2010年07月03日
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ご質問で「「妬み」があるときの対処法」というのをいただきました。

こちら、今月末発売の本
『「なかなか前向きになれない」と思ったときに読む本』
でもご紹介しています^^。

妬ましい、うらやましい…。
そういう人は、自分より「ある」面を持っているので、
自分の「ない」面に気づかされるので、イヤな感じがしてしまうのです。

「ない」面を持っているのは、「憧れる人」もそうですが、
憧れるレベルは、自分にはちょっとできないレベルです。

けれど妬んでいるときは、心の中で張り合っています。
そして負けているので悔しいのです。

また、自分もやればできそうだけれどできていないのに、
相手はできているから悔しいんですよね。

そんなとき、
「もし自分があのとき○○していたら。
 ○○を選んでいたら。
 パートナーや子供がもっと○○だったら…」
等々と、自分の「ない」に意識が向くと、
さらに後悔したり、責めたりしてモヤモヤします。

また、相手の「ある」がうらやましくて、
「それを失うような、不幸が起こってしまえ~!」
というような感情がわいてきたりすると、
そんな自分に自己嫌悪して、またモヤモヤしてしまいます。

私は、「喜びと怖れの法則」というのがあると思っているのですが、
それは何かというと、

○人は、「ある」に気づくと喜びを感じていい気分になる
○人は、「ない」に気づくと怖れを感じてイヤな気分になる

ということです。

妬むことで、自分の「ない」に気づくと、
どうしてもイヤな気分になってしまうんですね。

では、それをどうしたらいいかというと…。

本の発売をお待ちください!^^


…というのも先の話になりますので(笑)、
今ご紹介しますね(^_-)-☆。

方法の一つが、自分の「ある」に気づくことです。

「あの人よりも家は小さいけど、居心地はいいし。
 旦那さんの収入は低いだろうけど、生活するには充分だし」

というふうに、「今あるもの」の価値に気づくこと。

「ある」に改めて気づくと、ほっとするものです。

それに、「ある」に気づかず、「ない」ばかりに目が向いていると、
「引き寄せの法則」によって、
「ない」が「ない」を引き寄せるようになり、
ますますイヤなことが起こるようにもなるのです。

なので、

「でも、「ある」に目を向けたって、
 自分の「ある」なんてたいしたことないし…」

と思えば思うほど、「自分の引き寄せの力」が、
さらなる「ない」状況を引き寄せてしまうのです。

私は、数年前から「引き寄せの法則」について深く学ぶようになり、
このことに気づいたときは衝撃でした。

自分がもし今、イヤな状況、困難な状況にあるとしたら、
それはすべて、

「「でも」「だって」…と、自分の今の「ある」を認めず、
 「ない」に目を向けていたから、自分で引き寄せていたんだ」

と知ったからです。

それを知ってから、即刻

「ない」じゃない、「ある」だ!
「できない」じゃない、「できる」だ!

そう思うようにしました。

そうしたら、1年に3冊の本を出せるくらいの
潜在能力を発揮でき、「見えない力」の応援も、
さらにもらえるようになったんですね。

また、聖書には

「今あるものの大切さに気付かないと、
 それを奪われるようなことが起こる」

というような、おっかない警句もあります。

私にも、妬ましいというほどではないですが、
うらやましい人はいます。

でも、その人の不幸を願ったら
「人を呪わば穴二つ」で、
自分に災難を引き寄せる、と分かっています。

だから、「ああいうふうになりたいな~」と目標にしながら、
相手でなく、自分が「今日どうすれば」と考えて行動しています。

人でなく自分に目を向けて、
自分が一生懸命動いていたら、
人は気にならなくなってきます。

だからもし、「もっといい家に住みたい」と思うなら、
今の家を、もっと居心地よくするにはどうしたらいいかを考える。

「もっと子供がいい子だったら」と思うなら、
子供の言葉にさらに耳を傾ける。

「もっと旦那の稼ぎがよかったら」と思うなら、
楽しくやりくりをして、お金の価値を増やそうとする。

そういうことをしていたら、それに夢中になって、
人のことを考える余裕はなくなってきます。

そして、自分には「ある」という、
豊かな気持ちになってきます。

さらに、
「自分や家族がこうなったらイヤだな」という怖れることでなく
「自分や家族がこうなったら嬉しいな」という喜びを感じることを
望んでいけば、「見えない力」も応援してくれるでしょう。

人生はどうなるかなんて分かりません。

とくに女性は、結婚してしまうと、旦那さんの職業や収入などで
「自分の未来はもう決まってしまった」と思うことがあります。

でも、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースさんが
その事業を始めたのは、60歳を過ぎてから。

人の力というのはものすごいし、
いつ花開くか分からないのです!

自分が幸せになるために、

・自分の「ない」を認めること
・自分の「ある」を認めること
・自分の「今」を充実させること…

そうしていけば、自分の心が満たされていき、
現実も変わっていくと思います。

楽しみながら、まずは自分の「ある」をもっと大切にしてみてください^^。

「ない」と「ある」についてさらに知りたい方は、本をお待ちくださいませ~^^!

「認め力」をアップしたい方は、 7月10日福岡セミナー で!お席を増やしましたので、まだ大丈夫です^^。

「なるほど~」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓
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最終更新日  2010年07月03日 07時25分29秒
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