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浙江大学の中日交流会を訪れるも

 友人の女の子が日本語の勉強をしているそうで、どこか日本人と話ができるようないい場所はないかと訊かれた。「確か浙江大学の玉泉キャンパスに中日交流会があったよ」と僕は答えたのだが、その子は場所がわからないという。

「浙江大学の玉泉キャンパスの正門があるでしょ? そこをくぐって真っ直ぐしばらく歩くと毛沢東の大きな像があるんだけど、そこを右に曲がって坂を下って行くと、今度は運動場に連結した建物の下をくぐることになってね、そこをまたしばらく行けば、左手に大判焼きみたいな円柱形の建物があって、その中のすぐ左に喫茶店がある。そこで毎週水曜日、午後7時頃から交流会があったよ」

 僕はかなり細かく説明したつもりだったのだけど、どうしても相手に通じない。「水曜暇なら連れて行ってくれ」ということで、結局僕も水曜日に浙江大学を訪れることになった。









 せっかくカメラを買ったからと記念に正門の写真を撮り目的地を目指すも、どうやら今は交流会は開かれていないようだった。しかしたまたま学内で日本人留学生を見かけ、なんとか友人は日本人留学生の友達ができた。これから相互学習をすると電話番号も交換していたが、さあ、ちゃんと勉強が続けられるのかは誰にもわからない。

屋台で串焼きを食べる

 彼女と一緒に??(shao1kao3)を食べに行った。場所は僕の住む杭州・濱江の市場前だ。ここは毎晩市がしまった後ぽつりぽつりとタイヤ付きの屋台を引いた人が集まり出し、気づけばいつの間にか電球の明るく繋がる屋台の周りを大勢の客たちが賑わっている場所だ。



 この日も僕と彼女が屋台の串焼き屋を訪れると、その裏にある組み立て式の座席にはたくさんの客が座っていた。僕は久しぶりに食べる??(串焼き)に気合を入れ、ひとまず彼女の選ぶ店へと付いて行った。僕などどれも同じような店だと思うのだが、女性というのはこういう細かいものごとの選択には結構うるさいのだ。



 店を決め、陳列された肉や野菜の中からトレイに自分の食べたいだけのものを選ぶ。僕らは、椎茸、饅頭(マント−)、ホウレンソウ、小黄魚、手羽先、羊肉、鶏のハツ、金針??(エノキダケ)、ナス、青唐辛子を選んだ。



 焼きあがったものを肴に僕は雪花ビールを飲む。彼女はひと口だけビールを飲む。串ものはもちろん、ナス(右下写真)もとても美味しい。彼女は唐辛子(右下写真内の左)を美味しそうに食べる。僕はそれを見るだけで鼻の頭に汗を掻いてしまう。



 30分後には無事に食事を終えた。お会計はビール(3元)は含めず30元。そう悪くない値段だ。杭州市内では串焼きの屋台を見かけることはそう多く無いが、見かけたら是非一度お試しください。

苦瓜卵炒めを作る

 おそらく沖縄料理の影響で、ゴーヤの名前を知り、ゴーヤを食べるようになった人も多いと思うのだけれど、僕の田舎ではゴーヤは「苦瓜(ニガウリ)」として昔から市場に出回り、年配の人達に好まれる野菜としてその知名度を得ていた。そのため、中国へ来て食堂やレストランで「苦瓜炒蛋」とあったときは、それが「ニガウリと卵を炒めたものだな」とすぐにわかったし、その苦さになんとなく懐かしい田舎を思い出したりもしたものだ。

 中国料理の「◯◯炒め」というのは実に簡単で、気の利いた調理人でもいなければ、それはそのまま◯◯を炒めたものが更に載せられて運ばれてくるのだ。この「苦瓜炒蛋」もその例にもれず、材料には苦瓜(ゴーヤ)一本と、卵を2つ準備するだけでいい。

 卵を2個を碗に落として塩を入れてかき混ぜる。苦瓜は縦に切り、中の種と白い苦味をスプーンですくって捨てる。そして水で綺麗に洗い、包丁を入れて太さを揃えたアーチ状に切る。

 中華鍋に油をしき、充分に温めたところへ溶いておいた卵を鍋に落とす。ジュワッと卵が歓声をあげる。それをスクランブルエッグでも作るように卵を炒め、充分に固まったらもとの皿に戻す。そして中華鍋に再び油を落とす。お好みで生姜やニンニクや唐辛子を細かく刻んだものを炒めても構わない。僕はまず、生姜4片、ニンニク3つ、唐辛子3本を細かく刻んで炒める。鍋からニンニクと唐辛子の匂いが上がったら、そこへ苦瓜を落とす。苦瓜を炒めてから、そこへ更に戻した卵を落とし、もう一度さっと炒める。以上で完成。



 この料理も簡単なので、苦瓜が嫌いではない方は是非お試しください。中華料理、「苦瓜炒蛋(クーグァチャオダン)」でした。

近所にできた新店舗と爆竹のあと

 ここ最近僕の住む杭州・濱江の家の近くでは鞭炮bian1pao4 (爆竹)がやたらと騒がしかった。誰かが隣近所で結婚でもしたのかと思っていたのだが、外食に外へ出てみてそのわけがわかった。家のはす向かいに新しい麺店がオープンしたのだ。





 中国では店が中規模以上の場合、その開店日には鞭炮bian1pao4 (爆竹)がけたたましく鳴り響き、自分で飾ったのか、或いは隣近所や友人知人からもらったものかは知らないが、店先に祝いのスタンド花がいくつも並べられる。

 先週も家の向かいに電気自転車屋が、市場の横にはネット・バーがやオープンしたようで、昼間っから打ち上げ花火をぶっ放していた。急な破裂音に何事かと外を見ると、晴れた空に不鮮明な光の花火が飛び散っていた。そしてそれが終わると今度は真っ赤な煙とともに鞭炮(ビエンパオ)のけたたましい音が鳴り響くのだ。この鞭炮の香りが僕は結構好きで、わざわざ窓を開けて匂いを嗅ぐこともある。

 鞭炮の後は、店先に真っ赤なゴミが散乱している。春節の時など、道のあちこちがこの真っ赤な鞭炮の残りカスで染まっているのだ。これは1〜2日も経つと、清掃係がしっかりと掃除をしてくれるのだが、中国へ来たばかりの時は「汚したんなら自分で片付けろよ!」となんとなくしゃくにさわったものだ。しかしまあ、これは彼らの風俗習慣で、ここは彼らの生活区域だ。そして僕は言うまでもなくよそ者なのだ。こちらが慣れるしかない。

 春節以外で中国を訪れた方も、運がよければ結婚式やら新店舗営業祝いやらの何らかの鞭炮を目にすることができるかも知れない。この時ゴミのことを考えなければ、それはきっと風情があって異国情緒を充分満喫することができるはずなので、そこのところは是非柔軟にご対応ください。

街で見かける運動施設

 杭州で生活をしていて、「わ、これは日本も見習わねば」というものがいくつかあるのだけれど、この市民に解放された運動施設もその1つだ。







 写真は市内の住宅地近辺にある公園施設のものだ。ここは「天水同方健身公園」という名前のようだ。中は大きく2つに分けられる。1つは青少年用のバスケットボールのコート。もう1つはお年寄りのための健康器具。杭州の住宅地付近にはこうしたお年寄りのための健康器具がいたるところに配置されており、早朝まだ朝露で緑が濡れるような頃にもたくさんのお年寄りがこの器具で運動をしていたり、施設の広場で太極拳や体操などをしている。こうした年配の方のための施設というのは、もう少し日本も中国から見習うべきだと僕は思うのだ。

肉包と豆沙包と彼女の作ったおにぎり写真

 週末は朝がゆっくりできるので、午前は家の近くの小さ店で軽く朝食を買って済ませることがある。



 写真は家の近所で売っている蒸された籠の点心たち。饅頭やら肉まんやらあんまんやら野菜まんやらがある(この日はシューマイは既に売り切れていた)。他にも茶葉蛋(左の卵)やゆで卵(右)や粽子(ちまき)や豆乳などもある。僕が買ったのは、小さな肉包(肉まん)と豆沙包(あんまん)を2つずつ、合計4つで2元。買うと薄手のビニル袋に入れてくれ、僕はそれを持って帰った。



 写真に撮るため包丁で切ってみたのだが、哀しいかな食欲をそそられるような画は摂ることができなかった。ああ、残念。



 この日は彼女と杭州図書館裏にある青少年発展センターへ水泳に行くため、僕らは炊飯器の余ったご飯でおにぎりを作った。ラップで包むとまあ人目に晒すこともできるが、彼女が最初に巻きすで作ったおにぎり(寿司と呼ぶには斬新すぎる)はあまりにひどいものだった。腹いせかは知らないが、僕が握った三角おにぎりも彼女のラップ術で見事に丸められてしまう。まあ、味は変わらないから別にいいのだけれど。

杭州バスのテレビ放送

 仕事先への交通手段に僕はバスを利用しているのだが、バスには大体テレビが2台取り付けられている。午前中はニュース「道聴途説」があったり、番組の合間には「元祖GANSO」ケーキ店や「?ー集网(ガンジー・ネット)」やKFCの広告が流れていたり、英語圏のいたずらドッキリ番組や、日本のアニメ(「海が聞こえる」「平成狸合戦ぽんぽこ」「おもひでぽろぽろ」「となりの山田くん」)や、ミスター・ビーンシリーズや「猪猪侠」その他いろいろな番組が放送されている。

 一度などバスの中でぼんやりしているとき、「たんたんたぬきのきんたまは〜」という音楽が流れてきて僕は驚きと同時に久しぶりの日本の歌に感動してしまったぐらいなのだ。

 まあ普通の日本人ならここで、「著作権や放送権などは一体どうなってるんだ?」と疑問に思うかも知れないが、この煩雑な話は置いておいて、僕にはそれ以外の他のごく普通の疑問が起こるわけだ。それは、僕の場合はバスに長くて1時間揺られることもあるのだが、そうじゃない人にとってはバスで放送されるとても興味深い映像内容に、うっかりバスを乗り過ごしたり、或いは「あの番組はいったいあれからどうなったんだろう?」と、その日一日気分のすっきりしないまま仕事へ向かうこともあると思うのだ。そういう乗客心理も考慮に入れて、もう少し番組の選択をしてもらいたいものだ。








猪猪侠

中国式コインランドリー

 先日仕事の帰りにいつもと違ったルートで歩いていると、「自動洗衣?」という青い傾向看板を見かけた。何かと思って近づくと、中には洗濯機が4台並べられ、それぞれコイン式スイッチの機械がつながっていた。



 入り口の右角には机があり、そこには大量の洗剤も置かれていた。残念ながら僕はいまのところ利用する予定はないけれど、いつの日か気まぐれに使ってみたいと思う。

野菜市場にて8元


 市場で野菜を購入するのはほぼ僕の仕事になりつつある。まあ面倒なことではないけれど、いつも同じ野菜ばかりを買うのはどうも面白いものではない。ということで、今回はナスも買ってみた。「秋茄子は嫁に食わすな」とか言うぐらいだから、ナスはきっと秋が旬なのかもしれない。



 購入した野菜は上の写真のとおり。全部で8元。最初はナスを買うつもりはなかったのだけれど、「秋茄子は…」の歌を思い出し、2本買ってみることに。2本で1元。日本のナスと違ってやけに細長いのだけれど、市場ではとりあえずこれしかなかった。場所によっては大きくて立派なナスも見かける。それから赤ピーマンとピーマン、特にピーマンもやたらと細長い。人参や苦瓜(ゴーヤ)よりも細長く育ってしまった。チンゲン菜4株はよく買うのだが、これは炒めて食べることが多い。丸キャベツもうっかり買ってしまったのだけれど、どんな料理になるのかは僕もさっぱりわからない。ロール・キャベツなんてもちろんできない。冷蔵庫の玉ねぎ、人参と炒めて焼きそばでも作るしか無いようだ。そして右上のネギ。これは市場のおばちゃんがいつもタダでくれるものだ。使わないと冷蔵庫内でどんどん増えていってしまう。

 今回は購入した野菜の写真だけになったのだけれど、いつの日か、きっと近い将来にでも、彼女か僕の作った料理をブログに載せたいものだ。

バスのカードで自転車を借りる

 僕は以前から会社に行く際にはバスを利用しているのだが、そのために友人に頼んでバスのカードを申請してもらい(「?利?院」向かい龍翔となりのバス停留所にて申請可能)、これまで利用してきた。この水色のカードは「??」と言われ、ひと月最低50元以上の振込みをすることで、バス乗車料金を半額で済ませることができる。例えばバス賃が2元なら、バス・カードを利用することで1元の支払いだけで乗車することができる。僕にとってはなんとも重宝なカードなのだ。

 さて、最近彼女に勧められてこのバスのカードに自転車レンタル代の200元を振り込むことになった。



 このカード、よく見ると「杭州市公共交通集団有限公団」とあるのだが、僕はいままでこれをただのバスのICカードとしか理解していなかった。「公共交通集団」ということは、レンタル自転車もこの組織の管轄にあるようだ。つまり、このカードでも自転車を借りることができる。それで彼女に自転車も利用するよう勧告されたわけだ。

 最近はバス・カードの振込は近くのコンビニや商店でもできるようになったのだが、この自転車レンタル代の振込も同じようにコンビニ、商店でできるようになった。書類への申請も必要なく、ICカードとレンタル保証金(200元)さえあれば、すぐにでも自転車を借りることができるのだ。

「自転車のレンタルは1時間以内は無料だけどね、1時間を過ぎたら保証金からお金が減ってくんだよ。そうなっちゃうと保証金(200元)より振り込まれてる額が減っちゃって、次回から自転車を借りれなくなっちゃうんだ。だから、念のためにあと2、30元も振りこんでおいたほうがいいよ」

 商店のおばさんの説明を受け、230元を渡すことに。まあ1時間以内に自転車を駐輪所に返せばこの金額が減ることもないし、自転車に飽きて利用をやめると申し出ればいつでもこの金額も返してもらえるのだ。そう悪い話でもない。

 カードを持ったら自転車駐輪所を見つける必要がある。深緑の駐輪設備に赤い自転車がいくつも並んでいるのがそれだ。そこで借りたい自転車をペダルやタイヤやブレーキを考慮して選び、カードを所定の楕円形機器の中心部へ置く。ガチャっ、と自転車連結部のロックが外れ、これで自由に自転車を乗り回すことができるのだ。




 ここで注意して置きたいのは、もしあなたが1時間以内で、つまり無料で自転車を借りたいというのなら、まず予め返還場所のことを考えておく必要がある。あなたの目的地が決まっていたら、その近くに自転車駐輪所があるかどうか。そして仮に検討が付いていたとしても、そこで万が一満車のため返還できなかった場合、次の返還候補としてどこがあるのか、等々。

 僕の彼女はよく会社の帰りにレンタル自転車で帰ってくるのだけれど、近所の駐輪所はしょっちゅう満車のため、わざわざ家を通りすぎてまったく別の方向へと自転車を向けていることがある。そして駐輪所横にある返還記録と振込み残額を表示する機械の前で、「ああ、あと5分で間に合ったのに!」と悔しそうに太腿を叩いている。こんなことにならないよう、皆さんも是非ご注意を。


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