投機家への道程

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30代個人投機家のブログ
2019年06月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
NHKスペシャルで。

日本で行われていない安楽死をスイスで行っていること。
海外からも受け入れていることを知り、多系統萎縮症という
病気で、全身に痛みが襲う、どんどん機能が落ちていく。
私が私がでなくなる。突然そんな病気になってしまった。
ときどきご飯を与えられ、おむつを替えられ、このまま
生きていきたいか自問自答の毎日。
日本で安楽死は禁止されている。

日本で死の議論が深まればと、取材に応じた。

自分で死ぬことを選べるということは、どのように生きるかという
ことと同じくらい大切なこと。

東京で一人暮らし。ばりばり働いていた。
3年前に病気が告知された。48歳のとき。


だんだん離せなくなる。
歩けなくなる。

彼女の日記の中で
心の底から面白いと感じられることがある。
そのことを心のよりどころにしていかなくては。

将来自分もつけることになるであろう人工呼吸器をつけている
患者の姿をみて、彼女はつらくなったと。

自殺未遂がなんどかあったそう。

生きるのはつらいこと。
自分としての尊厳。


積極的安楽死は日本では認められていない。
消極的安楽死は日本で認められつつある。

生きることも死ぬことも、自分で決めることができる権利。
で、あるべき。とスイス。
だがそこに至るまでには議論がかなりあったそう。

スイスの団体から希望者が多すぎて、3~4か月後と。

自分の体力的にそんな先では海外に行ける体力があるのか疑問に思うと。

一生懸命だんだん打てなくなるキーボードを必死でうち、メールをスイスへ。

認められる。
点滴による死。自分でそのスイッチを押す。
30秒で眠くなる。眠る直前まで姉妹への感謝の言葉。
そのまま。
スイスの川に遺灰はまかれる。


彼女をずっと支えている姉妹の姿が、涙が、みていて泣けました。

さまざまな価値観の方はいるでしょうが、
日本でもこのような選択もとれてよいと感じます。
確かに、、取材に応じてくれた彼女に感謝。
考える機会を与えてもらえた。

このような安楽死という手段があることを知ることにより、生きることが楽になる人も
きっとどこかにいると思う。

きっと病気でなくても生きるだけでなぜかつらい人もたくさんいると思う。





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最終更新日  2019年06月03日 00時01分25秒
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