ゆなちゃんママがせっかく作ってくれたお弁当をぐちゃぐちゃにされてショックだったんだろうねぇ。
アメリカのお弁当と言えばサンドイッチなの?
ふと思ったんだけど、韓国人のクォナン君はキンパブ持っていったりしてなかったのかなぁ?

でもゆなちゃん、弱音はかないからえらいね。逆にママは無理してないか心配になるけどねぇ。
ユウシンは時々幼稚園休む~って言うけど、それは見たいテレビがあるときとか服着替えるのが面倒くさいときとか。実際本当に友達や先生となんかあったって時は行きたくない言わないんだよねぇ。雰囲気でなんかあったんかな?ってなんとなく気づくからきいてみるんだけどはっきり言わないし。言わないから余計心配だよねぇママ的には。でもこんなもんなんだろうかねぇ? (November 2, 2008 11:09:50 AM)

KIMさんのおうち

KIMさんのおうち

October 29, 2008
XML
アメリカってほんと多人種・多文化よね。
私の住んでるクィーンズ、フラッシングでも、
公園に行って帰ってくるだけで、
普通に英語、中国語、韓国語、ヒンズー語、スペイン語を耳にする。
道を歩いてても、他人が話してる内容なんて、理解できなくて当たり前だから、
今日本に帰ったりしたら、
他人の話を盗み聞きしてるみたいで、
すっごいドキドキしちゃうんだろうなぁ。

そんな環境で、苦労してるだろうなーと思うのは、
学校の先生。

アメリカでは、4歳(州によっては5歳)から義務教育を開始するんだけど、
たとえば、ゆなのクラスも英語がわからない生徒が半数以上。

それはそれで、おもしろいなーと思うけれど、
一体先生はどうやって、授業をすすめてるんだろうねぇ。

ゆなが言うには、
Ms.Nero(先生)はよく怒ってるらしい。
特に、韓国人のお友達のクォナンくんは一番怒られていて、
他にも男の子3人くらいがよく怒られてるんだって。

先々週の金曜日にゆなが、
「ママ、今日ゆなね、BEクーポンもらってきたよ!」
というから、なんのことか聞いたら、
「ミズネロのいうことをちゃんと聞いてたら、もらえるんだよ。」
って。

で、見せてもらったら、
名刺よりもちょっと大きめのピンクの紙に、
校訓である「be respectful, be responsible, be kind」って書いてあったよ。

ゆなに詳しく聞いたら、
毎週金曜日にこのBEクーポンをもらえるんだけど、
ゆなはそのとき初めてで、
ゆなの大好きなSASHAはなんとその日6枚目のBEクーポンを手に入れたらしい。
(ちなみにクォナンくんはまだもらってない)

クーポンといえば、
ピザハットのクーポン(小さいピザが無料)も月末になるともらってくるよ。
これはほんとは読書をいっぱいしたらもらえるみたいだけど、
みんなに配ってる。

そうショックな出来事といえば、
先週の水曜日(22日)に遠足があったんだけど、
LUNCHを用意するように言われていたのね。
(いつもは学校のカフェテリアで好きなものを食べてる。←無料だよ!)

それで、ゆなの希望通り、かぼちゃでハロウィンみたいに作ったりして、
まぁちょっと可愛くお弁当を詰めてみたのね。
4歳のお弁当だから、量はちょびっとだけど。

手紙に、
「ランチとジュースは名前を書いた使い捨ての袋に入れて、持たせてください」
と書かれていたから、
お弁当と紙パックのジュースをビニール袋に入れて持たせたの。

その日帰ってきたゆなに、
「遠足どうだった?お弁当全部食べた?」
って聞いたら、なんだか歯切れの悪い返事。

お弁当箱をチェックしたら、異様にきれい。フォークもきれい。
なんか、おかしいなと思って、
よくよく聞いてみたら、ランチは直接、袋に入れていくべきだったみたい。
アメリカ人のランチといえば、サンドイッチに丸ごとのりんごとかだからね。

で、ゆなのお弁当はどうなったのか聞いたら、
先生が、ビニール袋にお弁当の中身だけ入れ替えたらしいの。

お弁当を作ったことのある人ならわかるだろうけれど、
お弁当を詰めるときに、中身が寄らないように、
おかずの形がくずれたりしないように、
テトリスさながらに、頭を使って詰めるわけよ。
果物の汁がこぼれないようにとかね。

それがめちゃくちゃにされてしまったわけ。

ジャックオーランタンもどきのかぼちゃの茶巾包みも、
「ママ、かぼちゃのおいしかったよ。また食べたい!」
とは言ってくれたけど、
「お顔はなかったね。」
って。
海苔を切ってかわいくおめめとお口をつけたのに・・・。
たまごもハート型にしたのにさ。

結局当日はすごく寒かったから、学校に戻ってきて、
カフェテリアでみんなで食べたらしいんだけど、
ビニール袋に入ったそれらをカフェテリアのフォークやスプーンで食べただなんて。。。
「ちょっと食べにくくて、こまっちゃった。」(ゆな)
そりゃ、そうでしょうよ。

ランチの様子をイメージしたら、
もうゆなが不憫で不憫で。。。
なんだかもう頭に来て、学校に電話してやろうかと思ったけれど、
仕方ないよね。。。
アメリカ人には日本人みたいなお弁当の概念ないもんね。

これが多文化環境。

いちいち1つ1つの文化に対応してたら、
先生も疲れちゃうだろうし。
これはアメリカ的にすすめていくしかないんだろうねぇ。

ただ、ゆなが、
「クォナンくんもお弁当間違っちゃったみたいで、おんなじ風に食べてたよ。」
って、あっけらかんと話してたから、
ゆなは、そんなにショックだったわけでもないみたい。
ママに気を遣っているのかもしれないけれど。

と、思ったら、さっき学校の保健室から電話があって、
「ゆなが、ランチタイムに、とある男の子に顔をひっかかれた」って。
大したことないということだったけれど、
どんなお顔で帰ってくるのかなぁ・・・。

実際に、学校の様子をちゃんと見たことがないから、
なんとも言えないけれど、
やっぱり日本の幼稚園や学校とは雰囲気が違うよね。

先生も、もっと義務的というか、淡々としてるというか、
厳しい感じ。
宿題も毎日出るし、
Ms.Neroの場合、アルファベットが上手に書けてないと結構細かく訂正される。
まぁ、早いうちに上手に書けるようになったほうがいいとは思うけれどね。

生徒それぞれに言葉の問題があるから、
そうせざるを得ない部分もあるだろうけど、
ほんわかした日本の幼稚園に通わせてあげられなくて、
ちょっと残念だなーと思うわ。

と、いろんなことを考えてる母をよそに、
ゆなは今週金曜日にある、ハロウィーンショーで、
クラスみんなで歌の発表をするため、
おうちで張り切って披露してくれるよ。

今のところ、一度も「学校行きたくない!」というセリフは出てきてないけれど、
ゆなもガマン強いからな~!(父親に似て)

ノアやシオンの成長記録も書きたいけれど、
最近は、子供との時間を大事にしたくて。
特にゆなと一緒の時間が少なくなって、どうしても淋しい思いをさせてしまってる気がして。
いろいろ書きたいことあるのにね。
男の子と女の子の育児の違いとか、3カ国の育児環境とか、
兄弟が3人いるとどうだとか。

とりあえず、最近のシオンはより男の子らしく活発(乱暴?!)に、
ノアは、先週くらいに(←もう忘れてる)下の前歯が2本生え、
寝返りころころしつつ、うつぶせで移動(回転?)し始めたよ。
今はおすわりの練習中です。
魔の2歳児がいても、ノアにとても癒されてる毎日。^^
2歳差っていいかも☆

と、ノアが泣いたので、また次回。
日記をチェックしに来てくれるみなさん、
なかなか更新ができてなくてごめんなさい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 30, 2008 02:03:49 AM
コメント(8) | コメントを書く
[アメリカで三人目育児] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:多文化環境での教育(10/29)  
きゅる さん
お弁当、、私だったらそれはかなりショックだわ。。
仕方ないとはいえ、こういうお弁当の場合ビニールに入れてしまったらどうなる?!って考えて欲しいよ。
水分も味付けも形もみーんなぐちゃぐちゃ、、ぼうずだったらこうされたら泣いちゃうかも。。
でも確かに先生はいろんな文化の子を見るのは大変だよね。
宿題毎日なんだ~。
うちの幼稚園なんてお勉強系のことは全くしないよ。
ひらがなも教えることはしないみたい。。
幼稚園でもそれぞれだけどねぇ。 (October 30, 2008 09:31:23 PM)

ご無沙汰してます~  
うに さん
学校のお話、色々参考になります。
お弁当とか文化の違いによる問題って、色んな場面でぶつかるんだね。ピザハットのクーポンっていうのも、とってもアメリカ的!
でもゆなちゃんはしっかりしてるから、色々ちゃんと解決してどんどんたくましく成長しそう。

お顔のひっかき傷は大丈夫だったかな…。 (October 30, 2008 10:43:43 PM)

Re:多文化環境での教育(10/29)  
ユカ さん
やっぱり、アメリカンなランチはピーナッツバター&ジェリー
のサンドイッチにフルーツ、って感じなのかしらね。
楽ちんでいいけど、五感を刺激し、かつ栄養バランスも
満点な日本のお弁当とは全く違うよね!
ビニール対応可能なかわいいお弁当考えるのに燃えるのも
楽しいかもよ~♪
自分が育ってきた文化と違うものに適応するのって大変だよね。
でも、色んな文化に触れながら成長できるってステキだと思うよ~!

ゆなちゃん、お顔の傷はだいじょうぶだったかな? (October 31, 2008 12:38:59 AM)

Re:多文化環境での教育(10/29)  
RUSTY さん

Re[1]:多文化環境での教育(10/29)  
さらん67  さん
きゅるさん
私の気持ちの代弁、ありがとう。^^
本当その通り。すっきりしたわ☆
ゆなの本音はどうだったんだろう・・・。
そういうところ、はっきり言ってくれないんだよねぇ。

宿題は曜日ごとに出るものが決まってるの。
木曜と金曜に出る宿題は文章を作らないといけないから、
特に木曜日は宿題を終わらせるのを何よりも優先させてるよ。 (November 4, 2008 07:23:16 AM)

Re:ご無沙汰してます~(10/29)  
さらん67  さん
うにさん
参考にしてもらえてると思うと、
ブログの更新し甲斐があるよ。

「何かできたら、これをあげる!」
みたいな交換条件がアメリカには多い気がするよ。
ゆなには、あんまり頑張りすぎてほしくもないし、
子供たちにちゃんと本音を言ってもらえる関係を築きたいと思うんだけど、
どうなんだろうね。
実は、嫌なことに対して鈍いだけなのかも?!

顔は全然ひどくなかったよ。
むしろ、これくらいで電話してこなくても。。。
と思っちゃうくらい。
相手は、予想通り、クォナンくんでした♪

>学校のお話、色々参考になります。
>お弁当とか文化の違いによる問題って、色んな場面でぶつかるんだね。ピザハットのクーポンっていうのも、とってもアメリカ的!
>でもゆなちゃんはしっかりしてるから、色々ちゃんと解決してどんどんたくましく成長しそう。

>お顔のひっかき傷は大丈夫だったかな…。
-----
(November 4, 2008 07:29:27 AM)

Re[1]:多文化環境での教育(10/29)  
さらん67  さん
ユカさん
>やっぱり、アメリカンなランチはピーナッツバター&ジェリー
>のサンドイッチにフルーツ、って感じなのかしらね。

そうそう、それ!
アメリカやカナダでは、トラディショナルなランチよね。

>楽ちんでいいけど、五感を刺激し、かつ栄養バランスも
>満点な日本のお弁当とは全く違うよね!
>ビニール対応可能なかわいいお弁当考えるのに燃えるのも
>楽しいかもよ~♪

おぉー!『ビニール対応可能なかわいいお弁当』!!
いいこと言ってくれるじゃない!!
そっか、そうだよね。
ユカちゃんの臨機応変さ、見習わなきゃ。
次回頑張っちゃうよ。って次はいつだろう?

>自分が育ってきた文化と違うものに適応するのって大変だよね。
>でも、色んな文化に触れながら成長できるってステキだと思うよ~!

>ゆなちゃん、お顔の傷はだいじょうぶだったかな?

心配してくれてありがとう。
お顔というよりも、耳のそばのほっぺにひっかき跡があったくらい。
大したことなかったよ。
(November 4, 2008 07:36:42 AM)

Re[1]:多文化環境での教育(10/29)  
さらん67  さん
RUSTYさん
少なくとも、私よりゆなのほうがショックを受けてなかったから、
あんまりうだうだ言うのも余計なことだなと思って、
話を切り替えたけどね。

クォナンくんは、キンパブとおかずを持ってきてたみたいだよ。

子供に何かあったときに、まず親として、
様子の変化に気づいてあげなきゃいけないけれど、
全部親が立ち入るべきでもないよね。
子供自身で消化して、解決していく力も養わなきゃだし。
難しいよねー。
しっかし、みんな赤ちゃんだったのに、
立派に成長してるんだねー。^^ (November 4, 2008 07:51:07 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: