先進国の人々は統計的に見ると栄養過多の傾向があり、(たとえば腎臓病患者数などと比較して)肥満に陥ってしまっている人の数が非常に多いので、結果として diet を行う人の比率を見ると痩せるために行っている人が多いといえます。そのため、先進国では、あたかも「diet」が "痩せるための規定食"、という意味で使われてしまいがちですが、本来、ダイエット(規定食)は、肥満対策以外に、痩身の人が、足りない栄養を補いながら、適度な運動を行って、健康づくりをする場合も含まれるので、それらについても併せて「diet」と呼ぶのが正しいのです。
単に”痩せる”という事のみにフォーカスしてしまうあまり、結果的に不健康な体を作ってしまい、精神的にもストレスを抱え、心身ともに、不健全になっては、「ダイエット」の意味がありませんね。
そうならない為には、先ず、自分自身の体質や健康状態を良く知って、足りない栄養は補い、摂取過多の栄養を制限して、適度な運動量で、本来の「ダイエット」で、健全なライフスタイルを目指しましょう。
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