということ。火災の煙というものは想像以上に恐ろしいものだ。
Yahoo!より、
火元から女性救出も死亡 未明にアパート火災
5/12(土) 11:48配信 テレ朝 news
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180512-00000014-ann-soci
記事より、
・12日午前1時半すぎ、札幌市中央区にある2階建てアパートの1階に住む男性から、「2階から炎が出ている」と119番通報
・火は木造のアパート2階の火元となった部屋の内部を焼き、約4時間後に消し止められました
・火事で、火元の部屋から60代くらいの女性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡
タグ: 死亡
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