3日 鳥居手前断崖および絶壁 ミツバ
山ミツバは今が全盛期かなー。歯ごたえシャキシャキで香りがべらぼうに強い。
玉子とじはもちろん、味噌汁の具は絶品。ワラビともらったタケノコの山菜ご飯、山菜おこわ、山菜寿司などのトッピングで一気にゼイタクな演出。いやー、魅力が大きい野草だ。
なお、今年はジャンボタケノコを15本!もいただいた。もちろん半分くらいは親類縁者に配りまくったのだが、それでもなかなか食いきれない。冗談抜きで、ここ2週間は3食タケノコを食ってるが、まだ食いきれないでいる。
3 峠エデン 4 修験者道下、エデンへ向かうワラビ場 シオデ
今年は雨が多いせいか、この時期の山菜、野草が目移りするほどあっちゃこっちゃにぼわーっと出る。めちゃくちゃうれしい経験である。中でも「幻の山菜」とも呼ばれるシオデが今年はめっちゃ多く、小躍りするほどうれしい。
山アスパラの異名をとるシオデはアスパラガスの原種というウワサもあるが、アスパラよりもクセがなく、アスパラがキライな人でも非常においしく食うことができるだろう。しゃっきしゃきの歯ごたえ、みずみずしい風味、山菜らしいほのかな苦みと甘み・・・最高!
4 Mいつもの登山口下の崖 シドケ
なかなかの壮観。ほかの場所もそうだけど、シドケ(モミジガサ)は年々生息エリアを増大させている印象が強い。
昨年まで最大の収穫場であったエリアが台風でダメになってしまったが、昨年までそこまで大きくならずに見るだけでとどめていたエリアのシドケが今年はこんなにすごい。これたぶん来年はもっと増えるね。
5 M大きい登山口登りに対し右手崖 極太ワラビ
直径1?p、長さ30〜40?pの超良型ワラビを推定1?sほど収穫。たぶん100本くらいあったんじゃないかな。ここはけっこうな観光地で、自粛対象外のエリアとは思われるものの、ここはあまり通りたくないエリアではある。
今日は多少ぐずついた空模様だったせいか、運よく閑散としていた。まあ山ん中だからね。しかしそれだけの人が登山をしながら、なぜその足元のワラビがこれだけ手付かずで残っているのか、不思議でしかたがない。
とはいっても、登山道に生えているわけでは無論ない。登山道の側道?のようなところからちょっと奥まったところがワラビ畑になっているのだ。しかも、登山道は粘土がむき出しのツルツル道で、歩きにくいったらありゃしない感じの道で、私は慎重を期して歩きやすい側道を歩いている。ほかに同じ考えの人はおらんのだろうか?そしてワラビに気づいた人はおらんのか?と、首をかしげまくっている。
まあおかげで私が独り占めすることができているんだけどね。
ということで、みなさんもどっかの山に入ったときには、少し注意深く回りを見てみると、シドケやワラビあたりなら比較的簡単に手に入るんじゃねえのかなーと思う。
通販やスーパーでも購買意欲が猛烈にそがれるような価格帯で売られているが、正直、ワラビなんてそこらへんのどこにでも生えていますよ。おそらく見過ごしているだけだと思う。
シオデはそうそうねえだろうなぁ・・・特に100本単位で収穫できるレベルのエリアは。あ、もちろん100本生えていて100本収穫するわけではないですよ。3本に1本くらいの割合で収穫させてもらっている。シオデに関しては、自然の恵みに感謝感謝、また感謝である!
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