音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2023年09月03日
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テーマ: 洋楽(3315)
デビュー当時の勢いと人気が高まる中でのライヴ演奏 


 ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’Roses)は、1986年にゲフィン・レコードと契約し、翌87年にデビュー盤『アペタイト・フォー・ディストラクション』を発表した。実は、彼らはこの間にゲフィン傘下のUZIスーサイドというレーベルから自主制作の4曲入りEPを発表していた。『Live ?!*@ Like a Suicide』というタイトルで、1万枚限定というものだったが、すぐに完売した。

デビュー盤発表後、このEPの音源は改めて正式にリリースされた。1988年のライヴ音源と併せてミニアルバムとして発売されたのだが、それが本盤『GN’Rライズ(GN'R Lies)』であった。そのようなわけで、本ミニアルバムの前半は上記の4曲入りEP音源だが、これらは“疑似ライヴ”仕様である。つまりは、レコーディングした曲に歓声を被せてライヴっぽくしてあるというもので、実際のライヴ・レコーディングによるものではない。その一方、後半はデビュー盤発表後のライヴの音源で、同じように4曲が収められている。

 8曲の収録曲の中から、前半・後半それぞれでお勧めのナンバーをいくつか簡単にピックアップしておこう。まず、前半の収録曲で特に注目なのは4.「ママ・キン」。言わずと知れたエアロスミスの楽曲である。個人的には、3.「ムーヴ・トゥ・ザ・シティ」もお気に入り。後半に移って、5.「ペイシェンス」は全米4位のヒットとなった名バラード曲。個人的な好みの曲も一つ挙げておくと、6.「ユーズド・トゥ・ラヴ・ハー」。ハード・ロック・バンドとしての過激な演奏だけでなく、こういう演奏も難なくこなせてしまう(しかもライヴ演奏としての完成度がこの当時の時点で非常に高い)というのが、本盤の魅力になっていると言ってもいいのかもしれない。


[収録曲]

1. Reckless Life
2. Nice Boys
3. Move to the City
4. Mama Kin
5. Patience
6. Used to Love Her
7. You're Crazy
8. One in a Million

1988年リリース。




 ​
GN'Rライズ [ ガンズ・アンド・ローゼズ ]




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Last updated  2023年09月03日 20時50分24秒
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