himekyonの部屋

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2007/09/29
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カテゴリ: 北アルプス


6時間もかかってたどりついた唐松岳

念願の一眼レフを持って登ったのに、まともな写真は撮れなかった

ただシャッターを切ればいいってものではないことはわかったけど・・・



唐松岳 383

                     唐松岳

唐松岳の夜明け
唐松岳山行記1
唐松岳山行記2
イワヒバリ


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受付を済ませてから、うわさに聞いていたテント場へ、なるほど、ほんと下のほうにありますね。。。。段々畑みたい、これじゃトイレはどうすればいいのよ・・・って感じ、うずみんさんから早く着かないと近いところ確保できないよって言われていたけど
一番近いところが4張り分、2張りだけなので、getできました。それにしても小屋からは遠いなぁーー 隣の単独行のおじさん、すでに缶ビール3本あけてたけど、親切でいろいろ話しかけてくれました・・・(笑)



唐松岳 370 唐松岳 305


小屋の下にくの字にみえる道なりがテント場、最初のくの字の赤いテントがhimekyonのです





今日はもう動かないでここでまったりしようかな~、



唐松岳山頂を見上げると、大勢の人がいます、まだまだ登っていく人たちも・・・・そうだ、

今日の目的はやっぱ夕日だよね。じっとしてるわけには行かないんだ





唐松岳 319



ここで初めて三脚をだして、防寒着、コッヘル、水をサブザックに入れて山頂を目指しました。20分ほどで山頂、いるわ、いるわ、、、、ごった返しています。ごっついカメラをセットして夕日を狙うカメラマンもいました。Himekyonも一応三脚を立てて、いっぱしの格好をつけてみます。まあ夕方だから、手持ちよりは手振れが防げるかな・・・程度ですが(笑)




唐松岳 322




しかし、雲が多い、雲海の中からときおり鋭い岩峰をみせる剱岳、さすが威風堂々としています。その奥にほんの一瞬白山が顔を出しました


          刻々と変わる雲海に鋭い岩峰をみせる剱岳


唐松岳 363




唐松岳 340




唐松岳 349



唐松岳 388



教えてもらった毛勝三山あたりに日が沈むような感じだけど、どうも雲が多すぎます。遠く日本海が見えました



唐松岳 354


唐松岳 358

              毛勝三山(けかちさんざん)



唐松岳 355



唐松岳 357


                   剱岳と毛勝三山の夕景



目の前には不帰嶮の急峻な岩峰、この岩場いつか・・と思っているけれど、himekyonに越えられるのか・・・・反対側には今回はパスした五竜岳が鋭い岩ひだを刻んで立ちはだかっています。





唐松岳 368
                         五竜岳


唐松岳 337

                        五竜岳



唐松岳 350

                         不帰ノ嶮(かえらずのけん)




刻々と時間がすぎていきますが一向に夕日が見えてきません。うーんだめかな・・さすが2696mの頂、だんだんと寒くなってきてこれ以上は無理とあきらめて、6時前に下山、明日の朝に期待しましょう



テントに戻ると1張り増えて満杯に、隣のおじさんはなんだかんだと声かけてくれるけど、あと2張りの夫婦はぜんぜん知らん顔、せっかく狭い空間に一緒になったのだから、もうちょっと和やかな会話があってもなーなんて勝手に思うhimekyonでした。

さて、今夜は何にしようかな・・・なんて思ったけどもう真っ暗、結局は林艮さんとこでみつけた棒ラーメンをゆで、たっぷり野菜を入れてメンマにチャーシュー、味付け卵、うんうんなかなかなだな、ひとりで悦にいってました。

しかし、今回の失敗はまったりのはずなのに、ドリンクが少なかった、カフェオレと抹茶オレ、ドリップコーヒーと3回分だけ、2回分は飲んじゃったので、ドリップは朝に残して夜は我慢なのだ、リンゴにトマト、実はそのときの気分でとペンネのパスタも持ってきていたのだ。だから重かったのかな~



唐松岳ペンタックス 037


ちょっとつゆが少なくなっっちゃったけど・・・でもおいしかった~



おなかもいっぱいになったけど、まだ7時だよ、テントの中に入って荷物の整理をしてもまだ8時、ガスが晴れれば星の写真も撮れるのになぁ~、しかし厚いガスに覆われて、上~~にみえる小屋のあかりもぼんやり・・・・寝る前にトイレに行かなくっちゃ、森のリカさんのブログを読んだら、熊っぽい獣がテントの周りをうろうろしてたって書いてあったっけ、どうしよう・・・夫婦のテントに声をかけてみた、

「あのー、寝る前にトイレには行きませんか?」
「行きません」

つれない返事です。まわりの様子を窺いながら、小屋までの真っ暗な坂道をおニューの熊鈴を思いっきり鳴らしながら登っていきました。行きは小屋の明かりがみえるからまだいいけど、帰りは奈落の底へ落ちていく感じ、必死に鈴を振り続け無事にテントに到着です。

お隣さんのいびきを子守唄に眠りについたけど、11時半に一度目が覚めて外をのぞくもガスが立ち込めて星空はみえず、またまた深い眠りに、携帯アラームで4時半に目が覚めました。

テントにひとり、熟睡できるなんてHimekyonも度胸がついたものです。というか隣に3張りもあるという安心感かも・・・・




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Last updated  2014/05/19 07:45:39 AM
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