ホンダＴ３６０公道復帰

ノーマルＴ３６０のサーキット走行は遅い。
これでも、同時代の軽四輪ならぶっちぎりの速さだが、
Ｓとでは話にならない、ましてレーシングとなると新幹線並の速さだ。

鈴鹿が平地なら１００ｋｍ平均で走れると思うが、Ｓ字で4.4度、最高斜度17度・・・・３６０ｃｃエンジンには辛い。 

ＡＨＳＭには４種類の参加車が走る。
１）レーシング。
２）Ｓの走り屋さん。
３）ノーマルＳ、サーキットエンジョイラン。
４）その他、Ｔ３６０も含まれる。

ノーマルＳで休憩１度だけで、走り続けると約１００ｋｍ走行できるらしいので
１５～６周走れるみたいだ。
（休み無しでひたすら走り続けたら、もっと走れる）
ＡＫ軍団は休憩時間が長い、私の場合１０周ぐらいか？

サーキット走行は遅いのからレーシングまで混走。
それでも約６ｋｍのコースに多くて４～５０台なのでコースとしては
ガラガラ。
特にＳは数台が団子状態になるので、一団に抜かれると
・・・・貸切状態でのんびり走れる、贅沢なもんだ。

ミラーでＳは全て同じに見えるので、どれがレーシングか分からない。レーシングはライトかスモールを点灯してもらうと、判りやすい。

Ｓさんの力走。軽量化のためにバンパーも外している。
バンパー部分の黒いところは、よりラジエターに風をあてるために
切り取ってある。
毎年、ミッションの歯車を組み替えてきている。
今回はさらに強力なミッションを用意したみたいだ。
Ｓさんは荷台にマフラーも積んできて、ピットで交換。
こんなことはＡＫにしか出来ない。

Ｓさんを始めて知ったのはＯＴ誌のイベントレポで。
「中央高速を１２０ｋｍで走って来ました」
Ｔ３６０はまだ入手してない時だったので・・・軽トラが１２０も出るわけ無い、
思っていた。
この時は、Ｔ５００のミッションだったそうで、１２０ｋｍは軽い。
Ｔ３６０は作業車として、より低速優先。
Ｔ５００は普通車なので高速を優先している。