お隣さんの国：韓国からの手紙

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2017/09/08

自己紹介書もオタク

(2)

テーマ：高校生ママの日記(9294)

カテゴリ：韓国の高校

韓国の大学受験は70％は、内申の成績や自己紹介書、推薦書などで合否が決まる。

日本のセンター試験みたいなのもあるが、
あれが合否に必要なのは、
成績優秀な学生たちだけ。

コーちゃん、よしくんレベルでは、
ソウル圏の優秀なお子様たちと同じ土俵で勝負できるはずないので、
センター試験は形だけ受ける。

さて、そんなワケで地方都市の中レベルの高校生たちは
校内の中間試験や期末試験を頑張って内申の点数を上げたり、
自己紹介書を書く練習をしたりする。

昨日、よしくんの高校で、
自己紹介書を書く練習の宿題が出た。

よしくんがセッセとパソコンに向かって書いてた。

大体出来上がったみたいだったので読ませてもらった。

よしくんは歴史や地理が好きで、そういう分野の学科に進学したいと思っているのだが、
オタクの書いた自己紹介書はやっぱりオタクじみていた。

何とか時代の何とか将軍（←マイナーな人だったりする）のどういうところに惹かれたとか、
そういうことを書いてるので、

個性的ですごくいいような気もするけど、
一発で「あまり普通じゃない学生だ」というのがバレバレ。

これが吉と出るのか凶と出るのか、
サッパリわからない。

マイナー将軍の話をズラズラと書いているので、
もはや「自己紹介書」ではなく「マイナー将軍紹介書」だ。

ちなみに担任は
「韓国ドラマのような自己紹介書は書かないように」
と言ってたというから笑える。

はんらは翻訳の仕事をしていて、
日本の大学受験や日本企業就職用の自己紹介書の翻訳も来るが、
確かに、韓国ドラマのような自己紹介書が少なくはない。

「貧しいながらも愛にあふれた家庭に育った私は・・・」
みたいなの。爆。

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