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FTPピクニックラリーに新たに計測区間が加わった。
決められた区間を決められた時間で走る、簡単だが
実は奥深い競技。
この方式の正式な名称は知らない。
本・雑誌にも載ってないので、なんて呼ぶのか?
ラ・フェスタミッレミリアはPC(Prove Cronometrate)と呼ぶ。
他の競技でRT(RegularityTest)とも呼ぶみたいだが
どちらも能力テストになる。
ミッレミリアで採用されていて、イタリアではシリーズ戦もある。
日本ではラ・フェスタミッレミリアが有名、日本最大にして
最高の競技を毎年開催している。
最近、各地でこの競技方法が取り入れられ、
練習会も開催されているので・・・FTPでも、やってみっか、となった。
数年前から出来たが、一般的でないのでボツにしてた。
ラ・フェスタでは連続11回の計測も有るらしいが、
FTPは初めて採用するので、簡単に1区間だけにした。
来年は必ず複数になる?
FTPでの計測方法は
30秒おきにスタートするので、スタートと同時にタイマーはカウントする。
20秒先(まだ正式ではない)に黄色いチューブのセンサーが設置してあり
前輪がチューブを踏むとタイマーはストップする。
計測は1/100秒単位になる。
センサーの設置場所はラリー駐車場出口付近なので、
ゼッケンが10番以降のドライバーさんは見学できる、後ろが有利かも?
(ギャラリーが多そうなのでドライバーさんは頭マッ白だと思う)
スタートしたらセンサーの手前5メートルぐらいでブレーキ、
後は惰性でセンサーを踏むのが良いみたいだ。
窓から顔を出しセンサーを踏むのを確認すると より正確。
スタッフで何回かテストしているが、ストップウオッチなしでもかなり
良いタイムが出る。
0.05秒のタイムも出た。
センサー付近で発信音をスピーカーで流すので、発信音に乗って
運転すると誤差が少ない。
発信音はタイマーと連動していて正確、センサーを踏むと音色が変わる。
NHKの時報みたいな感じ。
コ・ドライバーさんはストップウオッチか目覚ましの秒針をみて
カウントダウンすると良い、19・18・17・・・・5・4・3・2・1・ゼロ。
ラ・フェスタ参加のドライバーさんでヘッドセットやイヤホンしている方はこの発信音を聞いて競技している。
30秒後に次の車がスタートするので、センサーを踏んだら
停まらず、ラリーに出発してください。
リセットに2秒、カウントダウンは5秒前からなので、3秒しか余裕が無い。
異常に遅い人がいたら・・・こればっかしはやってみないと。
次のスタートまでに計測区間にいたら計測不能とする。
T360の前にあるのがセンサー。
チューブを前輪が踏むと、気圧センサーから信号が送信される。
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