音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2016年11月16日
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テーマ: 洋楽(3311)
カテゴリ: 動画紹介




 ちょうどひと月ほど前、ボブ・ディランのノーベル受賞(参考過去記事 (1) (2) (3) (4) (5) )が報じられた時、“ミュージシャンが文学賞!?”というのに賛否両論が沸き起こりました。その可否はともかく、“文学賞”と“ミュージシャン”の接点を考えると、真っ先に頭の中に浮かんだのはレナード・コーエン(Leonard Cohen)の名でした。

 1934年カナダ出身の詩人・小説家・シンガーソングライター。2008年にロックの殿堂入りを果たした一方、2011年にはアストゥリアス皇太子(スペイン皇太子)賞の文学部門を受賞しています。そんな彼の訃報が先週報じられました。亡くなったのは11月7日とのことで、享年82歳。残念ながら、将来のノーベル文学賞の受賞の可能性も消えてしまいました。

 ともあれ、コーエン追悼ということで、何曲かお届します。取り上げたい曲はたくさんありすぎて困ってしまいますが、以下、2回に分けてその一端をお聴きいただきたいと思います。今回は比較的早い時期からの選曲ということで、まずはセカンド作 『ひとり、部屋に歌う』 所収の「電線の鳥(Bird on the Wire)」。個人的には、コーエンを聴き始めた頃、最初に気に入った曲の1つでした。





 続いてはサード作『愛と憎しみの歌』に収められた「雪崩(Avalanche)」です。元のスタジオでの録音ではなく、1980年代のライヴの映像(なぜかスペイン語訳詞付きですが)ですが、元のヴァージョン同様にギターの弾き語りです。





 もう1曲、さらに時代をさかのぼって、デビュー盤の 『レナード・コーエンの唄』 のこのナンバーです。「マスター・ソング(Master Song)」を在りし日のコーエンの写真とあわせてお楽しみください。





 コーエン追悼、次回に続きます。



[収録アルバム]

Leonard Cohen / Sonfs from a Room (1969年) ←「電線の鳥」を収録
Leonard Cohen / Songs of Love and Hate(1971年)←「雪崩」を収録
Leonard Cohen / Songs of Leonard Cohen (1968年) ←「マスター・ソング」を収録




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ソングス・オブ・ラヴ・アンド・ヘイト [輸入盤] / レナード・コーエン

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ソングス・オブ・レナード・コーエン [輸入盤][CD] / レナード・コーエン

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【輸入盤】LEONARD COHEN レナード・コーエン/SONGS FROM A ROOM(CD)






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Last updated  2016年11月16日 10時50分36秒
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