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明日T360で大野まで走る予定だが、雨天中止。
ネタ切れなので引き続き発動機・・
最近、レストアされる門田が多いそうだ。
門田鉄工所(東京・目黒)の技術で石川県金沢市で
製作された発動機が
門田・津田駒。KM1~4、KS1~4の種類ある。
石油発動機は全国で生産されてたが東京は珍しいそうだ。
東京と、さらに珍しい北陸製があるのがグッド。
くらがり渓谷では私のKS-1とKM-2が2台の合計3台。
門田・津田駒はこの2種類しか見たことないが
まだまだありそうだ。
こちらがKM-2。
webで門田鉄工所を調べてもない?歴史など不明。
門田鉄工所は明治創業だが、いつ生産中止したのか分からない。
検索でヒットしたHP紹介、こちらは岡山県から。
これもKM-2。門田・津田駒は厄介な発動機らしい。
手間のかかる発動機ほど楽しい・・・
津田駒の紹介は何度か、 以前のブログでゆめおーれ勝山の発動機。
津田駒は繊維の総合機械メーカーなので平ベルトにも「ツダコマ」のロゴ。
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ツダコマカドタ (津田駒工業)石川県金沢市
昭和14年に創業された津田駒工業は戦前、戦後の激動の時代を生き抜いて
今や総合繊維機械最大手の地位にある。
総売上高はメーカー最大手の豊田自動繊維製作所の五分の一程度であるが
繊維機械の売上高比較ではトップを維持している。
古くは明治時代の初期に金沢の津田米次郎が羽二重用織機を発明し、
盛んに製造していた。
津田米次郎の徒弟で津田式織機工場に勤めていた津田駒次郎は
明治42年に金沢の大西文次郎から90台の注文を受けたのを機に独立し、
金沢に工場を開いた。
当初は製鉄部門は埼玉県の川口市で鋳物を吹いてもらい木部をこちらで作り、
鉄部と木部を組み立てていたが明治44年には鉄製部門も金沢で製造を開始した。
大正6年には正式に津田製作所として成立したが
高級な鋳物は品質上の理由から川口市の業者に依頼していたという、
昭和29年頃より織機部門にも陰りが見え始め
東京の門田鉄工所が製作していた石油発動機の製造権をゆずり受け
発売は今まで通り東京のカドタ産業(株)が受け持った。
型式はKM1~KM4とKS1~KS4があったが昭和31年には製造中止となり、
織機部門も再び活気づき今日の金沢市における大手の会社になっている。
木村信之発動機集より ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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