この3人で吹き込んだ数多くの作品の中では、『グルーヴィー(Groovy)』が超有名盤である。けれども、これに劣らぬ(というかむしろこれに勝るかもしれないと個人的には思う)1枚が、このトリオ最初の作である本盤『ア・ガーランド・オブ・レッド(A Garland Of Red)』である。ちなみに、これら2枚よりも後の録音としては、以前の記事で取り上げた『キャント・シー・フォー・ルッキン』もこのトリオの作である。
1. A Foggy Day 2. My Romance 3. What Is This Thing Called Love 4. Makin’ Whoopee 5. September in the Rain 6. Little Girl Blue 7. Constellation 8. Blue Red
[パーソネル]
Red Garland (p) Paul Chambers (b) Arthur Taylor (ds)