前回のブログで年末のあいさつをしてしまったので、ここでまた年末のあいさつをするのもどうかと思う。そこでちょっとばかり時計の針を進めて、もうとっくに新年が明けたというテイで今日は進めていく。コイツ頭おかしくなったのか?とは思わないように。
あけおめ。
巷では年末がどうだの正月がどうだの言ってるようだが、我々最先端原始人の間ではもうとっくに新年が明けている。やれクリスマスだ有馬記念だと後れを取ってる現代人よりは、ずっと時代を先取りしているのだ。
いやね、けっこういろんな人から「原始人」呼ばわりされるんだよ。私の生活を知る者による「原始人みたい」認定は、○○みたいシリーズの第2位くらいの絶好位につけている。
まあそらぁね、髪もボサボサ、ヒゲもボーボーで、山菜とっちゃウホウホ言い、きのこみつけちゃ喜びの舞を舞い踊るような日々を送っているわけだから、原始人と呼びたくなる気持ちもわかるような気もする。肯定はしないけどね。
ちなみに○○みたいシリーズ第1位は「くまさんみたい」 続いて「高田純次みたい」「バカみたい」が同率で第3位という感じである・・・いっっこもうれしくねえんだよこのやろー!
それはさておき。
昨年2022年の1年間、いろんなところでいろんな「山のもの」「川のもの」を収穫させていただいた。山の神にはほんとうに感謝である。ということで、毎年やっている「お礼参り」を今年もすでに終えていて、今回はその特集。ほぼなんの収穫もないが、今回はこっちがそのお礼をする番なので、そんなことは当たり前である。
ですからいつも私がとってくる山の幸の画像が目当てでこのブログをご覧になっているという読者は、今すぐブラウザバックするなりPC・スマホを叩き壊すなり、なんらかの対処をすべきであることをここに告げておく。親切だなー、俺。
もうこっからはほとんど文章ないよ。写真をだらだらぁーっと掲載して、ひとことずつ今年の思い出を書くだけね。
毎年コンビニで買ってる「日本盛・大吟醸」 けっこういい酒みたいよこれ。ここはアカモミタケが大量に採れたモミ林。お礼参りはこっからスタート!おい先公、てめーわかってんだろうな・・・とかいうやつじゃないですよ。あくまでも感謝を述べる場である。どーもありゃした!
これなんか順番バラバラだなぁ。ここはミョウガが大量に採れたとこ。沢沿いでセリも収穫できるとこね。ありゃした!
これはどこだ・・・わかった!大量のワラビを採らせてもらってるとこだ。この茶色は全部ワラビだわ。親類縁者が泣いて喜ぶワラビ。そういった連中の分も一緒に、ありゃした!
おーここはある神社の境内だな。ワラビ、ゼンマイ、シオデなど、かなりの量を収穫させていただいているところ。酒もまいたし賽銭もした。改めまして、ありゃした!
ここは・・・M山頂のワラビだな。ここでワラビ採ってると観光客がびびるのがおもしれえんだよな。ありゃした!
ここはね、廃林道沿いの傾斜で、主にシドケ、ミツバを採らせてもらったとこだ。シドケは年々増えてうれしい!ありゃした!
ここはあれだ。えーとね、えーと・・・ヤブカンゾウ!ここは夢のような場所ですよ。素揚げ、塩焼き、お浸しすべて絶品!ビール大好きな私に幸せな1か月間を提供してくれる。うー・・・まじでありゃした!
いつも大量のセリを与えてくれる休耕田。例年なら新年早々出るイメージなんだけど、もう収穫できるんだなぁ・・・まあ年明けと同時に生えだすわけではないから当然か。てかもう明けてるんだよなそういえば。ありゃした!
以前ブログに「ナラタケとヒラタケ」の話を掲載したと思うが、それとは別の場所の、沢伝いの「ナラタケとヒラタケ」 奥に見える朽木にナラタケ、手前の横倒しの朽木にはヒラタケ。どっちも大量だった。ありゃした!
ここは、気持ちわりい道の沢の木に生えるヒラタケのポイント。ここは不思議なヒラタケでね、ウスヒラのような巨大ヒラタケなんだよ。ありゃした!
いやーこの山はしたたか。お!ヌメリツバタケ(または同モドキ)じゃん!と思ってひっこぬいたら、全然ぬめってねえし、右の写真のようにツバもない・・・最後の最後に、また課題を押し付けてきやがった。酒あげてねえけど、あざーーーーす!
つーことでね、まあほんの一部の一部、そのまた一部という感じではあるけれど、今年私がお世話になったポイントで酒をあげてお礼言ってきましたよという、読者のみなさんにとってはなんの意味もない内容ではあったと思う。
でもね、毎年感じることではあるけれど、一年中とても楽しいですよ。ほとんどどの月も例外なく、貴重な山の幸を恵んでくださるんで、これやんないわけにはいかないんですよ。もちろん単に酒だけまけばいいってもんじゃないらしいことは知ってますよ。
烏帽子?的なもんかぶって、なんか白い紙の階段みてえなビラビラしたもんを振りかざしつつ、ひえああああああああああ!!!とか奇声をあげるあのやり方のほうが正式だっつうことはわかってます。でも私山もそういうなんか振り回す系もド素人なんでね。そういうのわからないんで、まさに「気持ち」を山神様に伝えるために、酒まきとお礼は毎年義務としてやってることなんです。
もうお礼参りは終わったんで、明日はとある山の山頂にまつってある山神様にお参りして、それでいちおうすべて山関連のご挨拶は終了である。
こうやってお礼してまわってるとね、ちょっと思うところがありますねー。やっぱり人生、楽しまなきゃダメだなって、最近すごく思いますよ。これから世界がどうなっていくか、なんとなく想像できるじゃないですか。一生懸命働くことが大切だと教えられてきたけど、一生懸命働いていくら小金稼いだって、生き残ることなんてできない時代がすぐに来ますよ。はやけりゃ来年・・・いや今年か(汗)
私は真剣に生き残るすべを学んでいますよ。そういう環境に恵まれていることにはもう感謝以外何もない。ただただ、山の神様ほんとうにありがとうございます!の気持ちしかないんだよ。
1楽しむためには、9つらい思いをしてがんばりなさいなんて、親や学校の先生には教えられてきたけど、だいたい私の親なんてまるでアホだし、学校の先生なんてウソしかつかない・・・というか、知らずにウソをつかされているようなもんですからね。残念だけど。
私は、楽しい思いをするためにも楽しみたい。そしてこれからの時代を生き残るためには、そういう方法しかすべはないと、かたく信じて疑ってないですよ。国や政府を信じる気持ちにはとてもなれないんでね。だから山も競馬も、ほかのどんなことよりも真剣に取り組むんだ!くらいの強い気持ちでやってますよ、まじで。まあ山はそうしないと、自分が死んじゃう危険がたっぷりあるんでね。
ひと月ほど出稼ぎに出てみて痛感したよ。だーれも人口動態統計のこと、あるいは超過死亡のこと話すヤツなんていねえから。いや都会の人は知ってて知らんぷりしてんのかもしんないけどね。
おっと、このブログの読者さんはちゃんと知ってますよね?もし知らないなら、ブログをお読みいただいたせめてものお礼として、ぜひ「人口動態統計」そして「超過死亡」について、いろいろ調べてもらったほうがよいと思いますよ。私にできることはそのくらいしかないです。生き残るためにすべきこと・・・これ、ほんと重要ですよ、これからの時代。
くまみてえな見た目で高田純次みてえにテキトーで、バカみたいなことばかり書いてはいるけど、ここだけはほんとに本気で言ってますから。そこだけは誤解なきよう。
つーことで、今年も・・・おーーーっとちがった。昨年も読んでくれてどーも。来年も・・・いや今年も私が死んでない限りは、よろしくどーぞ!!!!
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