知らぬ間に何かが当たってしまっていたり、子どもが穴をあけてしまっていたり、ペットがいたずらしたり…。
ホームセンターなどでも良く売られている商品で少し高めなのですが、プラスチック製の障子紙があります。
障子紙の張替えというときれいに元々あった障子紙をはがして、水できれいに残った紙と糊をふき取ったり、洗い落としたりして、しっかり乾かしてから水で溶いた糊を枠に丁寧に塗って、紙を貼っていき縁をきれいに切り取っていきます。
乾かす時間を考えるとこれだけで1日仕事です。
このプラスチック製の障子紙は、両面テープを枠にビーーーっと貼っていき、その上に障子紙(プラスチック)をくっつけて縁を金属製の定規などを当ててカッターナイフなどで切るだけなんです。
最初は確かにコツがいるので難しいかもしれませんが、慣れれば普通の障子紙よりはるかに簡単だと思います。
しわも入りにくいという特徴もあります。
紙でしわが入ってしまった場合は、その紙が1枚無駄になりますが、プラスチック製の障子紙はカット前であれば張替えが可能です。
業者に障子張りを頼むと1枚2,500円ぐらいからが相場のようです。
我が家には、8枚あるのでこれだけで毎年2万円です。
前回張り替えてから約2年になりますが、今のところ全く張り替える必要はなさそうで、あと数年は大丈夫そうです。
これだけでもかなりの節約になりますよね。
そして、この障子紙『UVカット』なんです!!
障子の採光のメリットを生かしながら、紫外線を防げるんです。
あなたの美肌・美白を強力に?サポートしてくれます。
障子は、カーテンに比べて防音・防熱効果も高いとも言われますし、素敵だと思いませんか?
アサヒペン UVカット超強プラスチック障子紙 無地 94cm×215cm (6811) アサヒペン 障子 プラスチック障子紙
価格: 736円
(2017/8/4 22:01時点)
両面テープは、必ず専用のものを使う必要があります。
木枠とプラスチックをくっつけるので、文具屋などで売られているような紙と紙をくっつけるものだと、すぐにはがれてしまいます。
アサヒペン 超強プラスチック障子紙 専用両面テープ 5mm×20m PT-20
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(2017/8/4 21:57時点)
劣化も紙に比べ遅いので張替えの頻度は少なくて済みますし、仮に一部が枠から剥がれたとしてもそこだけ両面テープで張り直しが簡単です。
全体の張替えもビーっと両面テープをはがして、汚れを取るために硬く絞った布などで拭き、乾かすだけです。
風通しの良いところで半日も乾かせば充分であると思います。
あえてデメリットを書くとすると、プラスチックなので紙のように湿気を吸うことが無いので、紙よりも窓が結露しやすくなるということでしょうか。
しかし、我が家ではほとんど気にするほどではありませんでした。
おそらく、そもそも水分を含んだ空気が障子紙を通して窓枠に触れることが少ないのではないかと思います。
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