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2014年11月19日

70点に届かない生徒の成績を上げる

なかなか60点、70点を超えられない子どもたちは、中の下のレベルです。

親は、当然学校の授業は理解できるだろうなと思うのですが、学校で授業になかなか参加できません。

最初は、授業を一生懸命聞こうと思っていても、先生の言っていることが理解できず、結局授業中ボーっとしています。

親の意識は、うちの子は真ん中くらいにいるからということで、大手塾や集団指導型の塾に通わせます。

でも、進学塾というより補習型の塾に通うタイプかもしれません。

補習型の塾は、学校の復習の授業を中心に講義を行います。

力のある生徒は、これで学力が定着していくので成績がある程度まで伸びますが、そうでない子も多いのが実情です。

保護者が塾に求めるのは、結果ですが、この結果が出ないのです。


その理由は、

学校の成績を上げるためには、学校の授業に参加できるような指導をする必要があるのに復習ではそれができないのです。

学校の後追いですから、学校の授業にいつまでたっても追いつけません。

勉強が苦手だと思っている子どもにとって、学校の授業で出てくる内容は「初めて聞く」ことで、真面目に聞いても分からないことばかりになってしまいます。

言っていることが分からないのですから、学校の授業が無駄になってしまいます。

学校の授業を無駄にしないために、必要なのは予習をすることです。

深く理解できなくてもかまいません。

あらかじめ塾で学習しておけば、学校の授業に参加できるようになります。

「この前塾でやったところだ。何となくだけどわかる気がする」

と感じ始めたらしめたもの。

もちろん、学校で学習した後で塾でも演習を通して内容を復習します。

1回目より2回目、2回目より3回目、繰り返した数だけ理解が深まるのですから子どもの成績が上がるのは当然。

復習も大切ですが、学校の授業にしっかり参加させるためには予習が必要なんです。

◆スマイルゼミ◆









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