himekyonの部屋

2006/01/18

房総を歩く（3）水仙の里再び・をくずれ水仙郷

(9)

テーマ：山登りは楽しい(12120)

カテゴリ：千葉の四季

をくずれ水仙郷の奥に富山

先週と同じパターンの休みになってしまいました。
朝起きたら先週は雪、今朝は雨でした。
あー、折角の休みなのに、ま、いっか～と布団に逆戻り・・・
しかし、やっぱりいつもの時間に目が覚めました。

先週の水仙はほんの咲き始め、１週間たっているし、ここ２日ほど３月から４月の陽気となっているし・・
ということで再び、水仙を見に行くことに・・
今日は一本早い電車に乗ることができました。

佐久間ダム

今回は町内循環バスを利用して「をくずれ水仙郷」に行ってきました。
ＪＲ保田駅から回るバスが「青バス」安房勝山駅から回るバスが「赤バス」で２０分ぐらい奥の里山

千葉駅に着いてから「鋸南町保田駅前観光案内所」に電話で
１０時５９分の電車で出発するのですが、保田からと安房勝山とどちらのバスが連絡ありますか？
調べないとわかりません。時間待てるのでしたら調べます、では保田駅で降りてください

夏みかん

保田駅に降りて駅前の案内所へ行き、先ほど電話したものですが、ありがとうございました。
パンフレットありますか？ありません。ここにあるものいただいていいですか？どうぞ。
とりつくしまもありません。

水仙郷

先週の安房勝山駅の案内所の人は、とっても親切で、今年はぜんぜんだめで、江月はほとんど咲いていないし、勝山は菜の花がきれいなんだけどね、まだ咲いていないのよ、折角来たのに残念だねってパンフレットに線まで引いて教えてくれたのに、保田は不愛想な人でした。
バスに乗り込むと運転手さん、観光案内所からバスの時刻表を持ってきてくれて、土日は臨時便がでてるけど平日はバスは３時に乗り遅れたら、あとは５時過ぎになっちゃうからね、途中で手を挙げれば止まるから・・と親切に教えてくれました。

そんなスタートの「をくずれ水仙郷」
保田駅から鴨川方面に約７キロの山間に佐久間ダムがあり、その一帯が水仙畑となって点在しています。
大崩と書いてをくずれ
歩いていると崩壊地みたいなところがありましたが、地名はどこからきているのでしょうか？？？
ネットで調べてみたら、江戸時代は「遠久連村」という地名だったとか・・

先週と違い、今日はたくさんの観光客がおりました。ツアーバスも何台か
水仙はというと、先週よりは咲いていましたが・・
やはり、もうちょっと後のほうが・・という感じでした。
佐久間ダムは、道路よりも少し下のほうにありますが、水仙を見ながら歩けばあっという間についてしまいます。
春は桜の名所になっているようです。

伊予ヶ岳

大崩公民館の前の田んぼの向こうに見たような山があります。もしかして富山？と地元の人に聞けばそうだよ、左が伊予ヶ岳、えっ？あれが伊予ヶ岳
先月歩いた山、富山は多分そうだろうなと思えたけど、伊予ヶ岳は富士山みたいにきれいにとんがって・・・見る角度によってぜんぜん違います。
富山からも佐久間ダムが見えたんだもの、そう、この方角だったら当然伊予ヶ岳が見えるんだなぁー、うれしくなってしまいました。