音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2016年09月29日
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テーマ: 洋楽(3315)
ニール・ヤングの名曲カバー


 ニール・ヤング(Neil Young)の1977年発表のアルバムに収められ、シングルカットされた「ライク・ア・ハリケーン(Like A Hurricane)」が筆者のお気に入りのナンバーであることは、以前にも取り上げました(過去記事は こちら )。今回は、その続編ということで、ニールのほかに別のアーティストがカバーしているものなどを取り上げたいと思います。

 まずは本家のニール・ヤングによる、以前取り上げたものとは異なるライヴからの演奏をどうぞ。1982年、ベルリンでのライヴの様子です。





 続いては、ニール・ヤングにゆかりのあるニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)による「ライク・ア・ハリケーン」です。ニルスは1970年に19歳でニールの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』に参加したほか、 『今宵その夜』 (リリースは1975年だが録音はそれよりも前)でも演奏を披露しています。また、1971年のニールにかかわりの深いクレイジー・ホースのファースト作にも参加していました( 参考過去記事 )。

 そんな彼は、2010年にニール曲のカバー集『ザ・ローナー:ニルス・シングズ・ニール』http://plaza.rakuten.co.jp/blogmusica/diary/201406140000/というアルバムをリリースし、この曲を取り上げています。9分越えの長尺にして見事なギターソロを含むニルスのバージョンをお聴きください。





 ニルス・ロフグレンは上記のようにニール・ヤングに縁がある一方、1980年代からはブルース・スプリングスティーンのバンド(E・ストリート・バンド)の一員でもあり続けています。そちらの関係で、筆者お気に入りの「ライク・ア・ハリケーン」をもう一つ取り上げてみます。

 E・ストリート・バンドの前任ギタリストだったリトル・スティーヴン(Little Steven, スティーヴ・ヴァン・ザント、現在はニルスとともに在籍)が、1990年代に盟友のサウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)と行なったアンプラグド・ライヴからの同曲です。演奏自体はシンプルで短いですが、ヴァイオリン奏者のスージー・タイレルが参加し、サウスサイド・ジョニーとリトル・スティーヴンがともにメイン・ヴォーカルをとっています。






[収録アルバム]

Neil Young / American Stars 'n Bars(1977年)
Nils Lofgren / The Loner: Nils Sings Neil (2010年)
Southside Johnny & Little Steven / Unplugged(1994年、非公式盤)





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Last updated  2018年12月31日 06時08分12秒
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