本来の菩提樹というのは、印度菩提樹といってクワ科の植物だそうですが
寺院に多く植えられているのは、中国原産のシナノキ科のセイヨウボダイジュというそうです
臨済宗の開祖栄西が中国へ修行に行ったさい、種を持ち帰ったのが、セイヨウシナノキ
こちらが菩提樹として寺院に広まったとのこと
風が強すぎてお花の中まで撮れなかったの・・・
♪泉に沿いて繁る菩提樹♪
シューベルトの「菩提樹」
ドイツの菩提樹(リンデンバウム)もこちらのセイヨウボダイジュ
リンデンバウムといえば
himekyonはシューベルトというよりも
♪リンデンバウムの大きな幹に愛の言葉を彫っていた♪
梓みちよの「リンデンバウムの歌」のほうが・・・
古過ぎて若い方にはわからないだろうな
菩提樹の実は数珠の材料としても使われるそうです
23日に訪れた潮来の長勝寺の境内に入るとどこからか、ほのかな香りが・・・
焚きこめたお香の香りというか、ちょっと気高さを感じる香りが・・・
初めて見る花と香りに
なんだろうね
大黒さんにはちょっと若すぎる?
お寺さんの娘さんかお嫁さん?
お寺の奥さんを大黒さんって言うけど宗派によって呼び方が違うので、
臨済宗では大黒さんって言うのかな??
「いい香りがするでしょう、菩提樹なんですよ~」
この大きな木が菩提樹、
反対側には古木の菩提樹があります(撮り忘れ)が、
潮来市の天然記念物に指定されているそうです。
こちらのルリタテハももう少しで、菩提樹の花に止まってくれそうだったけど・・
残念ながら時間切れです・・・
あわてていて、レンズ交換を300mmにするつもりを90mmのマクロにしちゃいました。
なので、ちょっと小さめ
翅を閉じるとこんな感じ、表と裏は大違い
へへへ、やっぱり蝶々の日記になっちゃいました
おいおい、いつになったら「尾瀬」になる
どうもこのままだと季節はずれで、ボツになりそう・・・