2011年03月04日
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カテゴリ: 心について
ご質問をいただきました。

「最近、自分が何をしたら嬉しいのかががよく分からないのです。

 なんとなく、嬉しいなぁとか楽しいなぁという感情はあるのですが、
 心から嬉しい!と思ったのは、いつだったんだろう??
 と気づいてしまいました」

毎日、嬉しいことや楽しいことがあったら、
「幸せ」と思いますよね。

でも、「心から幸せか」といったら、どうも違う。
「腹から笑う」というのも、そういえばないなぁ…。

そう気づくことがあるかもしれません。

「心ころころ」ともいいますが、
心というのは、ころころ変わるもの。

漫画を読んで、「チョ~楽しい!」と思っても、
その後に、「そういえばあれが…」と心配事を思い出して、
どんよりしてしまうこともあります。

「幸せ気分」のときというのは、
脳から快楽ホルモンが出ていますから、
ちょっとした麻薬のようなもので、
「あの感覚をまた味わいたい!」
「あのときは、もっといい気分だった!」
と思うものでもあります。

だから、「ちょっと幸せ」くらいだと、
「足りない!」と感じることもあるのです。

そして「これは違う」「まだまだもっと…」と、
まあまあ楽しくても、満たされない、と思うのです。

でも、それでいいんですね。

「そういえば、このごろ腹から笑っていないな」
「心から楽しいと思ったのはいつだろう?」

そう思うことによって、
「笑いの質」や「楽しさ」に意識が向くようになります。

そうすると、「笑い」や「楽しさ」に敏感になるので、
自分がどういうときに笑いたくなるのか、
ということに意識するようになります。

すると、小さなことでも、
「まぁ、笑えるし」「こんなことでも楽しいし」と気づき、
いつの間にか、気分も上がってきます。

「心から嬉しいことがないなんて、
 自分は寂しい人間かも!
 情緒に欠けているのかも!」

と、自分がダメだとか「ない」と思うと、
気分はダウンしてしまいます。

だから、些細なことでも「いい気分」になれることを
数えてみること。

その積み重ねが、
「いつもいい気分で、嬉しいことをたくさん感じられる、幸せな人」
を作るのだと思います。

また人は、「達成感がある」と、満たされた幸せな気持ちになります。

何かを決めて、それをやり遂げることも、嬉しさを作ります。

私の場合は、朝にブログを書いてメッセージを発信すること、
階段を上ること。

それらをやると、「よし、よくやった!」と自分を褒めます(笑)。

なので、毎日達成感を感じることができるんですね。

それが、「誰かの役に立つこと」なら、
やりがいや充実感も生まれます。

そんなこともやってみると、さらにいいと思います!^^

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最終更新日  2011年03月04日 09時36分16秒
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