耐震化のための耐震改修工事はできる人はすればいいが、マストではない。
実際、ただ2階に寝るだけで安全は確保できる。
その安全のレベルを上げるのが耐震化という耐震改修工事だ。
耐震診断をしてから耐震改修という流れになる。
ただし、注意したいのは耐震診断だけではなく耐震改修費用まで求めることが大切。それによって耐震診断結果が異なる可能性があるからだ。
もちろん、耐震診断をすることで実際にどれぐらい大地震の時に危ないかが分かるし、具体的に1階が危ないということを数字で示すこともできる。
また、耐震改修をすることで1階がぺしゃんこになることを防ぐことができるだろう。
それでも、耐震化をしたからといって、1階で寝ますということは、やはりおすすめできない。
リスクを考えれば、1階よりも2階のほうが大地震の際には安全であることは確実だからだ。
総合的に考えてもらえばよいので、耐震化から入るのはどうかと思う。
まず、語るべきは大地震の際に、どうやったら命を守ることができるのか、ということだ。
2階で寝よう!Let’s sleep upstairs!〜無料の地震対策は二階で寝ることです。耐震診断よりも行動!URL:www.耐震.top
http://www.xn--bx0a738b.top/
参考)
多摩版 掲載号:2018年3月8日号
もっと耐震に関心を 住建組合 「診断」呼びかけ
https://www.townnews.co.jp/0306/2018/03/08/422319.html
記事より、
・多摩市では2008年度(平成20)から木造住宅の耐震診断及び耐震改修の助成を行っている
・翌年度から多摩市木造住宅耐震促進協議会(*)の協力のもと、「耐震セミナー」を企画し診断の重要性を市民に呼びかけるなどしている
・診断の無料化も行っているようだ
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