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晴れていたのですが、とにかく風が強かったです。一色港とを往復するフェリーも、相当バウンドしまして、そりゃあもうジェットコースターのようでした。一波飛び越える度に、船内は歓声と悲鳴が、、、、、、普通コースターは、1分~2分。こちらは25分。体が、、、、、、(笑)。島内を自転車で回るひとが多いのですが、相当辛そうでした。それから、スカートを履いた人たちは、お気の毒でした、、、、、。それでも、皆さんニコニコしていたのは、やはり旅ということとアートが関係しているからでしょうか。写真は、大浦海水浴場にある、「カモメの駐車場」という展示ですね。カモメの書割が風邪で動きます。大島桟橋ポケットパークにある、イーストハウス。とっても楽しい散策が味わえました。さて一つだけ疑問が。散歩中、地元の人にほとんどお会いできませんでした。もともと300人弱しかいない島民のみなさん。それから、もし島おこしというなら、もっと観光や商売と結びつけたらどうだろう?素朴にそう感じました。お土産や飲食店の数などが、あまりにも少ないような印象が、、、、、。もちろん、訪れる方としては、この静かな雰囲気が最高ですが、島にももっと恩恵があるべきかな?などと感じました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.06.29
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美術やデザイン、アートには力がある。それらを愛するものとして、そうあって欲しいと信じています。また、実際それらによって、成功した例も数多く知っています。本日は、愛知県西尾市一色村の離島、佐久島を訪れました。人口288人。その内約半分が、65歳という過疎化した島です。この数年、現代アートによる島おこしに、力を入れています。本日も、多くの若者たちが、グループで、カップルで訪れていました。(家族連れも居ましたが、圧倒的に若者が多かった印象です)自然の中にアートがあると、難解さが薄れ、とっても身近なものに感じられます。面白い展示が幾つもありました。写真は、多分、最も人気のある場所、石垣海岸にある、「おひるねハウス」です。9つに分かれた部屋を持つ、黒い小さなキューブです。梯子がアクセントとなっています。こちらは、西集落に突如現れる金の観音様です。「大和屋観音」太陽風な顔が、なんともとぼけていて、憎めません。フラワーロード沿いの「クラインガルデン ウェルカムスペース」にある、タイルの椅子です。ダルマのおじさんが、モザイクで出来ています。頭の上に座っても、おじさんは笑っています。つづくご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.06.28
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はじめは、趣味程度であったはずの父の陶芸好きしかしいつの間にやら、灯油+電気の窯と工房が、庭の片隅に建てられているではないですか。そんな素人レベルの窯でも、一度火を入れると、1日~2日は、もう付きっきりになります。家族サービスは、どこへやら。となるのですが、その火や土と向き合う真摯な姿勢は、ただただカッコ良かったですね。子供の戯言など、入り混む余地なしです。さて、若手陶芸家として、あちこちにひっぱりだこの青木良太さん。大好きな作家の一人です。「初めての薪窯」展という展覧会のお知らせが、届きました。非常に楽しみです。初めての窯で作品がうまく焼けるのか。陶芸家の緊張が、こちらにまで伝わる気分です。窯だからではありませんが、彼の常に挑戦する熱い気持ちが、心地良いですね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.05.31
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この一か月、とっても話題になった展覧会がありました。南青山の根津美術館で開かれていた、「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」です。先週末終了してしまいました。その前に覗くことができました。2015年は、尾形光琳の300年忌にあたるそうです。それを記念した展覧会だったとか。彼の描いた2点の国宝、根津美術館が所蔵する「燕子花図屏風」とMOA美術館が所蔵する「紅白梅図屏風。この2点が揃うということで、お客さんが詰め寄せました。日本画に置いて、金は重要な意味をもちます。その金と言っても、絵によって、それぞれ違うのですね。改めて、その深さに驚きました。金の渋味と美しさを再発見しました。何故、皆さんが行列したのか、分かりました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.05.20
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5月12日。今から481年前の今日、天下の武将、織田信長が誕生しました。彼ほど、愛され、かつ憎まれた人も珍しいですね。リーダーになる人の宿命なのかもしれません。六本木で開かれている、スター・ウォーズ展を覗いてきました。噂の通り、大人気で、チケットを買うにも一苦労です。さて、スター・ウォーズの中で、最も重要かつ、偉大なる悪のアイコンと言えば、ダース・ベイダーです。孤高という形容が似合うキャラです。写真は、そんな彼が、独りで籠る、メディテーション・チャンバーという、瞑想カプセルです。とっても美しいデザインで、映画の中でも大変印象的な絵で描かれます。悪の権化という設定ですが、実際は、悲しい過去を持ち、子供想いの人でした。そのカプセルの中で、彼は、人生を沈思黙考したのでしょう。どんなに強い人にも、瞑想したり、独りで物思いい耽る時間、場所が必要なんでしょうね。織田信長とダース・ベイダーに、なぜか共通項を見出すのでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.05.12
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オランダが生んだ絵画界の巨匠と言えば、レンブラントです。彼の大作や有名な作品の多くは、油絵で描かれます。が一方、エッチングという版画製作でも有名です。こちらは、わりと小ぶりなものが多いです。細かな線で、画面を作り上げていきます。その活き活きとした表現に、驚きます。そんな彼の作品と同じ雰囲気を、見つけました。名古屋の松坂屋美術館で開かれているムーミン展。覗いてきました。今回はかわいらしいというテーマではなく、トーベ・ヤンソンの芸術性に主眼が置かれていました。これでもかと彼女が描いた挿絵の原画が並びます。約200点の原画、内150点が日本初公開だそうです。その線は、どれも方向性と個性を持っていました。一つ一つの線が生きているように感じました。そう、そこで思い出したのが、レンブラントでした。ただ面を塗り潰すのではなく、生命を宿った線を巧みに組み合わせて行く。単なる挿絵に留まらず、芸術性を感じました。こういうムーミン展も素敵だなと感じました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.04.29
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Apple Watchが発売されましたね。どこもその話題ばかりでした。欲しいな。素直にそう思いました。テクノロジーの進歩には、本当に驚かされます。しかし、その技術も、当然人間が生み出したものです。一方、人間は、そのような技術といったフィルターを通して、何かを発表するだけではありません。人間の持つ力を、その自身の身体を使って表現する、古典的な方法も、未だ失われていません。スポーツなどは、その最たる例でしょう。本日、アイルランドが生んだダンス集団、リバーダンスの20周年記念公演を観てきました。ダンスも、人間が身体を使って表現する例の一つと言えます。会場内に鳴り響くタップの靴音は、感動を乗せ、どんどんと心の中に踏み込んできます。あの軽やかで、神足なステップは、瞬きするのを忘れるぐらいの衝撃です。足の動きに特化した背景に、悲しいアイルランドの歴史も関係していると言います。そんなことを踏まえた上で、観劇すると、その感激のベクトルが更に増しますね。人間って凄いなー最後のラインダンスでは、場内がスタンディングオベーションと化するのでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.04.26
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最近は、定年延長するという選択肢も普通にあるため、60歳で定年と聞いても、あまりピンとこない世の中でしょうか。それでも、やっぱり人生においては、大きな節目に違いありません。その後は、第二の人生などと言われますね。まったく新しいことにチャレンジしたり、好きなことを更に探求したり、旅に出てみたり、、、、、人それぞれです。定年を少し後に控えた、先輩が、声を掛けてくれました。この春から、もう一度大学に通い始めたというのです。アートやデザインと、今までご自身が培ってきたビジネススキルを組み合わせる研究を、するとのこと。素敵ですね。詳しくは書きませんが、彼の壮大な夢を聞いていて、こちらまで、とっても幸せな気持ちになりました。本当は、その夢を皆さんと分かち合いたいぐらいです。絶対、賛同が得られるだろう、素晴らしいアイデアです。常に勉強しようとしている人は、本当に素敵です。あんなミドルになりたいと、思いました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.04.18
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朽ちたレンガや石畳には、歴史が詰まっています。何十年、何百年と過ぎた人の営みが、少しずつ積み重なり、一朝一夕では決して生まれない深みがあります。東京駅。約100年前の姿に戻りましたね。100年前の物を模して、作り直したものの中、一部に、100年前のままの面影を、そのまま残している箇所もあります。例えば、駅舎内にあるステーションギャラリー。そこでは、当時のレンガを生かした内装が特徴です。多くが戦災で焼失した中、残った煉瓦だそうです。芸術作品が、その朽ちたレンガにマッチしています。ギャラリー内は、写真が撮れません。出た後の階段部分も同様の作りです。味がありますね。そして、今そんなギャラリーでは、「ピカソと20世紀美術」という展覧会が開かれていました。ピカソという響きだけで、吸い込まれていきました。時折、吸収しておきたくなるのがピカソです。決して色あせない魅力にあふれるピカソの作品です。深みをます残されたレンガと一緒です。その二つが掛け合されることで、更に引力を増すのでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.04.14
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東日本大震災の発生から、4年を迎えました。多くの方が犠牲になりました。心から、ご冥福をお祈りします。そして、この事実から、目を背けてはいけない。そう改めて考える日となりました。現代アート界で活躍するヤノベケンジさん彼が震災後の復興を祈り仕上げたのが、サン・チャイルドという立体作品です。小さな戦士は、手に太陽という光を持ち、明日(希望)を遠く見つめています。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.03.12
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数学の問題を解いていたりしていると、簡単な答なのに、あまりにも難しく考えてしまったり、また、難問なのに、短絡的な方法で早とちりしたり、、、、することがあります。人生にはあらゆる問題が山積しているわけですが、同じことが言えます。その本質を、初見で見抜くのは、難しいと言えます。さて、先日観た映画、「ムーミン南の海で楽しいバカンス」この解釈に大変、頭をひねりました。いや、今でも、悩んでいます。映画の主役はある意味、ムーミンパパと言えるのですが、そのパパの言動が、戸惑いを生みました。映画の中のパパは、とにかく能天気。欲望に溺れているようにも取れたり、少し自慢屋さんだったりします。そこが楽しかったりするのですが、勝手に描いていた彼は、もっと哲学的で、好奇心旺盛ながらも冷静な性格でした。ちょとギャップを感じました。そこで思ったのが、いや、そう思うところに、意味があって、本当はもっと深いふかい哲学が潜んでいるんではないか?ということでした。パパとフローレンの破天荒さとミーハー気分だけが、この映画の語ろうとしたことではないと。そうそう、画面の美しさ、現代デザイン的な描画処理などは、流石です。抑えた色使いは、わびさびを感じ、本当に素敵でした。考えさせる。それが、ムーミンなんでしょうね。難解か、単純か、、、、、ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.03.04
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水と墨で描く漫画。前回のブログで、森泉岳士さんのことに触れました。さあ、固め打ちです。彼の「耳は忘れない」という漫画を、早速手に入れました。この表紙、とても漫画のそれとは思えない、独特の世界感を持っています。アートですね。左最上のコマに、耳と見える女性の横顔があります。黄色い髪の毛は、波や川のごとく、他のコマにも繋がって行きます。そして、左最下では、耳のアップが描かれています。実に美しい一ページですね。空間の取り方が、粋です。日本で美徳とされる余白を巧みに扱っていますね。アートと漫画の融合。それ自体は、決して新しいことではないけれど、彼のスタイルには、今を感じます。そして、このようなボーダーレスのスタイルは、自然体として、どんどん広がっていくのではないでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】耳は忘れない [ 森泉岳土 ]ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.02.18
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次女が、ダイニングテーブルに、新聞紙を広げ、書道です。学校の宿題だそうです。お手本などと託けて、久々に墨汁に筆をつけ、書いてみます。これが、とっても面白い。たっぷりと墨を付け、大胆に書くのは、一つの快感です。さて、そんな墨を活かした独特の漫画を描く人がいます。森泉岳士さんという漫画家です。まず紙に水で絵を描き、そこに墨を流し込む技法とか。墨絵のような、版画のような、影絵のような、モノクロが持つ独特の深みを持つページに仕上がっています。現代アートにも通じるユニークさがあります。墨は、すでに完成されたツールかと思っていましたが、可能性はまだまだあるし、面白いんだ。と子供の宿題と漫画から感じるのでした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】祈りと署名 [ 森泉岳土 ]ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.02.18
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世界で最も知られた彫刻作品と言えば、ロダンの考える人かもしれません。世界中のわりと多くの場所にも設置してありますし、本やテレビ、時にはCMなどにも登場します。また、思案中のイメージカットとしても、良く利用されますね。考える人。考えるという行為は、人間を象徴する大きな特徴ですね。それを、べたなぐらいに具体化しています。とても分かり易いです。と同時に、それを自分に置き換えると、何かしらに悩んで、考察していることに気づきます。そして、それは、決して簡単ではなく、とっても深いところへ。分かり易さは難しさか。うーん、分からなくなってきました。先日訪れた名古屋市博物館。ここにも、幾つかあるロダンの考える人が、ひっそりと、展示されていました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.02.10
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「はいポーズとって!!」などと、モデルを雇って、ポーズを取って貰える画家や漫画家なんて、それほどいません(笑)。そんな時、役に立つのが、デッサン人形ですね。手足の関節がくねくね動き、いろんなポーズがとれます。今では、一つのインテリアアイテムとしても、確立しましたね。生活の中のいろんなものとも相性が良さそうです。IKEAのGESTALTAというデッサン人形を、購入してみました。599円。中国産。およそ30cmの高さです。まずは、控えめなポーズから。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.01.31
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アメリカ北東部が26日深夜から激しい雪に見舞われたとのニュースが、流れました。ニューヨーク州など7つの州では、非常事態宣言が出されました。ニューヨークに住む友人の情報によると、それどほ酷くはならなかった。もう落ち着いた。地下鉄も動いているので出勤できるとのことでした。大事にならなくて、良かったです。さて、そんなニューヨークと言えば、The Big Appleというニックネームを持つことで知られていますね。アメリカの都市には、面白いニックネームが沢山あります。●アトランタ=Hot Lanta(Ata-lanta)●シカゴ=The Windy City(風が強いから)●デトロイト=The Motor City(自動車産業が栄えた)などなどそんな中でも、ある意味最強なあだ名と言えば、SIN CITYではないでしょうか。罪の街!そう、ラスベガスの別名です。そんなニックネームを冠にした映画、「SIN CITY~復讐の女神」を観ました。煌びやかな街の影に潜む裏の世界が、描かれています。モノトーンをベースに、要所ようしょで、ピンポンとで色が入ります。その劇画チックな映像は斬新ですね。悪の世界であり、ヴァイオレンスな世界ですが、美しささへ感じます。内容は、ネタバレになりますので、割愛します。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.01.29
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明治~大正時代に活躍した作家、有島武郎。彼の残した童話の一つに、『一房の葡萄』(1920)という作品があります。日本人の小学生が、クラスメートの外国人が持っている美しい絵の具に憧れ、事件が起きてしまうというお話しです。そこに出てくる少年でなくても、「出来るだけ多くの色数が入ったクレヨンや、色鉛筆が欲しいな」と、子どものころは、いつもそう思っていました。いや今だって沢山の色が詰まったものに、面白さを感じています。●ナイトブルー●イングリッシュブルー●カフェオーレ●シャンパーニュ●ビリヤードなどなどこれは、DAISOで購入した「40色おりがみ」という、おりがみセットに入っている色紙の名前です。所謂定番の色だけでなく、沢山の微妙な色合いがオシャレな色名と共に、混入されています。沢山の色を見ているだけで、まだ何も作っていないのに、空想がふわふわと浮かぶのでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.01.26
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特撮と聞くだけで、わくわくとした高揚感を感じます。実際には無いものや、ありえないシチュエーションを、目に見える形に表現してくれる凄みがあります。先日まで、名古屋市科学館で行われていた「館長 庵野秀明 特撮博物館」展。実際、特撮映画で使用された、ミニチュアやデザイン画など約500点が、集結されていました。ウルトラマンやゴジラなどの裏側は、子供でも大人でも楽しめる魅力をもっています。大変、盛況だったみたいですね。訪れた時も、凄い人でした。折角、大きなジオラマがあったのに、ちゃんとした写真が撮れませんでした。それくらい大盛況で、素敵な展覧会でした。最近は特撮もデジタル化が進んでいます。が、やはり、原点は、人の手作業と工夫にあります。やはり人間は凄い!!!そんなことを改めて感じさせてくれる空間でした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.01.15
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蟻が行列して歩いていたり、上手に巣穴を作っているのを見ると、絶対に、彼らにも人間と同じような社会や世界があり、ちゃんとコミュニケーションをとりあって、生きているに違いないと、思えてきます。名古屋ドーム横で開催されている、「OVO(オーヴォ)」を家族で観劇してきました。ポルトガル語で『卵』を意味する、OVO。虫たちの世界を描いた、シルク・ドゥ・ソレイユの中の一作品です。虫たちの明るく楽しい生活が、妖艶なダンスや迫力あるアクロバット、ユーモア溢れるコミカルさで、表現されていました。最後のトランポリンを使ったシーンは、圧巻でした。虫たちにも楽しい世界がある。そう確信したのでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2015.01.03
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さて、今年も年の瀬。最後の問題のジャンルは、映画にしましょう。次の英語は、映画の原題です。邦題は、何でしょう?「Ratatouille」「Tangled」「Up」「Frozen」何れもヒットしたアニメ映画の原題です。邦題にすると「レミーのおいしいレストラン」「塔の上のラプンツェル」「カールじいさんの空飛ぶ家」「アナと雪の女王」となりますね。皆さんが馴染んでいる名画ばかりです。昔から、映画や音楽の世界では、原題と邦題が違うことがしばしばありました。日本での宣伝を工夫していることの表れです。時として原題以上の最高の訳のものから、とってもかけはなれたユニークなものまで、とっても面白いです。そんな映画タイトルと公開前宣伝が、実際の映画とギャップがあり、賛否両論と言われているのが、ディズニーアニメ、「ベイマックス」ですね。アメリカの原題は、「BIG HERO 6」です。もともとは、マーベルコミックのアクションヒーロー漫画です。と言ってもそこは、ディズニー。原作からヒントを得ながらもオリジナルな世界を作り出しますね。結論から言うと、わが家族は、十分に楽しめました。爽快なアクション、友情や兄弟愛、裏切りや復讐、犠牲などは、ハリウッド映画の美味しい要素ばかりですね。また、東京とサンフランシスコをミックスした架空都市「サンフランソウキョウ」などは、その取材力や表現力に感心させられました。映画の捉え方は、人それぞれですね。上記の議論が湧くことも理解できます。ただ、そうやって議題にあがるぐらい、評判の映画だと言えることは事実ですね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.29
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クリスマスに欠かせないのが、クリスマスソングです。街中に溢れるメロディ、部屋の中に流れる音楽、パーティーを盛り上げるリズム、雰囲気を作るのに、重要な役割を持っていますね。昨日は、ドライブしている時間が、結構ありました。その間、幾つかのラジオ番組を聴きました。ドライブ中で、もっとも多く流れたクリスマスソングは、「Do They Know It's Cristmas?」でした。今から30年前の1984年、当時の人気アーティスト達が集まったユニット、バンド・エイドが歌った、チャリティソングでした。エチオピア飢餓救援を目的としていました。懐かしいと思うと同時に、古さを感じさせないのは、毎年、毎年流れているからでしょう。実際、ラジオによると、イギリスでは、今まで最も人気のあるクリスマスソングだということでした。納戸から、当時購入したレコードをひっぱり出してきました。プレーヤーが無いのですが、このレコードの紙ジャケットだけで、十分雰囲気が出ています。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.22
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アートには、年齢は関係ないと言います。まったくその通りだと感じると同時に、その逆もありだと思っています。例えば、20歳前後のロックミュージシャンなら、その尖がった勢いに圧倒されます。また、60歳のベテランギターリストなら、その円熟したテクニックや間の取り方に酔いしれます。直接年齢は関係ないのだけれど、その年齢だからこそ、出せる魅力があるのは事実です。若き画家たちと会うことに、喜びを感じます。なぜなら、彼らは新しいスタイルを模索し、独自の視点や思想を、キャンバスの中に閉じ込めようと、努力しているからです。スタイルが完成しきった大御所とは違う、危うい透明感が漂っています。彼らの絵を観ていると、彼らと話していると、はっと思わされる瞬間があります。さて、先日、中小路萌美さんという若きアーティストの絵を、一枚分けていただきました。「もぞ」という作品名だそうです。おもしろい形の取り方ですね。さあ、どうやって、キャンバスと対峙しましょうか?これは、いろんな発想ができますね。応援している若き才能の一つです。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.20
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街は、どこも美しく、楽しいクリスマスイルミネーションで、溢れていますね。年々、そのレベルが上がっている気がします。名古屋駅に隣接する、JR高島屋の今年のイルミネーションには、「煌めく夢の世界へ」というタイトルが付いています。作家の野中柊さんが、オリジナルのクリスマスストーリーを書き、そこに、ムサビ出身のイラストレーターDONAさんが、イラストを添えました。その世界感が、立体として、入口に飾られていました。キラキラと輝く、不思議で夢あふれる空間が、表現されていました。そこで、待ち合わせをするだけで、気分が高揚しますね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.16
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何かを表現すること。内なるあらゆる感情を、何かしらの媒体をつかって、公にすることですね。恥部を隠さず、さらけ出すわけです。その正直さが、人の心に響くんでしょうね。名古屋千種区にあるギャラリーNさんに、行きました。西岳拡貴さんの展覧会が開かれています。「今日もここで呼吸している」というタイトルが付いてます。インスタレーションやユニークな活動で表現してきた西岳さん。なんと正直で、分かりやすいタイトルでしょう!原点である彫刻を主にした展示です。彼の内なる声が、聞けた気がしました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.15
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昨日、12月8日は、音楽業界にとっては、忘れられぬ日ですね。1980年のこの日、ビートルズのメンバーだったジョン・レノンが、ニューヨークの自宅アパートの前で、撃たれ、死亡した日ですね。あれから、34年が過ぎましたか。今でも、彼は、一つのアイコンだし、ビートルズが遺したものは、色褪せませんね。昨日の一枚は、ビートルズの、通算10作目のオリジナルアルバム、通称ホワイトアルバムでした。あらゆるタイプの曲が詰まっていて、いつ聴いても、楽しくなります。人が亡くなることは辛いことだけど、こうやって、いつまでも愛される曲を遺せた人の人生は、素敵ですね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.09
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クリスマスになると、思い出す映画があります。中でも、1990年(日本では翌年)公開された、「シザーハンズ」です。今でも色褪せない一本です。ジョニー・デップの出世作としても知られる、切なくて、美しい、ファンタジー映画ですね。その監督を務めたのが、鬼才・ティム・バートンですね。今、六本木ヒルズで、彼のスケッチやアート、写真などを集めた展覧会が、開かれていますね。膨大な量の絵などを見ていると、この人は、溢れる想像という血によって出来ているんだと、実感できました。次から次へと生み出されるアイデア。そして、映画などを通して、それらの一部が表に流出したに過ぎない。そう、天才とは、こういう人なんでしょうね。実に、楽しい展覧会でした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.07
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黒い釉薬のがっしりとした壁に、鳩と音符が刻まれています。重くなりすぎず、可愛くなりすぎない匠なバランスですね。日展の評議員、陶芸家・亀井勝さんのオブジェ的花入です。あるチャリティー美術・工芸展に、出品されていた作品です。少し大きめの、オブジェ的陶器が欲しいなと思っていたところ、出会いました。ヨーロッパのお宅などを見ていると、〇〇風、〇〇スタイルだけで、インテリアをコーディネイトするのではなく、好きなものを合わせる、ミックスドが普通ですね。さあ、この花入れ。どんな風に合わせましょうか。楽しみです。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.12.01
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塾に行った子供を迎えに行きました。二人で、空を見上げて帰ると、そこには、変わった光が、二つ。思わず、見つめ合う二人。すると、その光が三つに増え、変則的な動きを、、、、。すると、今度は、背後から大きな弧を描くように、星が流れました。なんとも不思議で、特別な瞬間を共有できました。さて、昨日は、子供が通う小学校で文化祭が開かれました。子供たちの発想には、いつも驚かされます。単なる絵が上手いとか、指先が器用とか以上の感動が、そこにはあります。固まってしまった大人の脳に活性を与える、創造性があります。どの子供たちの作品も、とっても素晴らしかったです。先日観た未確認飛行物体、大人の常識からすれば、たぶん、ヘリコプターか飛行機でしょう。でも、それを遥かに超えた何かである可能性もあるのかもしれません。子供の発想力の豊かさを前にすると、そんなことが当たり前に思えてしまいます。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.11.23
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新居になると、掃除が楽しくなると聞きました。楽しいかは別として、綺麗に保ちたいなーとは、思いますよね。さて、最近、掃除の時のBGMには、Talor Swiftの新譜「1989」が、頻繁に流れています。思わず、身体が、前向きに動いてしまう。楽しいポップアルバムですね。とってもノリノリで、明るい曲ですね。歌詞は、思いっきり能天気で、若々しくて、ある意味羨ましい限り。彼女の曲を流すと、掃除がはかどるのでした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】1989〜デラックス・エディション (CD+DVD) [ テイラー・...ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.11.19
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秋と言えば、芸術。なんでもあてはまってしまうのですが、、、、と言うことで、銀杏並木のトンネルを抜け、明治神宮外苑で開かれている、東京デザイナーズウィークに行って来ました。国内外から、尖がったデザインや建築、ファッションが集まる、毎年恒例の秋のデザインイベントですね。毎年楽しみにしています。人の想像力って、枯渇しないんですね。去年とは違う、今年がちゃんとあるんです。いろいろと興味湧くものがありました。写真は、グエナエル・二コラさんのinto Hokusaiという作品です。黒いバックの前に、白い球が沢山吊るされています。富士山の形をしているんですね。とっても美しい作品でした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.10.30
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カタツムリと称される建物が、ニューヨークにあります。建築家フランク・ロイド・ライトによって、設計された、グッゲンハイム美術館ですね。1959年に竣工ですから、今から55年前ですね。全く色あせていないですね。今まで訪れた美術館の中でも、最も愛する空間の一つです。本日、先輩より、そのグッゲンハイム美術館のロゴ入り、Tシャツを貰いました。黒い生地に、キラキラと輝くラメで、GUGGENHEIMと印刷されています。写真だと、光の反射によって、そのロゴが協調されていますね。クールな建物は、そのお土産にまで、その雰囲気が宿るものですね。もうしばらくニューヨークに行っていません。今年こそはと思いながら、今年も無理でした(多分)。近いうちに行きたくなりました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.10.10
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(今日のライブは、スマホによる撮影がOKとのこと)ボストンにあるMIT(マサチューセッツ工科大学)。(実際には、川を渡ったお隣ケンブリッジ市にありますが)世界中の若くて優秀な頭脳や技術が集まる、理工系大学の最高峰ですね。そんなMIT出身のトム・ショルツが作ったバンドが、アメリカを代表するバンドBOSTONですね。全世界で、2000万枚以上ものアルバムセールスがあります。彼の天才的な才能と技術は、コンピューターやシンセサイザーを使わずしても、それらを使ったようなサウンドを生み出すことに成功しました。とってもゴージャスでスペーシーなロックサウンドですね。そんなBOSTONが、なんと35年振りの来日公演を行いました。本日は、名古屋でLIVEがありました。参加してきました。彼の独特のギターサウンドを、生で聴けました。トム・ショルツも、もう67歳だそうです。それでも、タンクトップに短パンのラフな姿は、MITで勉学とギターに明け暮れていた少年のようでした。楽しい一時でした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.10.04
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夏に、オリオン座は見えない。そんな風に、どこかに書いてあったように思っていました。ですが、先ほど、深夜1時過ぎに、空を見上げると、三ツ星が光っっているではないですか。なんか、得した気分になりました。誰が見ても、すぐわかるのがオリオン座ですね。そんな星の固まりは、ある意味、水玉の結晶とも言えますね。そうそう、水玉と言えば、草間彌生さんです。今日は、名古屋松坂屋美術館で開かれている、草間彌生さんの「永遠の永遠の永遠」という展覧会を、鑑賞してきました。もうこれでもかというくらい水玉(星)で、溢れていました。水玉の中にいると、不思議な浮遊感に浸ることができます。もう完全なる異空間ですね。そこでは、いろんないつもと違う発想が出来る気がします。それにしても、草間さんは、いつまでも輝いていますね。星のように。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.09.22
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そろばん人気が、復活しているといいます。パチパチと指を弾く行為が、脳の活性化に役立つといいます。幼児教育や介護の世界で、見直されているといいます。同じような効用があるものとして、美術では、貼り絵とか切り絵、ちぎり絵なんていうジャンルがあります。場合によっては、コラージュもその分類に含まれます。何れも、紙などを切って、それを再構成して絵にするものです。これらも、指を使って、神経を使う作業です。そろばんと、似ています。また、ある程度の忍耐力や集中力が養えるのも、共通していますね。次女と、折り紙を切って、絵を描きました。カンガルーを自由な色使いで、活き活きと描くことができました。貼り絵などは、失敗を気にしなくて良いので、遊びとしても教育としても、とっても良いと、勝手に思っています。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.09.08
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「こんなの絵じゃない」「子供でも画けるよ」「ピカソって、実は絵が下手なんじゃない」ピカソの絵について、イメージでは、そんな感想が漏れても、不思議ではありません。もちろん、実際のピカソを間近に見た人や、少しピカソについて調べたことある人は、実は、ちょっと違うことを知っています。(笑)。実は、誰よりも上手く描ける人が、子供のように描こうと苦労して、到達したのが、彼のスタイルでした。子供たちが、美術の世界に入る時、ピカソを見せることは、得策だと思っています。まず、たいてい、上記のような感想を漏らすはずです。「これ、何?」そして、「人の顔かな?」「これ目?鼻は?」「なんで、こんな色なの?」などと、会話が弾みます。美術の自由さを感じてくれるはずです。そして、実は、その自由の裏の苦労みたいなエピソードを、伝えることもできます。ロンドンは、テートモダンに飾られた、ピカソの代表作の一つ「泣く女」。その劇的な構図と大胆な色彩と形どりで、圧倒する一枚ですね。この絵は、同時期彼が描いた、スペイン内戦の悲痛をテーマにした「ゲルニカ」と、関係があるといいます。つまり、戦争を嘆く女性を表しています。今こうしている最中にも、世界中で多くの争いが、、、、、、。一枚の絵の中にも、多くの物語がありますね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.09.01
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白樺と言うと、フィンランドの象徴として知られています。樹皮の白さと美しい緑が、さわやかさを演出しますね。日本の文芸グループに、白樺派があります。1910年創刊の同人誌「白樺」を中心に集まった集団のことです。武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎、、、、、。個人的に好きな人たちです。ですから、白樺派の白樺が、フィンランドをルーツにしていくれていたら、嬉しいななんて、思ったりして。(実際は、関係ありません)さて、本日大阪に行ったので、兵庫の伯父宅に寄りました。そこで、既に天国にいる祖父からのプレゼントがあると言われました。武者小路実篤が描いた花の絵の掛け軸ですね。箱書きには、「侘助之圖(わびすけのず)」とあります。何とも彼らしい、優しいタッチの侘助(椿)が描かれてあります。和室における、掛け軸や額の飾り方について、そろそろ考えましょうか。 ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.08.28
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art of 何とかと言われると、ぞくぞくします。もちろん、まずその出来上がった作品が素晴らしいという前提があります。更に、その成功の裏の苦労話、製作過程を知ることで、二度美味しい体験を味わうことができます。先日のハリー・ポッターもそうでした。スター・ウォーズもそうです。ディズニーもそう。みんな、ちゃんと成功の微笑みの奥に隠れた、涙と汗が存在しているんですよね。大阪、天保山で開かれている、「機動戦士ガンダム展」を鑑賞してきました。歴史に残る不朽のアニメであり、今なお現在進行形です。そのシリーズ一作目が出来る過程が、これでもかという圧倒的な資料数で、展示されています。絵、絵、絵、、、、、、。これがアニメを支える土台であることを、改めて感じるのでした。美術の力の偉大さ!!!。これに尽きますね。その多くのデザインがや絵コンテをみるだけで、当時の熱気が、伝わってくる気がしました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.08.28
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A「かくれんぼだって!どうしよう」B「この空間だったら、沢山隠れるところがありそう」C「でも、私たち、ピンク色だよ。 すぐに見つかっちゃうかもしれないよ」ABC「そうだね。(笑い声)」ここは、ヘルシンキの現代美術館、Kiasma。現在、marimekkoとコラボした展覧会が開かれています。エントランス近くに展示されている、うさぎちゃんたちです。子供の背丈ほどあります。marimekkoのPUPUT PIILOSILLA(ププット ピーロシッラ)というデザインのうさぎです。デザイナーは、Teresa Moorhouseによるものです。ププット ピーロシッラとは、フィンランド語で、うさぎのかくれんぼを意味するんだとか。なんともかわいい名前ですね。美術館でも、彼女達は、かくれんぼをしているかのようでした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.08.23
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美術館巡りについて、良く相談を受けます。どうやって、絵を観たら良いのか、分からない。美術館に行くと、疲れてしまう。という内容です。そういう人たちに聞くと、大概、皆さん真面目で、入口の説明文から、順番通りに、全部観るというのです。うーん。確かに、それは間違った鑑賞の仕方ではありません。場合によっては、作品が年代順に並んでいたり、系統に分かれたりしているので、そのように鑑賞すべきこともあります。ただ、全部を観ようとすると、どうしても時間も体力も精神力も、相当疲労するはずです。そんな時、「好きな絵だけ観てみては?」「ガイドブックに載っている3点、5点だけを観てみては?」「各部屋で、直感的に良いと思ったものを、1点だけ観てみては?」「思い切って、順序を逆から鑑賞しては?」とお勧めしています。我が家でも、子供を連れて美術館に行くときなどは、ハイライトおよび、パパがお勧めのものだけを、駆け足で観せています。大人でも全部観たら、疲労困憊なのに、子供がそれに耐えられる筈がありません。それに懲りて、絵や芸術が嫌いになってしまっては、元も子もありません。今回の旅でも幾つかの美術館・博物館に行きました。ロンドンのナショナルギャラリー。ここで、どうしても観てもらいたかった一枚は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」でした。同じ構図で、いわくつきの絵が、パリのルーブルにあることで有名な作品です。昨年の旅で、そのもう一方を、観せてあります。ですから、どこが違うのか、どうして二枚存在することになったのかを、説明すると、理解してくれやすいのです。ナショナルギャラリーでは、このダ・ヴィンチの作品を含め、10数枚ぐらいに焦点を当て鑑賞。後は流しました。パパは、無類の芸術好き。だから、開館から閉館時間までギャラリーに居ても、飽きない人。だけれど、今回の在廊時間は、およそ45分。それでも家族にとっては、記憶に留めた時間だったようです。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.08.17
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この世とは一体なんなんでしょうか。今いる世界は、真実なのか虚なのか?世界は一つなのか?そんなことを考えると、眠れない夜が、もっと眠れなくなります(笑)世界のどこかには、きっと異次元空間への入口があるに違いない。そんなテーマの小説やドラマ、映画って、多いですね。芸術の世界では、別の世界を描くことは、ごく自然のことです。愛知の若手画家、江上真織さん。今朝は、彼女のWALLという作品を眺めています。リボンが幾重にも絡み合い、まるで不思議な迷宮か迷路のようです。彼女の描く世界には、独特の世界感があります。まさに異次元空間といったところです。自分の置かれたポジションが、キャンバスの中と同化し、今はどこにいるのかな?と不思議な気持ちになります。キャンバスは、異次元空間への入口の一つかもしれませんね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.08.02
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「ミッフィーの描き方を見せてあげるよ」そう笑って、老人は、たっぷりの口髭をクルンと丸めるのでした。目の前に居るのは、オランダが生んだレジェンド、ディック・ブルーナさんです。そうです。ミッフィーの生みの親です。長女が1歳半の時、オランダはユトレヒトにある彼のアトリエに、招待して頂きました。一気に線を引くのではなく、ゆっくりと短いストロークを積み重ねて、あのミッフィー独特の柔らかいアウトラインが出来て行きました。手慣れた流れ作業ではありません。一筆、ひとふで、誠心誠意、集中して描いている様子が、伝わってきました。目の前で描いてくれたミッフィー、一生の宝物となりました。そんなディック・ブルーナさん(86歳)が、創作活動から引退されるとのニュースが飛び込んできました。寂しい思いもあるのですが、その潔い決断に拍手を送りたいと思います。もちろん、だからといって、ミッフィーが居なくなるわけではありません。その存在は、きっと、これからもずっとずっと生き続けて行くでしょう!!クッキーを食べながら、一緒に芸術や建築について語り合ったあの日を、忘れません。同じくユトレヒトが生んだスーパースター、建築家のリートフェルト。そして、オランダの孤高の画家、モンドリアン。彼らについての話は、とくに盛り上がりましたね!!!。ありがとう。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.07.31
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かつて、テレビの番組を録画すると言えば、VIDEOでした。ご存じの通り、今では、VIDEOは、ほとんど消えてしまいました。DVDやブルーレイ、ハードディスクに録画するのが当たり前に。さあ困った。以前録画したVIDEOテープや、購入したVIDEOテープをどうしよう?きっと悩んでいる方も多いのでは。我が家でも、随分とVIDEOテープを処分したのですが、それでも大分残っています。そのため、捨てられないのが、VIDEOデッキなんです。もともとディズニー好きです。ですから、そのほとんどの作品を、VIDEOかDVDで持っています。「マレフィセント」のもととなった「眠れる森の美女」を、本当に久しぶりに見直しました。キャラクター作り、背景の処理、タッチ。デフォルメの仕方、色彩設計は、今見ても、とっても斬新で、美しいです。全体にグレーがかった色調は、ヨーロッパやアートな香りがします。昨日、「マレフィセント」が美しい映画だと書きました。原点の美しさを、上手に継承した結果ですね。VIDEOでしたので、画質そのものは、決して良くはなかったけど、その内容は、色あせてはいませんでした。ブルーレイを買い直そうかな~。【楽天ブックスならいつでも送料無料】眠れる森の美女 ダイヤモンド・コレクション MovieNEX【B...価格:3,240円(税込、送料込)ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.07.26
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現実なのか、夢なのか、ヴァーチャルなのか、美しい世界がそこにありました。これ程美しい映画を、久し振りに観ました。「アナと雪の女王」に続く、ディスニーの最新作「マレフィセント」を、楽しんできました。「アナ~」に続き、真実の愛がテーマです。ただ、ここでも、その愛の形が所謂直球型ではないところは、今風ですね。愛の多様性を訴える時代となりました。アンジェリーナ・ジョリーという女性を考えた時、このテーマと美しき容姿は、あまりにも完璧すぎる、キャスティングですね。それにしても、カラフルな世界と、ダークな世界の二面性の描きかたには、ただただ感心しました。そしてそれらが独立したものかと言えば、違うのです。そう、美しさという芯(心、真)が、どちらにもあり、分離感を与えません。いやー、美しすぎます。そして、かっこよい女性像!!!マレフィセント。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.07.26
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人は、きっと、幾つかの世界があると信じて止まない生き物だと思います。天国や地獄といった世界を信じる人もいるし、パラレルワールドと呼ばれる別次元の世界を信じる人もいます。身近なところで言えば、モノクロの写真とか、映画、絵画などは、今の色彩溢れる現実世界と比較すると、別の世界観を持っていますね。人は、モノクロの世界と対峙する時、その中に色を補おうとします。そして、モノクロを見ているのに、何の違和感もなく、それに馴染むことができます。本日は、イクタケイコさんの絵を出してきて、飾りました。「通行人の肖像」という作品で、ライオンの横顔が描かれています。彼女の作品は、鉛筆のみで描かれたモノクロの世界が多いです。この作品を前にした時は、あえて、そこに色を補完しようとは思いません。そのモノクロの世界に浸りたいのです。この場合のライオンは、黄色でなくて良いのです。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.07.20
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どの世界にも、絶対的なヒーロー、ヒロイン、アイコンと言われる人が、います。個人の好みを遥かに超越した存在ですね。野球の長嶋茂雄さんとか、歌手の美空ひばりさん、俳優の石原裕次郎さんやジェームス・ディーンとか、、、、サッカーのペレやジーコ。建築界のコルビジェなどなど、枚挙に暇がありませんね。ファッション界のアイコンと言えば、その一人として、モデルのケイト・モスがあげられます。彼女をモデルとして作られた彫刻シリーズがあります。イギリスのコンテンポラリーアーティスト、マーク・クインの作品です。初めて発表された時の、驚きは、相当でしたね。アイコンをお騒がせアーティストが手掛けるのですから、話題にならないわけがありませんね。そんな作品のいくつかが、今、東京に来ています。皇居の近く、竹橋にある、東京国立近代美術館。そこで開かれている「現代美術のハードコアは じつは世界の宝である展」に、出品されています。彼女をモデルにしたこの作品を観るだけでも、価値のある展覧会でした。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.07.02
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工芸作品なのに、まるで、生き物のようなあたたかさを感じることがあります。ガラスというと、クールなイメージがあります。そんな中、ガラス作家・椎野美佐子さんの作品に触れると、そのフォルムに、どこか懐かしい安心感を、感じます。定規では表せない、良い意味での不均衡。それが、いかに人間的であるかが分かります。予期せぬガラスの屈折は、止まっているのに、動いているようです。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.06.10
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私たちが、北欧やイギリス、フランス、アメリカ、、、、、に恋憧れるように、海外には、逆に日本に親しみを感じてくれる人たちもいます。そう聞くと、やはり嬉しくなります。自分たちの文化を認めてくれるのですからね。小雨(その時は、)のシャワーの中、品川の原美術館に行ってきました。新進気鋭のフラン ス人作家、ニコラ・ビュフさんの展覧会を、観てきました。彼は、パリ生まれですが、大好きな国、日本に2007年から住んでいるのだそうです。日本を好きになったきっかけは、日本の幼児向け特撮ヒーローもの「宇宙刑事ギャバン」だったそうです。ヨーロッパに生まれた彼には、その伝統と格式がDNAの中に染み込んでいる筈です。そこに、日本やアメリカのポップカルチャーやアニメを絡め、独特の世界を作り出しています。可愛いけど、クール。洗練されているけど、ごちゃごちゃ。不思議なモノトーンの世界でした。※作品は、「冒険への扉ーオオカミの口」ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.06.06
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ある物事を別の角度から見ると、まったく違うものに感じることがあります。視点を変えるだけで、違ったアイデアが生まれることも。腰を痛め、静にしています。床に寝た状態で、ぼけーっとしてます。ふと、ソファの下から、その向こうの壁を覗いてみました。床とソファと壁、そして、それらを繋ぐ影の関係が、マーク・ロスコの抽象画を思い出させました。単なる日常の風景も、切り取り方に変化を与えると、面白いですね。小さな慰めとなりました。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.06.03
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水玉(ドット)は、ストライプやチェックと並んで、パターンの王道ですね。世界中にそれらを使ったデザインが、溢れています。だからこそ、それらを自分のオリジナルとして扱うことは、とっても難しいです。そんな中、草間彌生=水玉(ドット)というイメージを、作りあげた彼女は、素晴らしいです。本日は、名古屋市美術館で開かれている「高橋コレクション展2014 Mindfulness!」を観てきました。精神科医で日本の現代美術コレクターとして知られる、高橋龍太郎さんのコレクションの一部です。写真は、草間さんの、「ハーイ、コンニワ! ヤヨイちゃん」と「ハーイ、コンニチワ! ポチ」です。水玉を使って、可愛らしさとアート性を両立していますね。ご訪問、ありがとうございました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村
2014.05.23
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