2006年08月07日
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「10代」の会の参加者の一人が、 「伝説のアラキ」さん でした。

…何の伝説?? と思っていたのですが、
登場されたのを見て、ナルホドと思いました。

長身でガタイが良くて、頭には布を巻いて…
まさに「海賊」!という感じなのです。(カッコいい~)

それだけではありません。
アラキさんはもとは教師だったのですが、運転ミスで右足をぐちゃぐちゃにし…、
そんなわけで、、アラキさんの右足は膝から下はありません。
義足なのです。

実は私、今まであまり義足を見たことはありませんでした。
けれど、先日読んだ本で、登場人物のサーファーが足を痛めて義足になる、
というのを読んだばかりでしたので、とてもとても興味深く拝見しました。

義足でもサーフィンができるようになって、というくだりがあり、
そんなことができるのかな?と思っていたのですが、
アラキさん、黒いボディのサイボーグのようにカッコいい義足で、
走る走る…なのですね。

アラキさんは、話の中で、「待つ」ことの大切さを言っていました。

不安と安心をつなぐのが、「待つ」ことなのだと。

待つことは信頼のあかしであり、それが再生と未来を生むというのですね。

私事ですが、私、1回だけ「神の声」を聞いた、というか
頭に浮かんだことがあります。

それは、ずーっと片想いをしていた人に、思いきって告白しようか
どうしようか迷っていたときでした(うわー、めっちゃ私事(笑))。

その時、ふと浮かんだのが「待つこと」という言葉だったのです。

そんな感じに、啓示というかメッセージというか、言葉が
浮かんだことは後にも先にもそれっきりなのですが、
私は待つことにしました。そして、最終的に、
早まらず、待って良かったな、ということになったのです。

不安に思うとき、相手にあれこれするのは、
相手を信頼していない証拠。

不安に思うとき、あくせくしすぎるのも、
見えざる力の働きを信頼していない証拠なんですね。

「待つことができる自分」というのも大切な要素だと改めて思いました。

アラキさんは、

「大切なのは、どうあるべきかではなく、どうありたいか」

ということも言っていました。
「自分が」どうありたいか、なんですよね。
結局、自分が追いかけているのは、自分の背中です。

「ゴールに進もうと前進し続けていたら、
 地球は丸いのだから、最終的に自分の背中にたどりつく。

 僕のゴールは僕。僕の向こうには僕がいる」

自分が誇れる自分になるために、人は生きているのかもしれません。

懇親会の時、ご挨拶に行ったら、30センチ近く背の低い私のために、
アラキさんは足を広げて立って、近づいてくれました。
そして、「義足を触らせてください」という不躾な願いにも
快く応じてくださいました。

とても温かいハートの方でした。

一度、お会いする機会があれば、ぜひ、アラキさんの
魅力に触れてみてください!^^





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最終更新日  2006年08月07日 08時49分54秒


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