突然ですが、皆様は言霊というものを信じていますか?
私は信じています。
思考に気をつけなさい、それはいつか 言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか 行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか 習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか 性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか 運命になるから。
マザーテレサの言葉です。
これも言葉の力を現す名言だと思っています。
言葉を深く理解し、使うことで物事を正しく表現できる。
間違った言葉では誰かに何かを伝えることはできません。
多くの言葉を知ることで、世界を広げることができる。
知らない言葉は認知することができません。
言葉を知ることはは人生を豊かにする、そう考えています。
■広告について考える
いきなり俗世間的な話になりますが、
最近チラシを見ながら、これも言葉の力を使ったツールなのだなと思い、興味を持つようになりました。
そんなわけで、普段の生活のなかでこれは!と思うチラシについての考察を書いていきたいと思います。
マーケティングとかコピーとか、そんな知識はあまりないので、的外れな話になっても勘弁してください。
あくまで趣味の範囲なので。
■今回のお題:金麦
SUNTORYさんの金麦です。
青い缶のイメージ、まん中に大きく「金麦」、右下に小さく「ていねいに、ていねいに」と書かれた広告でした。電車で見かけた広告です。
大半の人は「金麦」という文字に目がいって終わるのではなかろうかと思います。
■これを見て金麦が欲しくなる?
私はなりました。
あー、帰って金麦飲みたいなぁ、と。
なぜ「金麦」を見ただけで欲しくなったのでしょうか?
それは多分、「金麦」が十分ブランドとして確率されているからだと思います。
つまり、「金麦」と聞けば何なのか大半の人が分かるくらい一般化されている。
壇れいさんがCMやってる、青い缶の発泡酒、「金麦」と聞けば大体の人がそうイメージできると思います。
飲んだことあれば味や喉ごしも思い浮かぶでしょう。
私もそうでした。
ブランドとして認識されている商品は多くを語らずとも商品名だけで広告になるんだろうと思いました。
ちなみに金麦の広告の横に、プリン体カロリーゼロの発泡酒の広告があって、こちらには「食事がうまくなる」みたいなコピーがついてました。
新発売で商品名だけでは売りにならないので、コピーがついているんだと思います。
プリン体カロリーゼロだけでも売りにはなりそうですが、ここ最近各社同列の商品を出してきてるので、差別化のためのコピーなのでしょう。
■余談
金麦の夏のコピー、あれ大好きなんです。
金麦の夏には、海に行こう。汽車に 乗って、砂浜を蹴って。
金麦の夏には、髪を切ろう。伸びた分の、少し先まで。
金麦の夏には、あの人に会いに行こう。暑さにかまけて、いいわけにし て。
金麦の夏には、思いきり休もう。うでまくりして、えへんと胸はって。
金麦の夏には、金麦の夏には
見事に夏をイメージできて、何だかワクワクします。
正に言葉が情景になります。
こんな風に言葉が使えると素敵だなぁと思います。
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