音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2014年07月30日
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 ドゥンカン・ドゥ(Duncan Dhu,日本盤では“ダンカン・デュー”の表記)は、アコースティックな趣の強い3人組のスペインのポップ・ロック・グループ。もともとは異なる二つのバンド出身者の融合から誕生した。アリストガトスというバンドのシンガーだったミケル・エレンチュン(Mikel Erentxun)、ロス・ダルトンのメンバーだったディエゴ・バサージョ(Diego Vasallo)とフアン・ラモン・ビレス(Juan Ramón Viles)によって、スペイン北部のバスク地方で1984年に結成された。

 バンド名の由来は、ロバート・ルイス・スティーヴンソン(『ジキル博士とハイド氏』で知られる作家)の作品中に登場する人物名。これをスペイン語読みすると“ドゥンカン・ドゥ”となる。2001年のアルバム『クレプスクロ』を最後にバンドの活動は止まっていたが、長い時を経て2013年に復活している。

 結成の翌85年、デビューアルバムから数えて3枚目の『時の叫び(El grito del tiempo)』からのファーストシングルがこの「何処かで(En algún lugar)」で、このバンドの一押しベスト・ソングである。さらりとアコギの伴奏が効いていて、メロディアスで、全体的にシンプルな作り。どうもうまく説明できなさそうなので、興味のある方は下記動画をご覧いただきたい。





 なおこのバンドのベスト盤には、なぜかライブ・テイクが収められていたりするが、もとのスタジオ・バージョンの方が完成度が高い。個人的には、圧倒的に元のテイクの方がお勧め。




[収録アルバム]

Duncan Dhu / El grito del tiempo (1988年)







↓ベスト盤(どのヴァージョンが入っているのかは不明、あくまで参考リンクです)↓


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Last updated  2016年02月01日 15時51分11秒
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