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コンピューターの仕事をしているサラリーマン(45)です。 長年頭痛・偏頭痛に悩まされ続け、市販薬だけではそろそろ限界を感じています。 ネットで色々調べながら、頭痛解消に向けて情報発信していきたいと思います。

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2018年02月12日

お酒の飲み過ぎ二日酔いで起こるアルコール頭痛とは?

最近、お酒を飲む機会も減ってきて、年齢も重ねてくると、お酒が弱くなったなぁと思うことが多くなってきました。
元々お酒が強い方ではないのですが、それでも20代と比べて飲むペースや量が減ってきていることを実感します。

お酒が弱くなってくると、二日酔いになりやすくなって、飲み会の次の日は、頭痛や吐き気に悩まされることになります。
その度に、「もう二度と飲まねぇ!」と思ってしまうのですが、そんなことはすぐ忘れてまた飲みに行ったりします。

さて、そんなお酒を飲んだ時や二日酔いで起こる頭痛は、どのような仕組みになっているのでしょうか?
お酒の飲み過ぎ二日酔いで起こるアルコール頭痛について、その原因と対処方法、予防方法などを探ってみたいと思います。

アルコール頭痛の原因


アルコールを分解してできる アセトアルデヒドが体内に溜まり、血管が拡張することで頭痛が発生 します。
お酒の強い人は、このアセトアルデヒドの分解が早いため頭痛が起こりにくいと言われています。

アルコール頭痛の対処方法


では、頭痛が起きてしまったらどうすればよいのでしょうか?
アルコールは利尿作用があり、肝臓でアセトアルデヒドを分解する際にも体内の水分を消費します。
したがって、飲酒後は脱水症状になることがあります。

早く体内からアルコールを出すために、サウナに入ったり、身体を動かしたりして、汗を流すのは脱水症状を悪化させ、アセトアルデヒドを体内から排出させるのを遅らせるため、逆効果です。

また、水分と一緒にミネラル分も身体の外で出ていきます。
締めのラーメンや味噌汁は、ナトリウム補給には良いですが、塩分の摂り過ぎに注意しましょう。

脱水症状の対策としては、 スポーツドリンクや経口補水液が最適 です。

ビール1リットルに対して、体内から1.1リットルの水分が奪われると言われています。
ビールを500ml飲んだら、その分550mlの水分補給が必要ということになりますね。

水分補給以外にも、いくつか対処方法が挙げられていますので、効果が期待できそうなものをご紹介しておきます。

漢方薬

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、五苓散(ごれいさん)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などは、むくみやのぼせ、はきけ等に良いとされており、二日酔いにも効果が期待できます。

栄養ドリンク

栄養ドリンクに含まれるタウリンは、アセトアルデヒドの分解を助ける役割があります。
またアルコールを摂取するとビタミンB1が消費されるので、これも栄養ドリンクで補給できます。

頭痛薬・鎮痛薬

最終手段になりますが、頭痛薬・鎮痛薬に頼ってみるのも手です。
アルコールとの相性が良くないものもあるので、イブプロフェン配合のものを選ぶと良いようです。

アルコール頭痛の予防方法


アルコールの摂取量を抑えるのが一番の予防になります。
飲む量と飲むスピード、飲むお酒の種類に気をつけることで、ある程度アルコール頭痛の発生を抑えることができます。

経験的に、どのくらい飲んだら頭痛が発生するか、二日酔いになってしまうか、自分の限界を知っておくのも大事ですが、医療機関では、「 エタノールパッチテスト 」というもので、お酒に強いか弱いかを簡単に調べることが出来るそうです。

エタノールパッチテストは、「薬剤のついていない絆創膏」と「消毒用エタノール」があれば、おうちでも簡単にテストすることができます。

1. 絆創膏のガーゼ面に消毒用エタノールを数滴たらす
2. 腕の内側など、皮膚の柔らかいところに貼って、7分待つ
3. 7分経ったら、はがして皮膚の色を見る
4. そこからさらに10分待って皮膚の色を見る

3のところで、皮膚が赤くなっていたら、お酒が飲めない体質
4のところで、赤くなっていたら、お酒が弱い体質
どちらも変化が無ければ、お酒が強い体質

ということになるそうです。

アルコール頭痛になりにくいお酒


お酒の種類によっては、頭痛になりやすいものとなりにくいものがあります。
不純物が多いと頭痛になりやすいと言われています。

例えば、白ワインよりも赤ワインの方が頭痛が起こりやすくなります。

また、アルコールの種類が多いと頭痛が起きやすくなります。
よくチャンポンすると悪酔いすると言われたりしますが、カクテルなども比較的悪酔いしやすいお酒の部類になります。

同じ日本酒でも、純米酒の方が添加物が少ないので頭痛になりにくいそうです。
その点でいくと、ウォッカやジン、焼酎などの蒸留酒は不純物が少ないため、頭痛になりにくいお酒と言えます。

まとめ


まずは、自分の体質を知って、適量を見極めることで、頭痛にならないように気をつけながらお酒を楽しみましょう。
自分も一度、パッチテストを試してみようと思います。

頭痛解消の観点から、水分補給にコーヒーもありだと思いますが、二日酔い解消の点からは、やはりスポーツドリンクなどで水分補給して、早くアセトアルデヒドを排出する方が結果として頭痛の解消にもつながると思います。

お酒は節度を持って楽しみましょう!

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2018年02月05日

かき氷やアイスクリームを食べると起きるアイスクリーム頭痛の解消方法

みなさんは、かき氷やアイスクリームを食べた時に、頭がキーンと痛くなるのを経験したことありますか?
大抵の方は、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

通常は、一時的な痛みのため、しばらくすると治まるのですが、それでもこの痛みをすぐに解消したい、もしくは痛くならないようにしたいと思うのが人の世の常。

私の住んでいる北海道では、冬になると室内の暖房が強くないと生きていけないので、部屋が半袖でも過ごせるくらい暖かくなります。
そこで温まりながら、アイスクリームを食べるという習慣があり、道外の人から不思議がられることがあります。



私自身も比較的よく、このアイスクリーム頭痛が起きるため、痛くならない方法が無いか、痛くなった時の解消方法が無いか、調査してみました。

アイスクリーム頭痛の原因


「アイスクリーム頭痛」は、医学用語として正式に命名されている頭痛の名称で、「寒冷刺激による頭痛」という二次性頭痛に分類されています。

しかしながら、はっきりとした原因は解明されているわけではありません。
健康に直接的な影響が無いこと、一時的なものであるため研究が難しいといった、いくつかの理由によって積極的に研究が進んでいないのが現状のようです。
そんな中でも諸説ありますが、主に以下の2つの説が有力とされています。

1. 冷たいものをいっぺんに食べると、急激に体温が下がってしまうと脳が判断して、血管を拡張させて体温を上げようとします。
拡張した血管が神経を刺激したり、圧迫したりするため、偏頭痛のような症状が発生します。

2. 冷たい食べ物が一気に喉を通過した際に、喉が急激に冷え、その刺激が関連痛として脳に伝えられます。
脳は痛みと勘違いするため頭痛が発生します。

いずれも、体温が下がらなかった、痛みじゃなかったと、脳がすぐに間違いに気づくため、しばらくすると頭痛は治まります。

対処方法


アイスクリーム頭痛が発生してしまった場合、一瞬とはいえ、ズキンズキンと脈を打つような強い痛みが起こります。
そうなってしまったら、できるだけ早く解消したいですね。
そこで、頭痛が出た場合の対処方法をいくつかご紹介したいと思います。

【頭部を冷やす】

アイスクリーム頭痛は、血管が拡張するために発生すると言われています。
頭部、特におでこやこめかみを冷やすことで、血管の拡張を抑え、頭痛を鎮めることができます。

【こめかみを押さえる】

拡張した血管を収縮させるために、こめかみを押さえることで血流を抑え、頭痛を早期に鎮めます。

【しばらく待つ】

アイスクリーム頭痛は、寒冷刺激によって一時的に起こるため、しばらくすると治まります。
したがって、そのまましばらくジッとして、痛みが引くのを待ちます。

予防方法


そもそもアイスクリーム頭痛を起こさないというのが、一番の対処方法とも言えます。
頭痛が起きないようにする方法をいくつかご紹介いたします。

【ゆっくり食べる】

もうこれを出したら企画が終了してしまうくらいの出オチのような答えです。
体温や血管、神経などに急激な変化を与えないように、ゆっくり食べるのが、もっとも効果的な対処方法になります。

個人的な経験則として、ソフトクリームよりかき氷の方が、頭痛率高い気がするので、その辺りも関係があるのでしょうか?

更なる研究の結果を待ちたいと思います。

【温かいものを一緒に食べる】

これも身も蓋も無い回答のような気がします。
口の中やノドが冷えすぎてしまわないように、適度に温かいものを一緒に食べたり飲んだりすることで、身体が冷えすぎないようにコントロールするということですね。
真夏の猛暑で冷たいアイスを食べながら、ホットコーヒーを飲みたいとは思わないのですが、頭痛になりたくなければ、このような対処方法も参考にして下さい。

【偏頭痛の予防を行う】

アイスクリーム頭痛は、実は偏頭痛の人の方がかかりやすく、痛みが引くまでに時間がかかると言われています。
アイスクリーム頭痛の予防は、偏頭痛の予防でもあると考えてよいかもしれません。

【偏頭痛予防の一例】
・空腹、睡眠不足、寝過ぎなどを避ける
・ストレスを抱え過ぎない
・光や音、匂いなどの刺激を避ける
・マグネシウムやビタミンB2を積極的に摂る

まとめ


アイスクリーム頭痛は、正式な医学用語として認められていますが、まだまだ研究は進んでいないようです。
発生は一時的なものですが、偏頭痛持ちの人は発生しやすく、痛みが長くなりがちだそうです。

おでこやこめかみを冷やしたり、押さえることで血管の拡張を抑えて痛みを和らげることはできます。
また、ゆっくり食べたり、温かいものと一緒に食べることで、頭痛の発生を抑えることが可能です。

くれぐれも、アイスクリームやかき氷の早食いなど、しないように注意して下さいね。

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2018年01月24日

気象や天気の変化で頭痛や肩こりが起きる、低気圧頭痛のメカニズム

頭痛持ちの方で、 低気圧が近づくと痛みが出る という人がいます。
私は、低気圧の影響をあまり感じないのですが、飛行機の着陸や車で山を登ったり、高速エレベーターに乗ったりすると、耳が痛くなります。
トイレのドアを閉めた時にも、耳が一瞬痛くなることもあります。

そんな感じで、私の場合は、気圧の変化に敏感な方だと思うのですが、低気圧に限っては実感したことがありません。

しかし、色々な人から実際に「雨の日は頭痛が出る」「台風が近づくと体調不良になる」「梅雨時季になると古傷が痛む」という話を聞いたりします。
天候によって体調が悪くなるというのは、どういう仕組みなのでしょうか?

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気象病と天気痛について


気象病とは、気圧、気温、湿度の変化によって起こる不調の総称です。
肩こり、めまい、イライラなどの症状が出たり、頭痛や関節痛、古傷が痛んだりします。

病院で検査を受けても原因が見つからないことが多い ため、低気圧と頭痛の因果関係もはっきりと分かっていないのが現状です。
医師の間でも、気象病は気のせいとする意見や研究により解明されたとする説、賛否が分かれています。

気象病の中でも、特に痛みを伴うものについては、「天気痛」と呼ばれています。
天気痛は、気圧、気温、湿度、特に気圧の変化によって様々な痛みを伴う症状が現れます。

もっとも多いのは頭痛で、他には肩こり、首痛、リウマチ、めまい、喘息、うつ、などの症状があります。

気象病と天気痛のメカニズム


耳の中にある「内耳」は、体の平衡感覚をつかさどっています。
まだ仮説の段階らしいですが、内耳には、気圧の変化を感知するセンサーがあるのではないかと言われています。

気圧の変化に体を順応させるために脳に指令が飛びます。
通常であれば、体がうまく順応するのですが、 自律神経が乱れやすかったり、慢性的な疾患がある場合は、体がうまく順応せずに様々な不調が現れる そうです。

例えば、内耳で気圧の変化を感知して脳に指令を送ります。
一方、目や皮膚などからは変化が無いと脳に伝えられます。
両方から違う情報が送られた脳が混乱して、神経に痛みとして返信する。
このようにして、脳が過剰反応することによって、気象病・天気痛が発生すると考えられています。

気象病は、男性より女性の方が多いと言われています。
女性の方が、気圧や気候の変化に敏感なのでしょうか?

確かに、低気圧が近づいてくると不調を訴える女性の話をよく聞きます。
特に敏感な人は、低気圧が近づく数日前から、関節が痛くなったり、古傷が疼いたりするそうです。

低気圧頭痛について


天気痛のうち、気圧の変化によって起こる頭痛を「低気圧頭痛」と呼んでいます。
低気圧が近づいてくると、偏頭痛が起きることから、そのように呼ばれています。

天気や気温、湿度に比べて、低気圧がもっとも体への影響が大きいのかもしれません。
また、頭痛を持っている人は比較的多いので、低気圧に頭痛が起きるというイメージが強いのかもしれません。

偏頭痛は、血管が拡張することで神経を圧迫したり、刺激することで炎症が発生して起こります。
そして、気圧は高い方から低いほうへ移動しようとします。

外気圧と、体内の気圧に差が生まれ、外気圧が低くなると体内の気圧が外側に出ようとして、血管が拡張されるのでは?

と、素人ながら推測してみます。
実際のところ、どうなのでしょうか?

気圧の変化によって、自律神経に乱れが生じる可能性があるという説が、今のところ有力なようです。

まとめ


私自身は、気圧の変化に敏感な方だと思っていたのですが、頭痛への影響は感じていませんでした。
しかし、肩こりや首痛など、他の症状が出ている可能性もありそうです。

今回、色々調べていて、「 頭痛ーる 」というスマホアプリがあることを知りました。
さっそくインストールして使ってみました。

気圧の変化について、警告を出してくれたり、その時の頭痛の状況や頭痛薬の使用などをメモとして残しておくことが出来ます。

一言日記のように記録をつけておくことで、低気圧と頭痛などの症状が、どのように影響しているのか、確認出来るようになります。

様々な原因で、頭痛が起きるので、気象・天気などによる影響を探ってみると、頭痛の予防に役立つかもしれませんね。

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2018年01月10日

本当は怖い入浴関連頭痛・・・

頭痛のことを色々調べていると、次から次へと新しい発見があります。
自分に当てはまりそうな頭痛の種類や症状、偏頭痛や緊張型頭痛の解消方法など、まだまだ書き切れないことがたくさん出てきます。
今回は、「 入浴関連頭痛」について調べてみました。

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入浴関連頭痛の特徴


「入浴関連頭痛で発症した雷鳴頭痛発作」という文献およびいくつかのサイトからの情報をまとめると、

1. 入浴後、即時発症し、1〜10分以内に痛みのピークを迎える
2. 発症後、数10分〜数時間で自然に治まる
3. 嘔吐などを伴うこともある
4. 数週間継続して発生する
5. 可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)に症状が似ている

という特徴があるそうです。
瞬間的に発症する頭痛は 雷鳴頭痛 と呼ばれ、偏頭痛などの慢性頭痛とは別物と分類されています。

入浴関連頭痛の原因


いくつか報告されている症例では、脳のMRIなど検査しても異常が見られないそうです。
現時点では、入浴またはシャワーなどの刺激によって自律神経の反射が起因と考えられています。
また、検査によって「頭蓋内動脈狭窄症」という別の病気が発見された例もあります。

入浴関連頭痛の対処方法


現時点では、鎮痛薬で改善した例、しなかった例が存在し、使用する薬もいくつか挙げられていますが、症例によって、効果があったり無かったりとなっています。
良性の頭痛とされており、数時間で自然に回復するため薬の効果がはっきりと確認できていないのかもしれませんね。

今のところ、対処方法としては、入浴関連頭痛の疑いがあったら専門医の診察を受けるしかなさそうです。

まとめ


入浴関連頭痛は、入浴またはシャワー時に瞬間的に発生する雷鳴頭痛で、数分〜10分ほどで頭痛のピークを迎えます。
数週間程度繰り返し発症し、自然に回復するようです。
このような症状は稀のようですが、入浴関連頭痛の疑いがある場合は、専門医に相談するのが今のところは最善のようです。

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2017年12月08日

薬物乱用頭痛にご注意を・・・

ネットで色々と情報を調べていると、知らなかったことがたくさん出てきます。
フェイク情報も多く、正しく精査する必要もあるので、気をつけたいところですね。

確かな情報ツールとしては、医療機関向けに提供されているものや医療機関が提供している情報サイトがあります。
その医療機関向けに提供されている情報サイトに掲載されているものの中に、「 薬物乱用頭痛」というものがあります。
緊張型頭痛や偏頭痛の方が、陥りやすく、緊張型頭痛、偏頭痛に次いで3番目に多いタイプの頭痛だそうです。

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薬物乱用頭痛の特徴


薬物乱用頭痛が起きる人の特徴として、以下のようなものがあります。
これに当てはまる人は、薬物乱用頭痛の可能性があると考えられます。

・月の半分以上(15日以上)、頭痛が発症する
・月に10日以上、頭痛薬を服用する
・朝起きてから寝るまでずっと頭痛が続いている
・頭痛薬を飲んでも痛みが治まらない
・頭が痛くなる前に予防のために頭痛薬を服用してしまう

薬物乱用頭痛の症状


市販薬や処方薬を服用しても頭痛が治まらなくなります。
よく聞く話では、薬を服用し過ぎると耐性が出来て薬が効きにくくなると言われることがあります。
実際に薬を使い過ぎると効かなくなるのかは分かりませんが、この頭痛の場合は、効かなくなるのではなく、薬が原因で頭痛が起こるということから、このような誤解が起きているのかもしれません。

薬物乱用頭痛の仕組み


急性期治療薬(消炎鎮痛薬、抗炎症薬、制吐薬などの治療薬)を繰り返し服用することで、痛みに対する感受性が強くなり、軽い頭痛も強く感じてしまうということのようです。

薬物乱用頭痛の対処方法


緊張型頭痛であれば、身体を温めて血行を良くする、偏頭痛であれば、血管の拡張を抑えるために患部を冷やす等、薬に頼らない対処方法を実践するのが一番ではないでしょうか?
それでも頭痛が起きた場合は、服用回数を抑えたり、市販薬でも単一成分の鎮痛薬の方が薬物乱用頭痛が起こりにくいそうなので、そういった薬に変えてみるのもひとつかもしれません。
また、突然頭痛薬の使用を止めてしまうと一時的に頭痛の痛みが大きくなってしまうことがありますので、専門医に相談してみるのも大切だと思います。

まとめ


頭痛が月に15日以上、頭痛薬の使用が月に10日以上で、頭痛薬を飲んでも頭痛が改善しない場合は薬物乱用頭痛を疑う必要があります。
頭痛薬を繰り返し使用していると、頭痛への感受性が強くなるため、薬を飲むことが原因で頭痛が発生してしまいます。
対処方法は、頭痛薬の使用を止めるのが一番ですが、急に止めるとかえって頭痛が悪化する場合があるので、薬に頼らない対処方法を実践するか、専門医に相談するのがよいでしょう。

くれぐれも頭痛薬の使い過ぎには、ご注意を・・・

頭痛薬に頼らない方法として、サプリメントという方法もあります。



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2017年12月06日

こんな人は群発頭痛かも・・・!?

私の場合、頭痛の傾向を調べてみると、偏頭痛と緊張性頭痛があるのですが、こんな症状のある方は「群発頭痛」の可能性があるようです。

群発頭痛の症状


脳腫瘍や脳出血などの疾患が無い、一次性頭痛と呼ばれる分類(偏頭痛や緊張性頭痛もこの分類になります)の中では、一番痛みの激しい頭痛と言われています。

目の奥からこめかみにかけて、数週間〜数ヶ月にかけて断続的に激しい痛みが起きるため、日常生活に支障をきたし、「自殺したくなる頭痛」とも呼ばれています。

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群発頭痛の特徴


偏頭痛や緊張性頭痛は、女性に多いと言われていますが、群発頭痛は20〜40代の男性に多いそうです。
発症の割合は、偏頭痛等よりもはるかに低いですが、一度頭痛が発生すると毎日のように続き、痛みが治まるとしばらく発症しないという、雨季と乾季があるようなイメージで激しい痛みが起こります。
また、頭痛に伴って、涙、鼻水、まぶたの腫れがあることも特徴です。

群発頭痛の原因


内頚動脈(目の奥の動脈)が拡張することで痛みが発生すると言われています。
冷え、気圧、飲酒など外的要因で発症することが多いそうですが、ある程度決まった周期、決まった時間等に起きることも多いため、体内時計、自律神経に関係しているとも言われているようです。

群発頭痛の対処方法


日常生活に支障があるレベルの頭痛であるため、早めに専門医に診てもらうのが最善です。
治療方法としては、純酸素吸入や予防薬があるそうです。

・決まった時期に繰り返し起こる
・目の奥からこめかみが激しく痛む

そんな症状のある方は、群発頭痛かもしれませんので早めに医師にご相談を。

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タグ: 群発頭痛

2017年12月01日

緊張型頭痛の正体を探ってみる

私は長年デスクワークの仕事にたずさわってきました。
今でも1日10時間前後は机に向かっています。
もちろん途中には休憩を挟んだり、トイレに立つこともありますので、10時間座りっぱなしではないのですが・・・。

ですので、慢性的に「目・肩・腰」に不安を抱えています。

頭痛について色々調べていると、こうした目や肩から来る頭痛もあるようです。
そのひとつが「緊張型頭痛」というものです。

自分としては、新たな敵の登場ということだったので、その正体を探ってみようと思います。

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緊張型頭痛の特徴


緊張型頭痛の特徴としては、首や肩などの血行が悪くなり、筋肉が緊張状態になってしまうことで後頭部や首の付け根等、もしくは頭部全体に起こる頭痛です。
人によっては、毎日継続的に痛みが続く場合、一時的に発生する場合、があるようです。

私の場合は、以前は毎日続いていましたが、現在では一時的に発症することが多いです。

緊張型頭痛の原因


緊張型頭痛の主な原因として挙げられているものとして、

1.長時間、同じ姿勢や不自然な姿勢
2.冷え
3.精神的なストレス
4.身体的なストレス
5.上記以外に起因する筋肉の緊張

が挙げられます。
1〜4については、対処療法で軽減できるようですが、5の場合は注意が必要です。
他の病気が原因の場合が考えられるようです。その場合は、頭痛の専門的な病院に相談されるのが一番ですね。

緊張型頭痛の対処


緊張型頭痛の場合は、血行が悪くなったり、筋肉の緊張が主な原因ですので、それを解消するという対処になります。

1.同じ姿勢を長時間しない、こまめに身体を動かす
2.首や肩などを温める
3.適度にストレスを解消する、ストレスを溜めない

なんか3番目は難しそうですが、1番目にあるようにこまめに身体を動かすだけでもある程度ストレスの発散になると思います。

緊張型頭痛が毎日続く方へ


私も以前は毎日頭痛に悩まされていましたので、頻繁に市販の鎮痛薬を服用していました。
幸いにも薬による副作用や影響はありませんでしたが、ロキソニン等の強めの鎮痛薬を毎日継続的に服用していると、「 薬物乱用頭痛」という薬物に起因する頭痛になることがあるそうです。

くれぐれもご注意下さい!!

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2017年11月30日

偏頭痛って女性特有のもの!?

私は男性なのですが、偏頭痛があります。
一般的には女性に多い症状のようで、ホルモンバランスが原因とか、色々言われているようです。
そんな情報を見ていて、果たして自分は本当に偏頭痛なのだろうか?
と疑問に思ってしまうこともあったりします。

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まずは敵を知るということで今回は偏頭痛について調べてみました。

偏頭痛の特徴


偏頭痛、片頭痛などと表現されているように、頭の片側で起こる頭痛のことを指しているようですが、製薬会社や病院などのサイトを見てみると、必ずしもそうとは言い切れないようです。
実際、私も片側で起きることもあれば、両側で起きる時もあります。
「ズキンズキン」と脈を打つように痛みが続くのが特徴です。
また、目の前が「チカチカ」と光って見えたり、フラッシュのような光が現れたりすることもあるようです。

偏頭痛の原因


偏頭痛の主な原因は、血管の拡張によって引き起こされると考えられています。
なぜ血管の拡張によって頭痛が発生するのか、そのメカニズムは解明されていないようですが、血管が拡張する要因は、いくつか挙げられています。

1.極度の緊張やストレス
2.飲酒、血管を拡張させる食べ物
3.運動や入浴など、身体を温める
4.カフェインの過剰摂取
5.寝不足、寝過ぎ等の不規則な生活

偏頭痛の対処


簡単に言うと原因に挙げられている、血管を拡張させる行為をしないこと。ということになります。
いずれも急激な変化によって起こる場合が多いと思いますので、普段からカフェインの取り過ぎや寝不足などをしないように心掛けたいですね。
また、偏頭痛が起こってしまったら、頭部を冷やしたり、鎮痛薬を服用したり、身体を動かさず安静にするのが良いみたいです。

なかなか厄介な敵のようですが、確かにコーヒーやチョコレート等はよく食べたり飲んだりしますね。
また、私の場合は、週末によく発生するので、寝過ぎやストレス等にも注意が必要みたいです。

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タグ: 偏頭痛 片頭痛

2017年11月28日

週末になると頭痛が起きる「週末頭痛」とその解消方法は・・・

私の頭痛は、週末になるとよく発生していました。
ひどい時は、毎週末になると頭痛が起きて、頭痛薬も効かなくなり、吐き気を伴うこともありました。

そんな時は、もう部屋を暗くして布団に潜り込んで寝るしかない。
半日程度寝ていると、痛みも治まってきます。

そうなってしまうと、もう丸1日を棒に振ってしまうので、何とかこの頭痛を解消したいと思っています。

頭痛を解消させるためには、まずは頭痛について理解することが大事だと考えて、色々と調べてみました。

このように、週末になると頭痛が起こるという症状を「週末頭痛」と呼ぶそうです。
週末頭痛の特徴、原因、対処方法についてまとめていきたいと思います。

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週末頭痛とは?


平日は、何とも無いのに休日になると頭痛が発生するという人は、実は結構いるようです。
私の場合は、週末にスーパー銭湯に行って、身体を温めると頭痛が発生することが多かったように思います。

平日に仕事などで過度なストレスや緊張状態が続いていると、休日にストレスや緊張から開放されます。
緊張状態が続いていると、筋肉も緊張し、神経も張り詰めています。
この時、血管も収縮して、血圧も上昇傾向にあります。

これが休日になると、筋肉や神経が緊張状態から開放され、血管も拡張し、血圧も下がります。
緩やかに開放されるのであれば、適度なリラックス状態となり、ストレス解消にもなります。

しかし、極度の緊張状態から急激に開放されると、反動で血管が拡張し過ぎてしまい、周りの神経を刺激したり、圧迫したりします。
これが、週末に発生することで「週末頭痛」が発生します。

ちなみに医学的には、週末頭痛という言葉は無いそうです。

週末頭痛の特徴


大まかに言うと、血管が拡張することで頭痛が発生し、それが週末に起きるため、週末頭痛となります。
血管が拡張して発生する頭痛は、偏頭痛に分類されています。

頭部の片側、または両側で発生し、拍動性の痛み(ズキンズキンと脈打つ感じの痛み)、吐き気を伴うこともあり、目の前がチカチカしたり、まぶしく感じたりする前兆がある場合があります。

また身体を動かすと、痛みが悪化することがあるため、横になって安静にすることで数時間程度で治まります。

週末頭痛の原因


週末頭痛の原因は、血管の拡張による神経への刺激や圧迫によるものとされています。
血管が拡張する要因としては、

・緊張状態から開放され、副交感神経の働きが活発になる
・平日にコーヒーを良く飲んでいて、休日に飲まなくなる
・寝不足や寝過ぎによる生活リズムが変化する
・飲酒によるアルコールの過剰摂取
・急激な運動、入浴などによる体温上昇

などが考えられます。
いずれにしても、週末を迎えるに当たって、平日との急激な変化は、頭痛に良くないようですね。

週末頭痛の対処方法


血管の拡張を抑えるのが一番の対処になりますが、週末に頭痛が起きないように予防するのが効果的です。

・平日にストレスを溜めないようにする(それが出来たら苦労しない)
・平日にコーヒーを飲み過ぎない(もしくは休日にもコーヒーを飲む)
・休日も平日と同じように行動する(寝不足や寝過ぎないように普段の生活を心がける)
・週末の飲酒は控える(飲み過ぎないように)
・血管を拡張させる食べ物を控える(チョコレート、チーズ、スナック菓子など)
・血管を収縮させる食べ物を摂る(食べ過ぎると逆に頭痛の原因になる)

まとめ


週末頭痛の正体は、週末に発生する偏頭痛のようです。
血管が拡張することで痛みが発生するため、拡張を抑えるような行動が必要になります。
それでも頭痛が発生してしまう場合は、頭痛薬のお世話になって、部屋を暗めにして、横になって安静にするのがいいでしょう。

平日と休日で、生活のリズムが大きく変わってしまうと、頭痛のリスクが高まります。
出来るだけ、平日と同じように生活することを心がけ、週末に頭痛が起きないように気をつけましょう。

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