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水戸天狗党、水戸~福井800kmの行軍はスタートとゴールの
福井県の人間には馴染み深いが、それ以外はほとんど知らない。
行軍自体の話しが悲惨なのと、カリスマリーダーもいなければ
華々しい話題もなく、最初から最後まで暗い物語。
同時期、高杉晋作が百姓町人主体の奇兵隊で蜂起したのに比べると・・
人気無いのも仕方なし。
ある宿場の資料館で専門家からいろいろ説明を聞いた・・
「どちらからですか?」 「福井県からです」
「福井県なので水戸天狗党の足跡を訪ねてツーリングしてます」
「・・・・・・?」 「水戸天狗党とは何ですか?」
この宿には11月28日から2000名の天狗党が宿泊してるので
地元では伝承として何か話が残ってるのかと思ったが、
話題にならないそうだ。
馬籠には資料が残っていて展示されてる。中山道では馬籠だけ。
加賀100万石の参勤交代は4000名、皇女和宮は数万なので
水戸天狗党は通り過ぎただけ、の記憶しかないようだ。
馬籠から妻籠までの旧中山道はバイクで走れるのか?
当日はゴールデンウイークなのでハイキングがいっぱい、バイクではひんしゅく。
お勧めの旧道ツーリングコースは恵那から中津川、30分ぐらい。
大井宿跡から道しるべに沿って走れば迷子にならない。
天狗党も通った道が当時のままある、街並みも景色ほとんど同じなのでは。
上の写真は19号にいったん出る。
ここが分かりにくいが中津川に下りて行けばよい。
帰路の奈良宿。
マフラーの上に手袋を置いて暖めてる。さすがに木曽路、寒かった。
奈良宿は日本で一番保存されてる。この街並みが1km続く。
70年代のホンダ車は絶対に壊れない、
長距離ではこの安心感が良い。
6Vなので12Vの変換アダプターがないものか?ナビが使用できない。